英語サイトへ

3Dプリンター総研のミッションと事業


Mission

3Dプリンターの技術革新によってもたらされる、新しいビジネスやサービスを、市場とテクノロジーの高度な橋渡し役となって創出し、普及発展させ、日本のものづくり産業やサービス産業、教育・芸術分野の活性化や発展に寄与する。


事業概要

3Dプリンター分野に関係する新事業開発、事業戦略の策定、技術開発戦略の策定、調査分析、アライアンスの仲介、技術導入コンサルティング等



強み

最先端の技術情報・世界の最新情報・多分野の市場情報を収集する力、理解分析する力、それを元に予見する力。 (株)マイクロジェット 3Dプリンター技術研究所との提携による専門技術領域に踏み込んでの提案。 新事業開発やマーケティングの専門家、博士号を有する3Dプリンター技術の専門家等ハイレベルなコンサルタント。



News

2016年6月27日
【第27回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第27回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2016年6月17日
【「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」開始】
弊社の関連会社㈱マイクロジェットと㈱東レリサーチセンターは業務提携を行い、 「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」 としてワンストップで造形実験から分析まで受託可能な新サービスを開始いたしました。
2016年5月31日
【展示会出展のお知らせ】
第27回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/22(水)~6/24(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東7-38
2016年2月3日
【3D Printing 2016展の御礼】
3D Printing 2016展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年12月22日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2016展に出展致します。 1/27(水)~1/29(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6G-20
2015年12月11日
【セミナーご参加の御礼】
「EuroMold2015 & formnextにみる3Dプリンター最前線セミナー」はご好評のうちに終了いたしました。ご参加ありがとうございました
2015年8月25日
【視察ツアー募集開始のお知らせ】
Euromold2015展の現地解説ツアーを企画いたしました。Euromold 2015 3Dプリンター現地解説ツアー
※お申し込みは終了しました
2015年7月3日
【第26回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第26回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年5月28日
【展示会出展のお知らせ】
第26回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/24(水)~6/26(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東8-38
2015年2月27日
【3D Printing 2015展来場の御礼】
3D Printing 2015展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2014年12月19日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2015展に出展致します。 1/28(水)~1/30(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6D-09
2014年10月
(株)3Dプリンター総研設立 山口修一が代表取締役に就任

セミナー・講演会情報

2016年11月11日
【セミナー題名】 formnext 2016 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2016年12月22日(木) 開催場所:AP品川 (東京都港区高輪)
2016年11月10日
【セミナー題名】 TRCものづくり支援シンポジウム2016
 開催日:2016年12月15日(木) 開催場所:パシフィコ横浜 会議センター
2016年10月20日
【セミナー題名】 再生医療の産業化に向けた調製・製造・3Dプリンティング技術
 開催日:2016年12月15日(木) 開催場所:ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区神田錦町)
2016年10月20日
【セミナー題名】 炭素繊維複合材料用3Dプリンターの新技術と用途展開
 開催日:2016年11月21日(月) ※満席により、お申込みは終了しました
2015年12月11日
【セミナー題名】 EuroMold 2015 & formnext 2015 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2015年12月10日(木) 開催場所:AP品川 ※満席により、お申込みは終了しました
2015年8月18日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました独立行政法人中小企業基盤整備機構 平成27年度第1回3Dプリンターセミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年5月21日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県工業技術総合センター平成27年度科学技術週間行事にて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年3月11日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県中小企業団体中央会平成26年度経営セミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年1月20日
【セミナー題名】 EuroMold 2014から見えてきた3Dプリンティングの未来
開催日:2015年1月21日(水) 開催場所:㈱3Dプリンター総研セミナールーム 
※満席によりお申し込みは終了しました

レポート・書籍情報

2016年4月18日 【最新レポート情報!】
『2016年版 3Dプリンタ/造形機の国内市場』
2016年3月28日 【最新書籍情報!】
3Dプリンター・造形材料の開発動向と市場 ~IoT時代に求められるモノづくり~
2016年1月27日 【最新書籍情報!】
「新たなものづくり」3Dプリンタ活用最前線
2015年12月18日 【最新レポート情報!】
『euromold2015 & formnext2015 報告レポート』
2015年5月14日 【最新書籍情報!】
『産業用3Dプリンターの最新技術・材料・応用事例』
2015年5月14日 【書籍情報!】
『3Dプリンターの材料技術の開発動向と市場展開』
2015年2月25日
EuroMold 2014 報告レポート発売
2015年1月
EuroMold 2014 最新レポート
2013年11月
3Dプリンターに関する特許分析レポート

世界の3Dプリンターニュース

掲載日:2016年12月7日:XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dプリンターをベストバイとトイザらスで販売へ
XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dプリンターをベストバイとトイザらスで販売へ台湾の大手3DプリンターメーカーのXYZプリンティングが、自社のダ・ヴィンチ3Dプリンターシリーズを家電量販店大手のベストバイと玩具小売大手のトイザらスで販売する。 販売されるのは小型3Dプリンター「ダヴィンチ・ミニ」と教育用3Dプリンター「ダヴィンチ・ミニ・メーカーズ」。いずれも店頭で展示販売される。 ベストバイではまた3Dプリンターで使われるPLAフィラメントも店頭で販売する。 ダヴィンチ・ミニのベストバイでの販売価格は269.99ドル(約30,508円)。 XYZプリンティングはこれまでに書店チェーン大手のバーンズ・アンド・ノーブル、大手ハードウェアチェーンのターゲット、ウォルマートなどの店舗でダヴィンチシリーズを販売している他、ネット通販大手のアマゾンでも3Dプリンター、フィラメントを販売している。
掲載日:2016年12月6日:マイクロソフト、3Dモデリングアプリ「3Dビルダー」をリリース
マイクロソフト、3Dモデリングアプリ「3Dビルダー」をリリースマイクロソフトが、ウィンドウズフォン用3Dモデリングアプリ「3Dビルダー」をリリースした。 3Dビルダーはウィンドウズフォンのカメラを使ってオブジェクトをスキャンして3Dモデル化、カスタマイズして3Dプリンターで出力する事が出来る。ウィンドウズフォン用3Dモデリングソフトがリリースされるのは初だという。 3Dビルダーにはモデルのスムーシング機能や、モデルの破損を自動的に修復するリペア機能が搭載されている。また、3MF、STL、OBJ、PLYなどの各種の3Dファイルフォーマットに対応している。 また、3Dモデルを3Dプリンターで出力出来るほか、2Dモデルに変換して紙のプリンターで出力する事も出来るという。 マイクロソフトは3Dプリンターの領域への進出を強化しており、先日はドローイングソフトのペイントの3Dバージョンをリリースして3Dプリンターコミュニティの話題を集めた。
掲載日:2016年12月5日:3Dプリンター総研、「formnext 2016にみる3Dプリンター最前線」セミナー開催
3Dプリンター総研、「formnext 2016にみる3Dプリンター最前線」セミナー開催本サイト「世界の3Dプリンターニュース」を運営する株式会社3Dプリンター総研が、株式会社マイクロジェットと共同で「formnext 2016にみる3Dプリンター最前線」セミナーを開催する。 formnext 2016は先月11月15日から四日間、ドイツのフランクフルトで開催された世界最大級の3Dプリンター関連展示会。今年は米国HP社の新製品「Jet Fusion 3D」や、イスラエルのXjet社が開発した世界初の「NanoParticle Jetting(ナノ粒子ジェッティング)」技術を搭載したインクジェット式メタル3Dプリンターなどが展示され、大きな注目を集めた。 3Dプリンター総研はformnext 2016に参加し、日本を代表する専門家らが約40社以上に対して詳細なインタビュー調査を行ってきた。本セミナーでは、formnext 2016全般についての概説、個別企業・技術が紹介されるほか、材料や今後の3Dプリンターについての動向、情報が解説される。 本セミナーはこれまでに二回開催され、現地に赴くことなく世界最先端の3Dプリンターの情報が得られると好評を博しており、今回も多数の参加が見込まれる。 本セミナーの詳細、参加申し込みはこちら。
掲載日:2016年12月4日:ブリストル大学が海藻から3Dプリント用バイオインクを開発
ブリストル大学が海藻から3Dプリント用バイオインクを開発イギリスのブリストル大学が海藻から3Dプリント用バイオインクを開発した。 開発されたバイオインクは藻類の海藻から抽出したアルギン酸を主原料にしたもので、ポリマーのプルロニックと合成して作られたという。従来の単層型構造のバイオインクよりも高密度のバイオプリンティングが可能で、より自然に近い細胞構造が組成出来るという。 プルロニックは素材製造大手BASFが開発したブロック・コポリマー。高温での3Dプリント時にも組織を構成出来る性能からエージェントとして選ばれたという。 3Dプリンターはレップラップのメンデルマックス2.0が使われた。テストでは実サイズのヒトの耳が3Dプリントされ、プリントから五週間後も原型を維持した。
掲載日:2016年12月3日:デスクトップロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調
デスクトップロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調デスクトップロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調だ。 中国のDobot社が開発したDbot M1は3Dプリンター、レーザーエングレーバーの機能を持つロボットアーム。先月28日にキックスターターキャンペーンを開始したところ開始からわずか23時間で調達目標金額の10万ドル(約1,120万円)に到達した。現時点での調達金額は169,206ドル(約1,900万円)で、プロジェクト期間終了まで40日を残し、バッカーの数は125人に達している。 ロボットアームはピッキングやプレーシングなどの流れ作業の他、はんだ付け作業も可能という。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格が999ドル(約11万円)。アーリーバードスペシャル価格終了後の価格は1,600ドル(約17万6千円)。 現在のところ、Dobot社ではDbot M1の出荷を来年3月から行うとしている。
掲載日:2016年12月2日:メイド・イン・スペース、グリーンプラスチックを使った3Dプリントに成功
メイド・イン・スペース、グリーンプラスチックを使った3Dプリントに成功アメリカの宇宙用3Dプリンター製造ベンチャーのメイド・イン・スペースが、サトウキビを原料にして作られたグリーンプラスチックを使った3Dプリントに成功した。 グリーンプラスチックはメイド・イン・スペースとアメリカ最大の樹脂メーカーのブラスケム社が共同で開発した。グリーンプラスチックはフレキシブルな質感を持ち、高い抗化学性とリサイクル可能性が特徴という。また、製造時に温室効果ガスを除去する性質があり、1トン製造されると2.78トンのCO2が削減できるという。 メイド・イン・スペースによると、グリーンプラスチックを使って作られる最初のものは野菜洗浄システムのパイプコネクターで、元となる3Dデータは地球から送られてくるという。 メイド・イン・スペースは2014年9月に世界で初めて宇宙用3Dプリンターを国際宇宙ステーションに設置した。以後宇宙飛行士が各種のパーツなどを宇宙空間で製造している。
掲載日:2016年12月1日:オートデスク、2016年度第三四半期決算を発表
オートデスク、2016年度第三四半期決算を発表アメリカのCADソフト製造大手のオートデスクが、2016年度第三四半期決算を発表した。 発表によると同期間中の売上は4億9000万ドル(約5億3900万円)で、対前年同期比で18%減少した。同期間中の一株あたりの営業収支は64セントの赤字だった。 同期間中のクラウドベースのサブスクリプションユーザー数は16万8千人増加し、累積ユーザー数は295万人となった。同期間中、オートデスクはサブスクリプションのみ販売した(サブスクリプションとは、ソフトウェアをパッケージとして販売するのではなく、ユーザーにクラウドベースのサービスをサブスクライブ(購入)してもらい、月額フィーを徴収する課金形態のこと)。 オートデスクは現在クラウドベースのサブスクリプションモデルへビジネスモデルを転換中であるとしている。 同社はまた、SPARKプラットフォームを含む3Dプリンティング領域への投資を強化し、3Dプリンティングの世界におけるエコシステムの構築を目指しているとされる。 第三四半期決算の発表を受け、ニューヨーク証券取引所での同社株価は75.45ドルで始まり73ドルで終了した。
掲載日:2016年11月30日:アシモフ・ベンチャーズ、第二ファンドの組成を開始
アシモフ・ベンチャーズ、第二ファンドの組成を開始3Dプリンター・ロボティクス専門投資ファンドを運用しているアメリカのベンチャーキャピタルのアシモフ・ベンチャーズが、第二ファンドの組成を開始した。 アシモフ・ベンチャーズは2015年設立。3Dプリンターとロボティクスの領域に特化した投資ファンドを組成し、これまでにカスタム・インソールを3Dプリンターで製造するWiivvウェアラブルズ、ペット教育用ロボット製造のクレバーペット、同じくペット用ロボット製造のドッグ・パーカーなどのベンチャー企業に投資、シードマネーを供給してきた。 シードファンディングの規模は300万ドル(約3億3千万円)程度と比較的大型で、資金需要の旺盛なシードステージ、アーリーステージのベンチャー企業にとっての有力なキャピタルパートナーとなっている。 アシモフ・ベンチャーズはニューヨークに本部を置き、ニューヨークとシアトルを拠点に活動を行っている。 アシモフ・ベンチャーズの第二ファンドの規模や投資条件についての情報は公開されていない。
掲載日:2016年11月29日:オートデスク、マレーシアの国立科学研究所とMOUを締結
オートデスク、マレーシアの国立科学研究所とMOUを締結CADソフト製造大手のオートデスクが、マレーシアの国立科学研究所とMOU(基本合意書)を締結した。 締結したのはマレーシアの MIMOS( Malaysian Institute of. Microelectronics Systems) Berhadで、3Dプリンタースマート・メーカー・イニシアティブと名付けられた共同プロジェクトをオートデスクと推進する。マレーシア国内の3Dプリンティング技術・アディティブ・マニュファクチャリング技術の普及と底上げを図るのが目的。また、共同で3Dプリンティングセンターを開設することも含まれている。 プロジェクトはマレーシアの科学技術革新省の予算で運営される。予算は同省のソーシャル・イノベーションファンドを財源としているという。 オートデスクはクラウドベースの3Dモデリングソフトウェアのオートデスク・フュージョン360を提供する他、CAD、CAE、CAMなどのアディティブ・マニュファクチャリング教育を行う。
掲載日:2016年11月28日:ストラタシス、2016年度第三四半期決算を発表
ストラタシス、2016年度第三四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが、2016年度第三四半期決算を発表した。 発表によると同期間中の売上は1億5720億ドル(約173億円)で、対前年同期比で6%のマイナスだった。経常収支は2080万ドル(約22億8千万円)の赤字で、第二四半期の1940万ドル(約21億3千万円)から連続で赤字となった。一方、前年同期の営業収支は9億130万ドル(約991億円)の赤字で、赤字額は大幅に減少した。 ストラタシスの3Dプリンターは航空機製造大手のエアバスの最新旅客機エアバスA350XWBの部品製造に採用されるなど、大手有力企業による採用が続いており、売上と業績の見通しは明るいとしている。
掲載日:2016年11月27日:HP、2016年10月末決算を発表
HP、2016年10月末決算を発表パソコン・プリンター製造大手のHPが、2016年10月末決算を発表した。 2015年11月1日から2016年10月末までの一年間の売上は482億ドル(約5兆3020億円)で、対前年比で6%低下した。経常利益は25億ドル(約2750億円)で、前年の46億ドル(約5060億円)から大幅に低下した。 事業部門別ではノートブックの売上が対前年比で6%、デスクトップパソコンが同じく2%、それぞれ増加した。一方、プリンター事業では消耗品の売上が対前年比で12%低下し、足を引っ張った。 HPは今年から工業用3Dプリンター事業に進出し、独自開発したマルチジェット・フュージョン3Dプリンターの出荷を開始している。 一方で、業績の低下を受けて同社は今年10月に従業員4千人の削減を含む一連のリストラクチャリングの計画を発表している。
掲載日:2016年11月26日:米国立標準技術研究所、次世代スマート技術がアメリカ製造業の製造コストを1000億ドル削減と予想
米国立標準技術研究所、次世代スマート技術がアメリカ製造業の製造コストを1000億ドル削減と予想米国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology:NIST)が、3Dプリンティング技術を含む次世代スマート技術がアメリカ製造業の製造コストを1000億ドル(約11兆円)削減すると予想している。 NISTによると3Dプリンティング技術の導入により、既存の製造コストの18.3%が削減でき、年間41億ドル(約4,510億円)の製造コストが削減できるとしている。 一方で、3Dプリンター導入コスト、3Dプリンティングにかかる時間、3Dプリンティングの専門知識の不足が3Dプリンター導入を妨げる主な要因になるとしている。 3Dプリンティング技術の他に、先端ロボティクス・オートメーション技術が401億ドル(約4兆4110億円)、スマートマニュファクチャング技術が574億ドル(約6兆3140億円)、それぞれ製造コストを下げるとしている。 NISTは、特に中小企業がこれらの次世代スマート技術を導入することによりアメリカ製造業の製造コストが大きく削減されるとしている。
掲載日:2016年11月25日:スリーディーシステムズ、医療用ソフトウェアD2Pを公開
スリーディーシステムズ、医療用ソフトウェアD2Pを公開3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、医療用ソフトウェアD2Pを公開する。 DICOM to Printと名付けられたソフトウェアはCTスキャンなどで使われる医療用画像フォーマットのDICOM (Digital Imaging and Communications in Medicine) データを3Dモデルに変換する。変換された3Dモデルは3DCADソフト、バーチャルリアリティデバイス、または3Dプリンターなどで出力される。 3Dモデルは解剖的モデルとして出力されるため、医師が術前シミュレーション用に3Dプリンターでモデルを造形する事が出来るという。 D2Pは今月27日からシカゴで開催される北米放射線学会年次総会の展示会で公開される。 スリーディーシステムズは医療分野への事業展開を強化しており、今年初めにはコロラド州リトルトンに3Dプリンティングヘルスケアセンターをオープンしている。
掲載日:2016年11月24日:マイクロソフト、ペイント3Dバージョンをインサイダー向けに公開
マイクロソフト、ペイント3Dバージョンをインサイダー向けに公開マイクロソフトが、ドローイングソフトのペイントの3Dバージョンをインサイダー向けに公開した。 ペイント3Dバージョンでは従来のペイントのGUIベースのインターフェースを受け継いでおり、初心者でも簡単に3Dモデルを作成する事ができる。従来のペイントと同様、オブジェクトを指定して描画やカットアンドペーストなどの作業を行う。 ペイント3Dバージョンを利用するにはマイクロソフトインサイダーへの登録が必要。また、OSにはWindows10が必要。 3Dモデルの作成にはこれまでは3DCADソフトを使うケースが一般的だった。ペイントのようなシンプルで使いやすいソフトウェアが3D対応したことで、3DCADソフトに縁のないユーザーに3Dモデル作成の手段が提供されることになった。 ペイント3Dバージョンはマイクロソフトの専用サイトからダウンロードできる。
掲載日:2016年11月23日:キックスターターでコンクリート3Dプリンター開発プロジェクトが開始
キックスターターでコンクリート3Dプリンター開発プロジェクトが開始キックスターターでコンクリート3Dプリンター開発プロジェクトが開始され、話題を呼んでいる。 プロジェクトを開始したのはアメリカの建設会社サンコノミー社。同社はロシアの3Dプリンターメーカー・アピスコア社と提携し、住宅建設用大型コンクリート3Dプリンターの開発を計画している。 サンコノミー社創業者ラリー・ヘインズ氏は、「購入しやすく、スマートで、持続可能な住宅を建設する革命に参加するよう」促している。 同プロジェクトでは開発資金50万ドル(約5,500万円)の調達を目標にしている。
掲載日:2016年11月22日:ブラジルのクリニックが胎児の3Dモデリングを実施
ブラジルのクリニックが胎児の3Dモデリングを実施ブラジルのクリニックが胎児の3Dモデリングを実施し、話題になっている。 リオデジャネイロのクリニカ・デ・ディアグノスティコでは超音波イメージとMRI画像を組み合わせ、母親の体内の胎児の全体を3Dモデル化している。モデリングされた3Dモデルは3Dプリンターで出力するか、バーチャルリアリティデバイスで確認する事ができるという。バーチャルリアリティデバイスでは胎児の心臓音も確認できるという。 手術前のシミュレーション用に臓器を3Dスキャンして3Dプリントする機運は世界中の医療機関で高まっているが、胎児の3Dモデリングを作成するケースは世界初と見られる。 医療用DICOMデータを3Dモデルに変換するケースも増えてきており、医療機関での3Dプリンター活用がさらに進みそうだ。
掲載日:2016年11月21日:3Dハブズのアニュアルレポートでウルチメーカー2+がプロスーマー部門一位を獲得
3Dハブズのアニュアルレポートでウルチメーカー2+がプロスーマー部門一位を獲得世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズのアニュアルレポートで、ウルチメーカー2+がプロスーマー部門一位を獲得した。 同アニュアルレポートは3Dハブズの862万のユーザーレビューをベースにしたもので、プリント品質、ビルド品質、信頼性、使いやすさ、プリント失敗頻度、カスタマーサービス、コミュニティ、ランニングコスト、ソフトウエア、総合的品質の観点から評価している。 ウルチメーカー2+は総合スコア9.1点で、ノズルの性能やファンシステムなどが評価された。 二位にはフォームラブズのForm2が選ばれ、スコアは9点だった。三位にはポーランドのゾートラックスM200が選ばれた。スコアは8.9点だった。 また、価格1,000ドル(約110,000円)以下のバジェット部門ではチェコのオリジナルPrusai3MK2が一位に選ばれた。 3Dハブズは同アニュアルレポートを毎年発行している。
掲載日:2016年11月20日:アメリカのベンチャー企業がiPadを3Dスキャナーにするアプリを開発
アメリカのベンチャー企業がiPadを3Dスキャナーにするアプリを開発アメリカのベンチャー企業がiPadを3Dスキャナーにするアプリを開発し、話題を集めている。 開発したのはコロラド州に拠点を置くオクシピタル社。キャンバスと名付けられたアプリはiPadにセンサーをアタッチしてスキャン、データを3Dモデル化する。 キャンバスは特に住宅のリフォーム用に開発され、部屋の全体をスキャンしてデータをScan to CADにアップロードすると自動的にCADデータが作成される。一般的な住宅の場合、アップロードから二日でCADデータが作られるという。 専用センサーの価格は1,000ドル(約11万円)。オクシピタル社の販売サイトにて購入可能。
掲載日:2016年11月19日:ビッグレップがTNOと高速3Dプリンターの研究開発協働契約を締結
ビッグレップがTNOと高速3Dプリンターの研究開発協働契約を締結ドイツの3Dプリンターメーカーのビッグレップが、オランダの研究機関のTNOと高速3Dプリンターの研究開発協働契約を締結した。 契約書の締結式は今週ドイツのフランクフルトで開催されていたフォームネクスト展示会で行われた。 契約によると、ビッグレップはTNOとの共同研究に100万ユーロ(約1億1,800万円)を投資し、高速自動3Dプリンティングプロセスの開発を目指すという。 AMSYSTEMSと名付けられたプロジェクトはオランダのアイントホーフェン技術大学、TNOと他のパートナーが既に立ち上げており、今回ビッグレップが新たに加わった。ビッグレップは製造現場のアセンブリラインの仕組みに近い3Dプリンティングプロセスの開発をイメージしているという。 「未来の工場」と呼ばれるコンセプトは3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズも打ち出しており、3Dプリンター単体のみならず、製造現場における製造プロセスそのものを包括的にデザインして3Dプリンターを活用する機運が世界的に高まってきている。
掲載日:2016年11月18日:ラスベガスでオートデスク大学のクラスセッションが開催
ラスベガスでオートデスク大学のクラスセッションが開催現地時間の今週木曜日、ラスベガスでオートデスク大学のクラスセッションが開催される。 「アディティブ・マニュファクチャリングにおけるオートデスクとは、(レッド・ツェッペリンの)『天国への階段』におけるストラトキャスターだ」と題されたセッションは、アディティブ・マニュファクチャリング・サプライヤーのオプトメックが講師を務める。 ラスベガスのカジノホテル「ベネチアン」で開催されるセッションはアディティブ・マニュファクチャリングにフォーカスし、オートデスクの製品が3Dプリンティングをどのように最適化するかを解説するという。特に3Dモデルのデザインから実際の製造までの一連のプロセスが学べる内容になっているという。 クラスセッションの後半ではオートデスクが現在開発中のクラウドベースの新サービスや、アディティブ・マニュファクチャリングの最新のトレンドと技術が紹介される。 オートデスク大学ではロボットを使ったライブ、3Dプリンターで作られたドローン、フォード・マスタングのバーチャルリアリティデバイスなども展示される他、人気コメディアンのロブ・コードリーのサプライズイベントも予定されている。 オートデスク大学は昨年もラスベガスで開催され、多くの受講者を集めた。
掲載日:2016年11月17日:ストラタシスの株価が下落
ストラタシスの株価が下落2016年度第三四半期決算の発表を受け、アメリカの3Dプリンター製造大手ストラタシスの株価が下落した。 発表によると、ストラタシスの第三四半期における売り上げは1億5,720万ドル(約168億円)で、対前年同期比で1,040万ドル(約11億円)減少した。事業部門別ではメーカーボットの売上が大きく下げ、対前年同期比で29%減少し、2012年以来最小となった。同期間中の営業収支は2,100万ドル(約22億4千万円)の赤字となった。 第三四半期決算の発表を受け、ストラタシスは年間売上予想を7億ドル(約749億円)から1,100万ドル(11億7,700万円)下方修正した。 株価の下落を受け、同社の時価総額は12%減少した。
掲載日:2016年11月16日:インドで800名の教師を対象にした3Dプリンタートレーニングプログラム実施
インドで800名の教師を対象にした3Dプリンタートレーニングプログラム実施インドで800名の教師を対象にした3Dプリンタートレーニングプログラムが実施される。 主に中学と高校の教師を対象にしたトレーニングプログラムはメーカーボット・インダストリーズのアジア地区法人メーカーボット・アジアパシフィック・アンド・ジャパンとチェンマイのベルテック大学が共同で開発した。 プログラムでは3Dプリンティングのハンズオントレーニングが行われるほか、CADソフトを使った3Dモデリング、メーカーボットの3Dプリンターの操作方法、実際の授業における生徒たちへの学習要綱などを教える。 受講期間は四週間で、三日ごとのセッションに分かれて各種の講座が行われる。 3Dプリンターを使ったSTEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)教育プログラム開発は現在アメリカを中心に世界的な盛り上がりを見せている。一方、800名もの教師を対象にした3Dプリンタートレーニングプログラムが実施されるのは珍しい。同プログラムの行方に業界関係者は注目している。
掲載日:2016年11月15日:イギリスの市場調査会社が今年の3Dプリント医療機器市場が2億7,980万ドル規模に到達と発表
イギリスの市場調査会社が今年の3Dプリント医療機器市場が2億7,980万ドル規模に到達と発表イギリスの市場調査会社フューチャー・マーケット・インサイツが、今年の3Dプリント医療機器市場が2億7,980万ドル規模に到達したとするレポートを発表した。 「3Dプリント医療機器市場:グローバル産業分析と機会評価、2016-2026」と題されたレポートは、今年の全世界の3Dプリント医療機器市場は2015年の2億3,800万ドル(約254億円)から17.6%増加し、2億7,980万ドル(約299億円)に達したとしている。 市場セグメントでは整形外科、歯科、義手義足などのカテゴリーが成長を牽引したとしている。 市場ニーズは糖尿病関連疾患、末梢血管疾患、骨関節炎などに広く存在し、対象人口の高齢化がニーズを拡大させているとしている。 3DプリンターのタイプではSLS方式が最大のシェアを有し、今後も拡大を続けてゆくとしている。 医療機器のプリントに使われる素材のシェアはプラスチックが最大としている。
掲載日:2016年11月14日:タスマニアの教師が海洋ロープゴミから3Dプリンター用フィラメントを製造
タスマニアの教師が海洋ロープゴミから3Dプリンター用フィラメントを製造タスマニアの教師が海洋ロープゴミから3Dプリンター用フィラメントを製造し、話題になっている。 タスマニアの初等教育機関の非常勤教師マルコス・ゴゴリン氏は五年前から投棄された海洋ロープゴミのリサイクル方法を考えてきた。タスマニアの西海岸を踏査し、仲間と共に4.5トンもの海洋ロープゴミを回収してきたという。 海洋ロープゴミのほとんどは漁業用で、漁師が不要となったものを投棄しているという。 ゴゴリン氏は同時に勤務する学校で3Dプリンターの授業を担当することになり、海洋ロープゴミを3Dプリンター用フィラメントにリサイクルすることを思いついた。 一般に廃棄されたプラスチックやPETなどを3Dプリンター用フィラメントにリサイクルする機運が高まっているが、特定のゴミ資源をフィラメントにリサイクルするケースは珍しい。エコフレンドリーな社会へのトレンドが進む中、同氏のリサイクルフィラメントは3Dプリンターコミュニティから大きな関心とともに注目されている。
掲載日:2016年11月13日:アメリカ退役軍人用教育プログラムにJCモルガンチェイスが7万5千ドルを寄付
アメリカ退役軍人用教育プログラムにJCモルガンチェイスが7万5千ドルを寄付11月11日の退役軍人記念日を迎え、アメリカ退役軍人用教育プログラムを提供しているボランティア団体のワークショップ・フォー・ウォリアーズ(戦士のためのワークショップ)に、金融サービス大手のJCモルガンチェイスが7万5千ドル(約787万円)を寄付した。 寄付金はワークショップ・フォー・ウォリアーズの新たなSTEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)教育プログラム開発に使われるという。 ワークショップ・フォー・ウォリアーズは2008年設立。退役した元軍人にCAD/CAM、CNCマシニング、3Dデザインなどのハイスキルの製造技術を教え、先端製造業現場で求められる労働力に育てるのを目的としている。 2011年から2016年までにワークショップ・フォー・ウォリアーズは321人の退役軍人を教育し、卒業証書を授与してきた。同期間中に1,223もの民間技術認定書を獲得した卒業生の94%が、現在最先端のモノづくり現場で働いているという。 アメリカでは退役軍人の社会復帰と雇用確保が慢性的な問題になっていて、アメリカのホームレス人口の8%を退役軍事が占めるとされている。ワークショップ・フォー・ウォリアーズの活動が退役軍人の雇用確保と最先端労働力の供給に貢献していることが改めて評価されている。
掲載日:2016年11月12日:マテリアライズが2016年度第三四半期決算を発表
マテリアライズが2016年度第三四半期決算を発表ベルギーの3Dプリンター関連サービス・ソフトウェア開発のマテリアライズが、2016年度第三四半期決算を発表した。発表によると同期間中の売上は3,200万ドル(約33億6千万円)で、対前年同期比で12.7%増加した。営業収支は36万9千ドル(約3,874万円)の黒字で、59,000ドルの赤字だった前年同期から黒字転換を果たした。 マテリアライズの事業はソフトウェア開発、メディカル、製造業向けサービスから構成されている。ソフトウェア開発が全体の36.9%を占め、製造業向けサービスの売上が対前年同期比で倍増した。 マテリアライズは製造業向けサービス部門での投資を拡大していて、ポーランドに新たな生産拠点を開発した。同社は現時点でコンセプトレーザー、アーカム、HPなどの3Dプリンターを148台所有している。 マテリアライズは今年ハイエンド3Dプリンター市場に参入したHPの有力パートナーとして活動している。
掲載日:2016年11月11日:3Dバイオプリンティング市場が2022年まで年率35.9%成長と予想
3Dバイオプリンティング市場が2022年まで年率35.9%成長と予想市場調査会社P&Sマーケットリサーチが、3Dバイオプリンティング市場が2022年まで年率35.9%成長すると予想するレポートを発表した。 同レポートによると、全世界の3Dバイオプリンティング市場規模は2015年時点で9,860万ドル(約103億円)。北米特にアメリカが最大の市場で、移植と臨床検査に使われる生細胞や臓器の需要が大きいとしている。 高い成長率が見込まれる3Dバイオプリンティング市場だが、一方で3Dバイオプリンティングにかかる高いコスト、技術者不足、法律や規制の問題が成長を阻む要因になっているとしている。 市場の内訳では、シリンジベースの3Dバイオプリンティングが最大の売上を上げていて、全体の60%を占めている。また、今後6年間は特にハイレゾルーションの空気圧搾式エクストルージョン技術の進化が市場の成長を促すとしている。 3Dバイオプリンティング市場での主要プレーヤーとしては、オーガノボ、サイフューズ・メディカル、3Dバイオプリンティングソルーションズを挙げている。
掲載日:2016年11月10日:ExOneが2016年度第三四半期決算を発表
ExOneが2016年度第三四半期決算を発表ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで米NASDAQ上場のExOneが2016年度第三四半期決算を発表した。発表によると同期間中の売上は1,300万ドル(約13億4千万円)で、対前年同期比で47%増加した。同期間中の営業収支は360万ドル(約3億7千万円)の赤字だった。 四半期決算の発表を受け、NASDAQでの同社株価は7%上昇し、11ドル50セントで取引を終えた。 売上のうち、3Dプリンターの売上が対前年同期比で2.5倍に拡大した。2016年度通期での売上も対前年同期比で37%増加し、3Dプリンターの売上も2倍になった。 バランスシートも改善し、現金と売掛金の総額が3,500万ドル(約36億円)と前年末日から1,250万ドル(約12億8千万円)増加した。
掲載日:2016年11月9日:ニューバランスの新作スニーカーに3Dプリントミッドソールがアタッチ
ニューバランスの新作スニーカーに3Dプリントミッドソールがアタッチニューバランスの新作スニーカーに3Dプリントミッドソールがアタッチされ、スニーカーユーザーの話題になっている。 3DプリントミッドソールがアタッチされるのはニューバランスのMS066コレクション。高級靴小売店のコンセプトのニューヨーク店で販売される。 MS066コレクションは東京にあるニューバランスのライフスタイル・デザイン・スタジオでデザインされたという。 ミッドソール自体はユーザーごとにカスタマイズして3Dプリンターで製造される。3DプリンターはSLS方式の3Dプリンターが使われる。ミッドソールはニューバランスのマサチューセッツ工場で製造される。 MS066コレクションは40セット限定で販売され、価格は350ドル(約3万6千円)。
掲載日:2016年11月8日:オーガノボのマーフィーCEOが3Dバイオプリンティング市場が30億規模に拡大するとコメント
オーガノボのマーフィーCEOが3Dバイオプリンティング市場が30億規模に拡大するとコメントアメリカのバイオ3Dプリンター製造ベンチャーのオーガノボのマーフィーCEOが、3Dバイオプリンティング市場が30億規模に拡大するとコメントした。 オーガノボは新たに新株発行により2,500万ドル(約26億円)の資金調達を予定しているが、株価希釈を恐れた投資家が同社株式を売込み、株価は発表から15%程度下げている。マーフィーCEOのコメントは投資家の不安を払拭する目的で出されたものと見られる。 同社は先日四半期ベースで初めて売り上げが100万ドル(約1億400万円)を突破したが、マーフィーCEOはこれを「重要な転換点である」としている。 オーガノボは主に製薬会社に3Dバイオプリントしたヒトの肝臓と腎臓の生細胞組織を販売している。現在、世界のトップ25の製薬会社のうち10社がオーガノボの製品を利用しているが、マーフィーCEOはユーザー企業の数が今後さらに増加し、最終的には30億ドル規模に到達できるとしている。
掲載日:2016年11月7日:フランス政府が3DプリンティングとIoT技術に関する戦略を発表
フランス政府が3DプリンティングとIoT技術に関する戦略を発表フランス政府が3DプリンティングとIoT技術に関する戦略を発表した。 フランス産業省のクリストフ・シリュグ産業担当大臣が先週木曜日に発表した談話によると、フランスは今後この二分野にフォーカスし、「未来の産業」の構築を目指すという。 シリュグ氏は両分野への投資の必要性を強調し、特に政府による経済的支援の重要性を訴えた。 同氏はさらにフランスの労働者に対する両分野の教育の必要性も訴えた。同氏はそのためにフランス政府が1億ユーロ(約115億円)の予算を投じることも表明した。 現在製造業を中心に工業用3Dプリンターの普及が進んでいるが、ドイツなどの他国に比べフランスは一歩遅れたポジションにいる。フランスとしては3DプリンティングとIoT技術に国家として投資することでその遅れを取り戻したい意向があるようだ。
掲載日:2016年11月6日:スリーディーシステムズ、2016年度第三四半期決算を発表
スリーディーシステムズ、2016年度第三四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、2016年度第三四半期決算を発表した。 同社CEOヴィオメッシュ・ジョシ氏の発表によると、同社の2016年度第三四半期決算で売上は1億5,640ドル(約161億円)で、営業損失2,200万ドル(約22億6千万円)、経常損失2,120万ドル(約21億8千万円)だった。 対前年同期比では売上が480万ドル(約4億9,440万円)増加し、営業損失は1,260万ドル(約12億9,780万円)減少した。事業部門ではヘルスケア事業関連売上が23%、素材売上が9%、ソフトウェア売上が11%増加した。一方、3Dプリンターの売上は8%低下した。 ジョシ氏によると、スリーディーシステムズは「アディティブ・マニュファクチャリングの転換点に位置」し、「3Dプリンティングをリアルにする」ためのインフラストラクチャーを所有しているといている。また、現時点の優先事項を「販売費用を削減する」こととし、収益とキャッシュフローの改善を急ぎたいとしている。
掲載日:2016年11月5日:オーガノボ、四半期売上で初めて100万ドルを突破
オーガノボ、四半期売上で初めて100万ドルを突破アメリカのバイオ3Dプリンター製造ベンチャーのオーガノボが、四半期売上で初めて100万ドル(約1億300万円)を突破した。前年同期の売上は187,000ドル(約1,926万円)だった。同社が証券取引委員会に提出した資料から明らかになった。 一方、同期間中の経常収支は940万ドル(約9億6,820万円)の赤字だった。 オーガノボは主に製薬会社に臨床試験用のヒトの肝臓と腎臓の生細胞組織をバイオプリントし、販売している。 オーガノボは2012年のニューヨーク証券取引所上場以来赤字経営が続いている。一方、同社の売上が四半期で100万ドルを突破したことで経営上のマイルストーンに達したと評価する業界関係者も多い。
掲載日:2016年11月4日:イギリスの少年が3Dプリンティング時の爆発事故で死亡
イギリスの少年が3Dプリンティング時の爆発事故で死亡イギリスの17歳の少年が3Dプリンティング時の爆発事故で死亡した。 亡くなったのはリンカーンに住むトム・テイラー君。テイラー君は学校のアートプロジェクト用作品を自宅の3Dプリンターで製造していた。造形物のヒートベッドへの接着を補強する目的でヘアスプレーをヒートベッドに吹き付けていたところ、ヘアスプレーに含まれていたプロパンガス成分に着火し、爆発を引き起こしたと見られている。 火元は3Dプリンターか電源プラグからの火花とされている。 テイラー君はインターネットでヘアスプレーをベッドに吹き付けるテクニックを納めた動画を見ていたと地元消防関係者は話している。 一般的なFDM方式の3DプリンターではPLAやABSなどのプラスチック系素材を使うが、ベッドに造形物をしっかりと接着させるのが難しいとされている。通常は両面テープや専用の接着支援溶液を使うケースが多い。一方、最近はヘアスプレーを使うケースも増えてきていると見られている。
掲載日:2016年11月3日:3Dハブズ、3Dモデル最適化サービスサイト運営のプリンティベートを買収
3Dハブズ、3Dモデル最適化サービスサイト運営のプリンティベートを買収世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズが、3Dモデル最適化サービスサイト運営のプリンティベートを買収した。 プリンティベートはルーマニアのベンチャー企業で、サイトにアップロードされた3Dモデルを3Dプリント用に最適化・修正するシステムを運営している。今回の買収により、3Dハブズは自社の3Dプリンターネットワーク用の3Dモデル最適化システムを手にする。 プリンティベートの創業者・CEOのエイドリアン・ミュレサン氏は3Dハブズに合流し、同社の研究開発部門のリーダーに就任する。 3Dハブズは2013年設立。現時点で世界中の三万台以上の3Dプリンターをネットワークしている。
掲載日:2016年11月2日:エアウルフ3D、AXIOM20インダストリアル・デスクトップ3Dプリンターをリリース
エアウルフ3D、AXIOM20インダストリアル・デスクトップ3Dプリンターをリリースカリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3D、AXIOM20インダストリアル・デスクトップ3Dプリンターをリリースした。同製品はエアウルフ3DのAXIOM3Dプリンターシリーズで最新、最大の製品となる。 AXIOM20の最大の特徴はその造形サイズで、12.5”x 12.5”x 20”(約317mm x 317mm x 508mm)と一般的なデスクトップ3Dプリンターの倍程度の大きさとなっている。 また、新型のボールスクリュー構造を採用し、回転運動をスムースに伝達することで精巧なプリント品質が確保できるという。 従来のAXIOMシリーズで搭載されていたビルドチェンバー、自動レベリング機能、ディレクト・ドライブ式ダブルエクストルーダー、独立コントロール式ホットエンドも搭載されている。 また、30-40時間程度の長時間連続プリントが可能としている。 AXIOM20の価格は9,995ドル(約130万円)。エアウルフ3Dのウェブサイトにて注文可能。
掲載日:2016年11月1日:GEがコンセプトレーザーの買収を検討か
GEがコンセプトレーザーの買収を検討かドイツのメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズの買収を断念したGEが、ドイツの別のメタル3Dプリンターメーカーのコンセプトレーザーを買収するという噂が流れている。 GEはSLMソルーションズの株主に対してTOBによる買収を提案、当初はSLMソルーションズの取締役も買収に前向きだった。しかし、同社の筆頭株主のヘッジファンド、エリオット・マネジメントが買収提案を拒否、買収は失敗に終わっていた。 GEは今週発表した声明でコンセプトレーザーの発行済み株式の75%を取得したと認めている。GEによるコンセプトレーザーの評価額は6億ドル(約630億円)程度と見られている。なお、コンセプトレーザーは未上場企業である。 コンセプトレーザーはパウダーベースの3Dプリンティング技術であるLaseCUSINGを開発、SLMソルーションズの直接的な競合企業となっている。 SLMソルーションズのCEOマーカス・レクリン博士は今週出した声明で、今回のGEによる買収が失敗に終わったことについての失望を表明している。
掲載日:2016年10月31日:プロトラブズ、第三四半期決算で売上が対前年比15%増加
プロトラブズ、第三四半期決算で売上が対前年比15%増加米ミネソタ州に拠点を置く3Dプリンティング出力・試作品製造サービスビューローのプロトラブズが第三四半期決算を発表した。発表によると同期間中の売上は対前年比で15%増加して7,810万ドル(約82億円)、売上利益4,470万ドル(約47億円)、経常利益1,190万ドル(約12億円)だった。 同社の事業は射出成型事業、CNC事業、3Dプリンティング事業の三部門で構成されているが、いずれの部門の売上が増加した。3Dプリンティング事業の売上は990万ドル(約10億円)だった。 同社の2015年度年間売上は1億9,034万ドル(約199億円)で、射出成型事業売上1億1,952万ドル(約125億円)、CNC事業売上5,478万ドル(約57億円)、3Dプリンティング事業売上1,603万ドル(約17億円)だった。 同社によると、同社の顧客はCNCから3Dプリンティングへシフトしてきており、3Dプリンティング事業の成長が期待出来るとしている。
掲載日:2016年10月30日:メーカーボットインダストリーズ創業者がカスタムギフト製造ベンチャー企業を立上げ
メーカーボットインダストリーズ創業者がカスタムギフト製造ベンチャー企業を立上げメーカーボットインダストリーズ創業者のブレ・ペティス氏が3Dプリンターを使ったカスタムギフト製造ベンチャー企業を立上げた。 ブレ・アンド・カンパニーと名付けられた新会社は時計、ジュエリー、ペン、セラミクスなどのギフト品をカスタマイズして製造する。新会社のアイデアはペティス氏が友人に感謝のこもったギフトを送ろうと考えて発案したという。 当初の製品は日本の折り紙アートに触発されて作られた折り紙風の腕時計。価格5,800ドル(約60万円)で販売されるという。 ペティス氏はレップラッププロジェクトの古くからのメンバーで、メーカーボットインダストリーズを仲間数人と立上げ、世界的なデスクトップ3Dプリンターメーカーに育て上げた。同社は2013年に3Dプリンター製造大手のストラタシスに4億ドル(約420億円)で買収され、ペティス氏は2015年に同社CEOから事実上解任されていた。 ブレ・アンド・カンパニーは現在11人のスタッフで運営されている。
掲載日:2016年10月29日:ロチェスター工科大学がアディティブ・マニュファクチャリング・プリントセンターを開設
ロチェスター工科大学がアディティブ・マニュファクチャリング・プリントセンターを開設米ニューヨーク州のロチェスター工科大学が、アディティブ・マニュファクチャリング・プリントセンターを開設した。 同施設の所長デニス・コーミアー教授はアディティブ・マニュファクチャリングの世界の権威で、これまでにボーイングやリキッドXマテリアルズの出資したアディティブ・マニュファクチャリングの研究プロジェクトなどを率いてきた。施設では3Dプリンターを使ってどこよりも早くモノづくりを行うことを目指すという。 施設にはオプトメック、ストラタシスなどのハイエンド3Dプリンターが多数設置され、学生や教職員が自由に使う事が出来る。 また、同施設には世界で初めてマグネトジェット社のリキッドメタル3Dプリンターが設置され、各種の部品作りなどに使われるという。 同施設にはGEリサーチ、イーストマンコダック、ストラタシス、コーニング、ゼロックスなどの企業がパートナーとして参加している。同施設はアメリカの次のデジタルマニュファクチャリングを牽引する中核拠点となりそうだ。
掲載日:2016年10月28日:GE、SLMソルーションズTOB買収オファーを正式に取り下げ
GE、SLMソルーションズTOB買収オファーを正式に取り下げGEがSLMソルーションズに対するTOB(Take Over Bit:株式公開買い付け)買収オファーを正式に取り下げた。 GEはスウェーデンのメタル3Dプリンター製造大手のアーカムとドイツのメタル3Dプリンター製造大手のSLMソルーションズの両社株主に対し、14億ドル(約1,442億円)規模のTOB買収をオファーしていた。しかし、著名投資家ポール・シンガー氏率いるヘッジファンドのエリオット・マネジメントがこれに反発、オファーを拒否していた。 シンガー氏は過去に経済危機に陥った南米諸国の負債の価値を増加させ、他債権者に高値で売り抜けた経験を持つ。ある証券業界関係者は、シンガー氏は同様の手法をSLMソルーションズに対して実行しようとしていたと見ている。 オファー取り下げのニュースを受けて、アーカムとSLMソルーションズの株価はいずれも下落している。 一方のアーカムに対してはGEはTOBの期限を11月1日まで延長したが、エリオット・マネジメントはアーカムの持ち株比率も10%まで買い増しており、成立は難しいと見られている。
掲載日:2016年10月27日:シンプリファイ3Dが新たに五か国の言語に対応
シンプリファイ3Dが新たに五か国の言語に対応3Dプリンター用管理ソフトのシンプリファイ3Dが新たに五か国の言語に対応する。シンプリファイ3Dはリリースするシンプリファイ3Dのバージョン3.1.1が日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語に対応すると発表した。 シンプリファイ3Dはスライサーソフトを中核とした3Dプリンター用管理ソフトで、使い勝手の良さとスライサーソフトの高性能が世界中の3Dプリンターユーザーに支持されている。シンプリファイ3Dによると、シンプリファイ3Dは現在120ヶ国の3Dプリンターユーザーに使われているという。 バージョンアップに共に、シンプリファイ3Dがサポートする3Dプリンターも新たに20機種追加された。シンプリファイ3Dでは世界中の3Dプリンターメーカーとのパートナーシップを強化しており、今後もサポート対象を拡大してゆく予定という。 シンプリファイ3Dは2013年にオハイオ州で設立された。日本では3Dプリンターメーカーのニンジャボットが販売している。
掲載日:2016年10月26日:フォームラブズ、二種類の高機能樹脂をリリース
フォームラブズ、二種類の高機能樹脂をリリースアメリカのデスクトップSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズが、二種類の高機能樹脂をリリースする。 リリースされるのはタフレジンとハイテンプレジンの二種類。タフレジンは射出成形用ABSに近い強度と耐久性を持ち、強度が求められる工業用製品の製造に適しているとされる。ハイテンプレジンは文字通り耐熱性に優れた樹脂で、熱変形温度289℃の耐熱性を持つ。フォームラブズでは現在入手可能な3Dプリンター用素材の中で最も高い熱変形温度を持つとしている。 いずれの樹脂もフォームラブズのForm1+とForm2で利用可能。価格はいずれも1リットルボトル入りで175ドル(約18,200円)。 フォームラブズは今年に入ってから新しい樹脂製品を次々にリリースしている。今年四月には同社初の生体適合性樹脂となる歯科用デンタルSGレジンをリリースしたほか、五月にはキャスト用樹脂のアップデート版をリリースしている。 今回の二種類の新型樹脂のリリースにより、フォームラブズの樹脂製品のラインナップは8になった。
掲載日:2016年10月25日:オートデスクとドバイ未来財団が業務提携の基本合意書を締結
オートデスクとドバイ未来財団が業務提携の基本合意書を締結アメリカのCADソフト製造大手のオートデスクとUAEのドバイ未来財団が業務提携の基本合意書(MOU)を締結した。これによりオートデスクが組成した3Dプリンター投資ファンドのスパークファンドがドバイの起業家へ投資する環境が整うことになった。 スパークファンドは2014年に設立された1億ドル(約103億円)規模の投資ファンド。これまでにアメリカ国内を中心に複数のベンチャー企業に投資している。 今回の基本合意はドバイを3Dプリンター技術の中核都市にするというUAEの国家戦略に基づくものと見られている。合意書では、スパークファンドは資金を拠出するだけでなく、3Dプリンティング技術やマーケティングのノウハウも起業家に提供する事が謳われている。
掲載日:2016年10月24日:エアバス、ストラタシスが開発した3Dプリンター素材を新型旅客機製造に採用
エアバス、ストラタシスが開発した3Dプリンター素材を新型旅客機製造に採用航空機製造大手のエアバスが、アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが開発した3Dプリンター素材を新型旅客機製造に採用した。 採用されたのはストラタシスのULTEM 9085 3Dプリンター素材で、エアバスが現在開発中の次世代旅客機エアバスA350 XWBの製造に使われる。 ULTEM 9085 3Dプリンター素材はエアバスの素材規定に適合し、ストラタシスのFDM方式の3Dプリンターで使われる。同素材は軽量で高い強度を持つのが特徴。 航空機製造現場ではメタル3Dプリンターの導入が進んでいるが、樹脂を素材にしたFDM方式の3Dプリンターが部品製造に使われるのは珍しい。素材を越えて3Dプリンターのさらなる普及が進むと3Dプリンター業界関係者は注目している。
掲載日:2016年10月23日:オーガノボの株価、新株発行のニュースを受けて下落
オーガノボの株価、新株発行のニュースを受けて下落アメリカのバイオ3Dプリンター製造ベンチャーのオーガノボの株価が、同社による新株発行のニュースを受けて15%下落した。 アメリカ証券取引委員会に提出された書類によると、オーガノボは新たに普通株式900万株を一株当たり2.75ドルで売却することで約2,500万ドル(約25億7,500万ドル)の資金調達を予定している。しかし、同社の新株発行のニュースが発表された今週水曜日、3.5ドルで取引されていた同社株価は65セント下落し、2.85ドルまで値を下げた。 オーガノボは今月世界初の移植可能な肝臓細胞の3Dバイオプリントを行うと発表して話題を集めた。一方、創業以来赤字経営が続く同社は常に資金の大幅な流出が続いており、これまでに数回新株発行による資金調達を繰り返してきた。 同社は2012年にニューヨーク証券取引所に上場、一時は12.5ドルの高値を付けたが、最近は2-3ドル台の低水準での取引が続いている。
掲載日:2016年10月22日:GEによるアーカムとSLMソルーションズの買収が失敗
GEによるアーカムとSLMソルーションズの買収が失敗先月公表されたGEによるアーカムとSLMソルーションズの買収が失敗したとウォールストリートジャーナルが報じた。 GEは先月スウェーデンのメタル3Dプリンターメーカーのアーカムとドイツのメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズを14億ドル(約1,442億円)で買収すると発表し、それぞれの既存株主に対して株式の買取をオファーしていた。しかし、著名投資家ポール・シンガー氏が率いるヘッジファンドのエリオット・マネジメントがオファーを拒否し、GEによる買収は失敗に終わった。 エリオット・マネジメントはSLMソルーションズの発行済み株式の20%を所有する同社の筆頭株主で、GEによるSLMソルーションズ株式のバリュエーションは低すぎると非難していた。エリオット・マネジメントはまた、アーカムの発行済み株式の10.14%を買い増し、GEのTOB成立条件である発行済み株式の90%以上を取得するというスキーム実現を事実上不可能にしていた。 今回の買収劇については、アーカムとSLMソルーションズの経営陣のいずれも好意的なコメントを発表しており、買収は比較的スムースにゆくと思われていた。しかし、3Dプリンター業界への投資を強化しているヘッジファンドの意外な抵抗を受け、買収は不成立に終わった。 ウォールストリートの関係者の一部では、GEがTOBの条件を緩和する可能性があると見ていたが、現地時間の今週金曜日のTOB期限日を迎えた。
掲載日:2016年10月21日:ヘッジファンドがGEによるアーカムとSLMソルーションズ買収を妨害か
ヘッジファンドがGEによるアーカムとSLMソルーションズ買収を妨害かアメリカの著名投資家ポール・シンガー氏が率いるヘッジファンドが、GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収を妨害しているという憶測が流れている。 シンガー氏のヘッジファンドはSLMソルーションズの発行済み株式の20%を所有しているが、同ファンドは声明で「(今回の)GEによる買収オファーはSLMソルーションズ株主の最大の利益にはならない」と表明し、買収に否定的な立場を取っている。 9月のGEによるSLMソルーションズ買収計画公表直後からSLMソルーションズの株価は上昇を続け、先週にはGEが提示した買取価格38ユーロを上回る39.49ユーロで取引を終えた。ブルームバーグによるとシンガー氏は同氏が9%のプレミアム価格で売却に成功したスウェーデンのソフトウェアメーカー、インダストリアル&フィナンシャルシステムズ売却と同じスキームを採っていると報じている。 今週初めGEは当初設定したアーカムの株式引き受け期限を10月14日から11月1日まで延長している。 ヘッジファンドは最近3Dプリンター業界に対する投資を強化しており、先日もニューヨークに拠点を置く大型ヘッジファンドのソロバン・キャピタルパートナーズがCADソフト製造大手のオートデスクへの投資を倍増し、同社の筆頭株主になっている。同様の動きは今後さらに拡大するとある業界関係者は予想している。
掲載日:2016年10月20日:アメリカの3Dプリンターメーカーがペレットエクストルージョンシステムを開発中
アメリカの3Dプリンターメーカーがペレットエクストルージョンシステムを開発中アメリカの3Dプリンターメーカーのタイタンロボティクスがペレットエクストルージョンシステムを開発している。同社によると、開発中のペレットエクストルージョンシステムは一般的なFDM方式の3Dプリンターで使われるフィラメントのエクストルージョンの三倍のスピードで造形できるという。 また、一般的なフィラメントは通常20-30ドル程度で販売されているが、同社のペレットエクストルージョンシステムで使われるペレットは1㎏あたりわずか2ドルで購入できるという。比較的の大型の造詣物を3Dプリンターで製造しているケースでは大きなコスト削減が期待できるという。 タイタンロボティクスの社内テストでは、3mmのノズルを使った場合一時間あたり5ポンド(2,265g)エクストルージョンできたという。 現在普及が進むFDM方式の3Dプリンターではスプール単位でフィラメントを利用しているが、スプールの単位(通常は500-1,000g程度)でスプールを交換する必要がある。また、造形スピードも比較的遅いというデメリットがある。ペレットエクストルージョンシステムの登場により、造形スピードと造詣サイズが大幅に向上する可能性が出てきた。
掲載日:2016年10月19日:アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループ2017年度年次総会登録受付開始
アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループ2017年度年次総会登録受付開始アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループ(AMUG)の2017年度年次総会登録受付が開始された。2017年度はシカゴで3月19日から23日までの5日間開催される。 アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループの2016年度年次総会はセントルイスで4月3日から7日まで開催された。2016年度年次総会では米国オークリッジ国立研究所のルイ・ラブ博士がゲストスピーカーとして招待され、話題を集めた。 2017年度の年次総会はシカゴのシカゴヒルトンホテルで開催され、SLS(Selective Laser Sintering)方式の3Dプリンターの発明者カール・デッカード氏がゲストスピーカーとして招待される予定。 アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループは30年の歴史を持つアメリカ最大のアディティブ・マニュファクチャング関連業界団体。毎年年次総会を開催し、展示会の他各種のワークショップなどを行っている。
掲載日:2016年10月18日:超精密ジュエリー製造用DLP3Dプリンターのキックスタータープロジェクトが開始
超精密ジュエリー製造用DLP3Dプリンターのキックスタータープロジェクトが開始超精密ジュエリー製造用DLP3Dプリンターのキックスタータープロジェクトが始まり、話題になっている。 プロジェクトを立ち上げたのは中国のDLP3DプリンターメーカーのMakeX。プロジェクトでは5万ドル(約515万円)の資金調達を目標にこれまでに25人のバッカーから47,093ドルを調達している。 同社のDLP3DプリンターM-OneDLP3DプリンターはXY軸で最小32ミクロン、Z軸で最小1ミクロンの精度での3Dプリンティングが可能で、特にジュエリーの製造に最適であるとしている。 同社は2014年7月にもキックスターターでプロジェクトを立上げ、資金調達に成功している。 M-OneDLP3Dプリンターのキックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格で1,999ドル(約205,890円)。価格には1000ミリリットルの専用光硬化樹脂の価格も含まれる。
掲載日:2016年10月17日:スイスの3Dプリンターが価格999ドルのSLA3Dプリンターをリリース
スイスの3Dプリンターが価格999ドルのSLA3Dプリンターをリリーススイスの3DプリンターVisionsforgeが価格999ドル(約100,000円)のSLA3DプリンターForge1をリリースする。 Forge1は造形サイズ373 x 260 x 205 mmのSLA3Dプリンターで、競合機種の半分から三分の一程度の低価格。 素材の紫外線硬化樹脂の価格も競合製品の四分の一程度になるという。素材の色は五色から選べる。 Forge1の価格には1.8リットル入りの樹脂の価格も含まれる。 普及が進む3Dプリンターだが、多くはFDM方式の3Dプリンターがほとんどとなっている。SLA方式の3Dプリンターは価格が高いの普及のネックになっているが、低価格SLA3Dプリンターの登場によりSLA3Dプリンターの普及が進む事が期待される。
掲載日:2016年10月16日:マターハッカーズ、カーボンファイバー配合ナイロンフィラメントをリリース
マターハッカーズ、カーボンファイバー配合ナイロンフィラメントをリリースアメリカの3Dプリンター管理ソフト製造・3Dプリンター関連グッズ販売のマターハッカーズが、カーボンファイバー配合ナイロンフィラメントをリリースした。 ナイロンXと名付けられたフィラメントは全体重量の20%程度のカーボンファイバーがブレンドされていて、非常に高い強度を持つのが特徴。一般的なPLAフィラメントより100%、ABSフィラメントより60%強度が高いとしている。 ナイロンXの溶融温度は250-265℃、ヒートベッドの温度は60-70℃が推奨されている。また、ノズルはステンレス製の0.6mmサイズが推奨されている。 ナイロンXは500グラムのスプールで供給され、価格は65ドル(約6,695円)。フィラメントの径は1.75mm。 ナイロンXはマターハッカーズのショッピングサイトにて購入出来る。
掲載日:2016年10月15日:HPが今後三年間で従業員4千人を削減と発表
HPが今後三年間で従業員4千人を削減と発表アメリカのパソコン・プリンター製造大手のHPが、今後三年間で従業員4千人を削減すると発表した。 消費者のパソコンからスマートフォン、タブレットへのトレンドシフトを受け、全世界のパソコン市場は対前年比で3.9%縮小している(IDC調べ)。HPは新型の世界最薄ラップトップコンピューターSpectre13などをリリースしたが、売上増加にはつながらなかった。 HPは現在世界中で5万人の従業員を雇用しているが、8%の人員削減を行うことになる。これによる削減費用は年間2億ドル(約206億円から3億ドル(約309億円)程度と見られる。 一方、3Dプリンター市場に参入したHPは今後も3Dプリンターへの投資を続け、スペインの研究開発施設を中心に6,500万ドル(約67億円)を投資するとしている。HPは独自開発したHPジェット・フュージョン3Dプリンターを製造業分野などに販売している。 HPは昨年ヒューレッド・パッカードが分社して新たに設立された。
掲載日:2016年10月14日:ガートナーが2016年度の3Dプリンター出荷台数が前年の倍に達すると予想
ガートナーが2016年度の3Dプリンター出荷台数が前年の倍に達すると予想アメリカの市場調査会社大手のガートナーが、2016年度の3Dプリンター出荷台数が前年の倍に達すると予想するレポートを発表した。 「未来予測:2016年度全世界3Dプリンター」と題されたレポートは昨年の全世界の3Dプリンター出荷台数を219,168台とし、今年は455,772台に増加すると予想している。 同レポートはまた、3Dプリンターの出荷台数は2016年以降年率108パーセントの伸び率で増加すると見込んでいる。 3DプリンターのタイプではFDM方式が最も多く、SLA方式が続くとしている。 業界では航空宇宙分野、防衛・軍事分野での活用が進むとしている。 地域的には北米とヨーロッパが市場拡大を牽引し、中国・アジア太平洋地区が続くとしている。
掲載日:2016年10月13日:アメリカのヘッジファンドがオートデスクへの投資を拡大
アメリカのヘッジファンドがオートデスクへの投資を拡大アメリカのヘッジファンドがオートデスクへの投資を拡大している。ニューヨークに拠点を置くソロバン・キャピタルパートナーズLPが証券取引委員会に提出した書類によると、同社はCADソフト製造大手オートデスクの保有持ち分を増やし、筆頭株主となった。現時点での同社の持ち分は4%から8%に増加した。 ソロバン・キャピタルパートナーズLPは投資家エリック・マンデルブラッド氏が2011年に設立したヘッジファンドで、今日までに年率130%の高いリターンをあげている。なお、同社の社名は日本語のソロバンから付けられたという。 同社が所有するオートデスクの株式の時価総額は13億ドル(約1,360億円)に達している。 エリック・マンデルブラッド氏はゴールドマンサックス出身で、TPG-Axonキャピタルマネジメントを経てソロバン・キャピタルパートナーズLPを設立した。 ソロバン・キャピタルパートナーズLPはヘッジファンドの世界でアクティビストと呼ばれる投資手法を用いることで知られている。通常は投資先の筆頭株主となり、株価に影響を与える活動を展開し実際に株価を上げる手法とされている。
掲載日:2016年10月12日:ポーラー3D、200万ドルの資金調達に成功
ポーラー3D、200万ドルの資金調達に成功米国オハイオ州に拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のポーラー3Dが、200万ドル(約2億600万円)の資金調達に成功した。調達は同社が発行した転換社債で行われ、複数の個人投資家が引き受けに応じた。 同社は調達した資金を3Dモデル共有プラットフォーム「ポーラークラウド」の開発などに投じるとしている。 ポーラー3Dは特に教育分野への3Dプリンターの普及を目指していて、同社の取締役会には新たにデービッド・ソーンバーグ氏が教育事業担当役員として加わった。ソーンバーグ氏は「教室内の3Dプリンターへの入門ガイド」の著者として知られている。 今回の資金調達とは別に、同社は来年シリーズA投資による650万ドル(約6億6,950万円)の資金調達を予定している。
掲載日:2016年10月11日:スロバキアの3Dモデリングプラットフォーム開発ベンチャー企業が250万ドルを調達
スロバキアの3Dモデリングプラットフォーム開発ベンチャー企業が250万ドルを調達スロバキアの3Dモデリングプラットフォーム開発ベンチャー企業のVectaryが、250万ドル(約2億6,000万円)のシード資金の調達に成功した。 出資に応じたのはドイツのベルリンに拠点を置くベンチャーキャピタルのブルーヤードキャピタルとニューロジーベンチャーズ。出資を受けてVectaryは本社をスロバキアからニューヨークに移転する。 同社はブラウザベースの3Dモデリングプラットフォームを開発中で、メーカーボットインダストリーズのThingiverseに3Dモデリング機能を付加したような仕組みを提供する予定。ソフトウェアをインストールする必要がなく、3Dモデルをコミュニティで共有する事も可能という。 現時点では同プラットフォームの利用は無料で、3Dモデルの販売手数料を収益にするビジネスモデルを計画している模様。 3Dモデル共有・販売サイトではThingiverseが先行し、相応のシェアを獲得しているが、3Dモデリング機能を提供する事で初心者ユーザーを取り込む戦略を採っているものと思われる。現在のところ、プラットフォームのサービス開始時期は未定。
掲載日:2016年10月10日:ベルギーのベンチャー企業が3Dプリンターでリサイクルサングラス製造を計画
ベルギーのベンチャー企業が3Dプリンターでリサイクルサングラス製造を計画ベルギーのベンチャー企業のYumaが3Dプリンターでリサイクルサングラス製造を計画している。Yumaによると同社はPETボトル、プラスチック、竹などを原料にしてフィラメントにリサイクルし、3Dプリンターでカスタムサングラスを製造するという。 現在眼鏡業界では3Dプリンターの普及が静かに進んでいる。既にロジャー・ベーコン・アイウェア、SpeX、スコープ・フォー・デザインなどの企業が3Dプリンターによるカスタムグラスの製造を行っている。3Dプリンターを導入する事で店頭在庫を削減し、出店・運営コストを大幅に削減出来るとされている。 Yumaによると、同社は現在クラウドファンディングで開業資金を調達しており、順調に行けば来年初めに事業を開始できる見込みという。 現在のところ、カスタムサングラスの製造コストはレンズ付きで100から150ユーロ(約11,000円から16,000円)程度になる予定。 同社の社名Yumaはアメリカコロラド州ユマから付けられた。ユマは世界一日照時間が豊富な土地として知られている。
掲載日:2016年10月9日:アメリカ人の71%が製造業を「ハイテクキャリア」ではないと回答
アメリカ人の71%が製造業を「ハイテクキャリア」ではないと回答アメリカの試作品製造・アディティブ・マニュファクチャリング業務請負大手のプロトラブズが実施した調査によると、アメリカ人の71%が製造業を「ハイテクキャリア」ではないと回答した。 3Dプリンターを含むデジタル・マニュファクチャリング、アディティブ・マニュファクチャリングがアメリカの製造業に大きなパラダイム転換を起こしているが、アメリカ人は製造業・モノづくりを先進的ではないというイメージを持っていることが浮き彫りになった。 また、現在製造業に従事していると答えた人の55%が、彼らの仕事の日常的なイメージとして「機械の周辺で仕事をしている」と回答した。 また、回答者の大半が彼らの報酬額は相応に高額であると答えた一方、三分の一の回答者はそうでないと回答した。 アメリカでは今後ベビーブーム世代の退職により製造業分野で200万人もの人材が労働市場から退出するとされている。一方、デジタル・マニュファクチャリングの普及によりアメリカでは今後10年間に350万人の雇用が新たに生み出されると期待されている。雇用のミスマッチを防止するため、アメリカの労働者全般にアディティブ・マニュファクチャリングの教育や啓蒙を促すことが求められる。
掲載日:2016年10月8日:アメリカの投資ファンドが投資家向け3Dプリンティングセミナーを開催
アメリカの投資ファンドが投資家向け3Dプリンティングセミナーを開催アメリカの投資ファンドAKRインベストメント・マネジメントがニューヨークで投資家向け3Dプリンティングセミナーを開催した。 同ファンドは今年7月に3Dプリンティング企業に特化したETF(上場投資信託)のPRNTを組成したばかり。同セミナーには50人もの投資ファンドマネージャーが参加した。 AKRインベストメント・マネジメントは3Dプリンティング企業の今後の成長性に期待し、上場している3Dプリンターメーカーなどの株価と連動するうETFを組成した。同社では3Dプリンターの性能向上と素材の進化により3Dプリンターを含むアディティブ・マニュファクチャングの世界が今後飛躍的に拡大すると見込んでいる。 PRNTは32のアメリカの3Dプリンティング上場企業に対し1,000万ドル(約10億円)の投資を行っている。 セミナーではオートデスク、ローカルモーターズ、ストラタシスから招待されたゲストスピーカーがそれぞれキーノートスピーチを行った。 3Dプリンティング関連投資ファンドとしては2014年に3Dプリンティング・アンド・テクノロジーファンドが組成されたが、昨年に解散している。復調の兆しを見せる3Dプリンティング関連銘柄とともに、PRNTがどのようなパフォーマンスをあげるか注目される。
掲載日:2016年10月7日:SLMソルーションズの取締役会でGEによる買収議案が承認
SLMソルーションズの取締役会でGEによる買収議案が承認ドイツのメタル3Dプリンター製造SLMソルーションズの取締役会で、GEによる買収議案が承認された。これによりGEによる同社とスウェーデンのメタル3Dプリンターメーカー・アーカムの買収が実現に向けて一歩進んだ。 同議案承認前、SLMソルーションズの株式は38ユーロ前後で取引されており、同社の時価総額は7億6,100万ドル(約761億円)となっていた。決議承認後、同社の株式は高値の40ユーロで取引されている。 GEによる同社の買収はTOB方式によるもので、オファーの起源は今月24日24時となっている。既存株主から75%の株式を買い付けないとオファー自体が無効となる。 GEによる同社買収が発表された先月9月6日以来、フランクフルト市場での同社株価は上昇を続けている。
掲載日:2016年10月6日:オーガノボ、移植可能なヒトの肝臓細胞のバイオプリンティングを開始
オーガノボ、移植可能なヒトの肝臓細胞のバイオプリンティングを開始アメリカのバイオ3Dプリンターメーカーのオーガノボが、移植可能なヒトの肝臓細胞のバイオプリンティングを開始する。成功した場合、肝臓移植の有望な代替手段になりうると関係者は期待している。 現在アメリカでは年間17,000人程の患者が肝臓移植の待機者リストに入っているとされる。そのうち実際に肝臓移植を受けられるのは6,000人程しかいない。オーガノボはこれまでにヒトの肝臓細胞と腎臓細胞のバイオプリンティングサービスを開始し、主に製薬会社へ向けて提供してきたが、移植可能な肝臓細胞のバイオプリンティングは同社にとって初の試みとなる。 オーガノボは特に急性肝不全と小児メタボリック肝臓病の二つに絞って開発を進めてゆくという。特に急性肝不全はアメリカで年間15万人が発病し、医療コストを押し上げる要因の一つになっているとされる。 現在のところ、オーガノボはアメリカ食品医薬品局に新薬開発申請を行い、3年から5年後を目途にサービスを開始したいとしている。
掲載日:2016年10月5日:ビッグレップ、耐熱ABSフィラメント「ビッグレップPro HT」をリリース
ビッグレップ、耐熱ABSフィラメント「ビッグレップPro HT」をリリースベルリンに拠点を置くドイツの3Dプリンターメーカーのビッグレップが、耐熱ABSフィラメント「ビッグレップPro HT」をリリースした。 ビッグレップPro HTは高い耐紫外線性能と耐熱性を持つのが特徴で、最大115℃の熱に耐える事が出来る。また100%生分解性で、反りが少ないのも特徴。ビッグレップではビッグレップPro HTは主に屋外の建築物などに使われる事を想定しているという。 ビッグレップPro HTは2.5キログラムから8キログラムの大型スプールで提供され、比較的大型の3Dプリンターで使われることを想定している。 価格は2.5キログラムのスプールが129.95ユーロ(約14,500円)、4.5キログラムのスプールが239.95ユーロ(約27,000円)、8キログラムのスプールが419.95ユーロ(約47,000円)となっている。
掲載日:2016年10月4日:ドバイの鉄道運航管理で3Dプリンターが活躍
ドバイの鉄道運航管理で3Dプリンターが活躍UAEアラブ首長国連邦の首都ドバイの鉄道運航管理で3Dプリンターが活躍している。 ドバイ道路交通局は鉄道運航で使われる各種の消耗部品を3Dプリンターで製造し、コストと時間の大幅な削減に成功しているという。特に消耗が激しい乗車券販売機や改札ゲートの部品などを3Dプリンターで製造しているという。 同省では3Dプリンターの活用領域をさらに広げ、より大きな部品の3Dプリンティングを目指すとしている。 ドバイでは3Dプリンター活用の機運が高まってきており、先週もドバイ電気水道局が地元のエンジニアリング会社と共同で世界初の完全3Dプリント研究施設の建設を発表したほか、今年三月には世界初の完全3Dプリントオフィスビルディングを建設し、話題を集めた。
掲載日:2016年10月3日:バーベイタム、CTCショーで新型3Dプリンター用フィラメントを公開
バーベイタム、CTCショーで新型3Dプリンター用フィラメントを公開三菱ケミカルホールディングス子会社のバーベイタムが、先週イギリスのバーミンガムで開催されたCTCショーで新型3Dプリンター用フィラメントを公開した。 公開されたのはハイグレードPLA、ハイグレードABS、プライムアロイTPEの三種類。 ハイグレードPLAは独自開発された添加剤により競合製品よりも反りが少ないのが特徴。また、適度に柔らかいので後工程で研磨することも可能という。 また、いずれも日本国内で製造され高い工業基準を満たしているため、安定的で高品質の3Dプリンティングが可能としている。 バーベイタムはMOディスクやCD-Rなどのコンピューター用記録媒体の製造で知られているが、最近は3Dプリンター分野へ進出し、特に高品質フィラメントの製造販売に力を入れてきている。
掲載日:2016年10月2日:オーストラリアのウロンゴン大学が無料バイオ3Dプリンティング講座を提供
オーストラリアのウロンゴン大学が無料バイオ3Dプリンティング講座を提供オーストラリアのウロンゴン大学が無料バイオ3Dプリンティング講座を提供する。 「バイオプリンティング:身体の部位を3Dプリンティングする」と名付けられた講座は4週間のコースで、オーストラリア革新素材研究所のゴードン・ワレス教授が教鞭をとる。 講座では3Dプリンティング技術の起源から将来における身体部位の3Dプリンティングの可能性まで幅広いテーマを扱う。また、今日のバイオ3Dプリンティングで使われるメタル、セラミクス、ポリマー等の素材や、SLM、ホットメルトエクストルージョン、インクジェットプリンティング技術等の最新の3Dプリンティング技術について学ぶ。 同講座は昨年も開催され、今回で二回目となる。なお、講座はすべて無料で提供される。講座は10月3日からスタートする。 受講には登録が必要。登録はウロンゴン大学の専用サイトで行える。
掲載日:2016年10月1日:ロシアのフィラメントメーカーがセラミックフィラメントを開発
ロシアのフィラメントメーカーがセラミックフィラメントを開発ロシアのフィラメントメーカー、フィラメンタルノがセラミックフィラメントを開発した。 CERAMOと名付けられたFDM3Dプリンター用フィラメントはセラミックライクで、プリントがセラミックのように仕上がる。特に90-100%のインフィルでプリントするとほとんどセラミックのような形状で仕上がる。 CERAMOの溶融温度は240℃から260℃と高めで、ヒートベッドの温度設定も100℃から110℃が推奨されている。 CERAMOは耐熱性にも優れ、102℃の高温にも耐えられるとしている。 現在世界中で各種のFDM3Dプリンター用フィラメントが開発されているが、セラミックライクのフィラメントはドイツの発明家カイ・パーシー氏が開発したレイブリックを除き、本格的には開発されてきていない。今回開発されたCERAMOは、拡大を続ける3Dプリンターの利用範囲を更に広げる可能性がある。 なお、CERAMOは700グラムのスプールで供給され、価格は35ドル(約3,500円)。今のところ今月中旬に発売開始が予定されている。
掲載日:2016年9月30日:フランスのインクカートリッジメーカーが使用済みカートリッジをフィラメントにリサイクル
フランスのインクカートリッジメーカーが使用済みカートリッジをフィラメントにリサイクルフランスのインクカートリッジメーカーのArmorが、使用済みカートリッジを3Dプリンター用フィラメントにリサイクルし、間もなく販売を開始する。 Armorによると、各種のプリンターやコピー機などから西ヨーロッパだけで年間に3億6千万個の使用済みカートリッジが生じていて、そのうちの70%がゴミとして埋め立てられ、または焼却されているという。 Armorはオフィスや家庭で生じる使用済みカートリッジを回収し、分解してリサイクルする事業を昨年から開始した。 今回開発された3Dプリンター用フィラメントはカートリッジで使われている高耐衝撃ポリスチレンを素材に作られ、一般的なABSやPLAのフィラメントよりも強い強度を持つという。 OWA 3Dと名付けられたフィラメントは750グラムのスプールで供給され、フランスをはじめ、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリスなどのヨーロッパの主要国で販売される予定。 スプールは1.75mm径と2.85mm径のサイズで提供される。ArmorによるとOWA 3DはほとんどのFDM方式の3Dプリンターで利用可能。
掲載日:2016年9月29日:カラーファブ、新型フレキシブルフィラメントnGen_flexをリリース
カラーファブ、新型フレキシブルフィラメントnGen_flexをリリースオランダのFDM3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業のカラーファブが、新型フレキシブルフィラメントnGen_flexをリリースする。 nGen_flexは競合製品よりも高い強度と耐熱性を持つのが特徴で、最高130℃の熱に耐えられる他、121℃の高温で煮沸消毒する事が出来る。また強度もショアA強度レベルで95を確保しており、nGen_flexは特に医療分野での利用が進むと期待されている。 nGen_flexは1.75mm径または2.85mm径のサイズでいずれもスプールで供給される。価格はいずれも39.95ユーロ(約4,500円)。いずれも現時点ではプレオーダー受付中となっている。正式な販売時期は未定。 カラーファブはオランダの素材企業ヘリアン・ポリマーズの社内ベンチャーとして設立され、これまでにブロンズフィルなどの金属系フィラメントやウッドフィル、バンブーフィルなどのウッド系フィラメントをリリースしてきている。
掲載日:2016年9月28日:マテルの子供用3Dプリンターの出荷時期が来年に延期
マテルの子供用3Dプリンターの出荷時期が来年に延期玩具メーカー大手のマテルが開発中の子供用3DプリンターThingMakerの出荷時期が来年秋に延期された。マテルは当初ThingMakerを今年10月に出荷するとしていた。 今年初めにニューヨークで開催されたニューヨーク玩具展示会で初めて公開されたThingMakerは価格300ドル(約3万円)の子供用3Dプリンターで、子供たちが気に入った玩具の3Dファイルを自分で簡単にプリントする事が出来ると謳っていた。 マテルでは「デジタルな部分の機能を強化する」必要からより多くの時間が必要になったとしている。 ThingMakerはPLAを素材とし、12色のバリエーションから選んでプリントする事が可能。玩具は複数のパーツを組み合わせて作る仕組み。小さいものでは30分程度、大きいものでは6-8時間程度でプリントできるという。 米国アマゾンはThingMakerのプレオーダーを今年2月から受け付けているが、今回の出荷時期延長発表後もアマゾンの動きに変化は見られない。
掲載日:2016年9月27日:ディレクタ・プラス、グラフェン強化PLAフィラメントGRAFYLON 3Dをリリース
ディレクタ・プラス、グラフェン強化PLAフィラメントGRAFYLON 3Dをリリースイタリアのグラフェン系素材開発企業のディレクタ・プラスが、フィラメントメーカーのフィロアルファと共同でグラフェン強化PLAフィラメントGRAFYLON 3Dをリリースした。 グラフェンは層状物質グラファイトの一層分で、炭素原子の六員環が連なって平面状になった二次元材料。通常はシートのような形状で提供される。非常に強い強度と耐熱性を持った素材として知られる。 現在世界中でグラフェンを3Dプリンター用素材として活用する機運が高まってきているが、コストが問題となり普及を妨げている。ディレクタ・プラスが開発したGRAFYLON 3Dは700グラムスプールで39ユーロ(約4,300円)と競合製品よりも大幅に安価になっている。 GRAFYLON 3Dは210℃に対応するノズル・エクストルーダーを搭載したFDM3Dプリンターで使用可能。 GRAFYLON 3Dはフィロアルファのウェブサイトで購入出来る。
掲載日:2016年9月26日:XYZプリンティング、290ドルの低価格3Dプリンターをリリース
XYZプリンティング、290ドルの低価格3Dプリンターをリリース台湾の3Dプリンターメーカー・XYZプリンティングが290ドル(約29,000円)の低価格3Dプリンターをリリースした。 ダ・ヴィンチMiniと名付けられた3DプリンターはXYZプリンティングのオンラインストアの他、米国アマゾン、オーバーストック・ドットコム、サムズクラブ等のネットショップにて購入出来る。なお、ネットショップでの販売価格は270ドル(約27,000円)となっている。 ダ・ヴィンチMiniはWiFi通信機能を搭載し、3Dファイルを直接送信する事も可能。またセルフ・カリブレーション機能付きプリントベッドも搭載しており、ユーザーが手作業で水平合わせをする必要がないとしている。 また、XYZプリンティングが独自に開発した3Dプリンター管理ソフト「XYZメーカー3Dモデリングソフトウェア」もセットで提供される。 XYZプリンティングはこれまでに低価格3Dプリンターのダ・ヴィンチシリーズを主にアメリカ市場を中心にリリースしてきており、低価格3Dプリンターのシェアを相当確保したものと見られる。
掲載日:2016年9月25日:リープフロッグ、新型3Dプリンター「ボルト」をリリース
リープフロッグ、新型3Dプリンター「ボルト」をリリースオランダの3Dプリンターメーカーのリープフロッグが、新型3Dプリンター「ボルト」をリリースした。 ボルトは独自開発されたエクストルーダーを搭載し、各種の高機能フィラメントに対応が可能となっている。また、プリント中の動作を監視するビルトインカメラを搭載し、スマートフォン、パソコンのブラウザからモニタリングする事が出来る。また、プリント終了後は自動的にタイムラスプ動画(動画全体を早送りで再生する動画)を作成し、プリント全体の流れを把握する事が出来るという。 ボルトはまたカーボンフィルターも搭載し、3Dプリント時に発生するとされる有害物質を除去する機能も有している。 ボルトの価格は6,999ドル(約70万円)。9月30日までの注文分には360℃まで耐えられる高温ホットエンドが無料で付いてくる。注文はリープフロッグのウェブサイトから行える。
掲載日:2016年9月24日:ゾートラックス、新型3Dプリンター「M300]をリリース
ゾートラックス、新型3Dプリンター「M300]をリリースポーランドの3Dプリンターメーカーのゾートラックスが、新型3Dプリンター「M300]をリリースした。 前シリーズのM200のデザインをベースに、M300は 300mm X 300mm X 300mm の大型の造形サイズを持つ。M200と同様、独自開発した3Dプリンター管理ソフトZ-Suiteとセットで供給される。 M300は世界50か国の160のゾートラックスの販売代理店で一斉に販売されるという。価格は代理店ごとに設定されるが、アメリカでの販売価格は4,199ドル(約42万円)程度と見られる。 ゾートラックスはアメリカのモノづくり専門雑誌Makeが選ぶ世界ベスト103Dプリンターに選出された他、オランダのベンチャー企業3Dハブズが選ぶ「2015年度最高評価デスクトップデバイス」にも選ばれている。
掲載日:2016年9月23日:米国連邦巡回区控訴裁判所、3Dプリンター銃3Dファイルのネット配布を違法と判決
米国連邦巡回区控訴裁判所、3Dプリンター銃3Dファイルのネット配布を違法と判決米国連邦第五巡回区控訴裁判所が、3Dプリンター銃3Dファイルのネット配布を違法とする判決を出した。 裁判官による賛成2、反対1の判決は世界初の3Dプリンター銃を製造したディフェンス・ディストリビュテッドの主張を否定する結果となった。 テキサス州に拠点を置くディフェンス・ディストリビュテッドは、2013年に世界初の3Dプリンター銃「リベレーター」(解放者という意味)を開発、その3Dファイルをインターネットで公開した。リベレーターの3Dファイルは世界中で10万回以上ダウンロードされ、多くが3Dプリンターで銃として製造された。 日本でもリベレーターの3Dファイルを改造して3Dプリンター銃を製造した大学職員が逮捕されるなど波紋が広がっていた。 リベレーターの3Dファイルの公開を止めるよう求められたディフェンス・ディストリビュテッドは、2015年にアメリカ政府を相手に表現の自由を侵されたとして訴訟を起こしていた。 アメリカ国務省では3Dプリンター銃3Dファイルの流通は、実際の銃器の外国等への輸出に相当するものとして禁止を求めていた。 銃規制を巡る主張は各大統領候補の主要な政策ポリシーの一つとなっており、今回の判決が大統領選にも影響するか関係者は注目している。
掲載日:2016年9月22日:メーカーボットインダストリーズ、最新3Dプリンター「レプリケーター+」をリリース
メーカーボットインダストリーズ、最新3Dプリンター「レプリケーター+」をリリースアメリカのデスクトップ3Dプリンター製造大手のメーカーボットインダストリーズが、最新3Dプリンター「レプリケーター+」をリリースした。 前モデルのレプリケーターシリーズ第五世代製品からフルモデルチェンジしたレプリケーター+は前作より25%大きい造形サイズを持ち、プリントスピードも30%高速になっている。 価格は10月31日までは特別割引が適用されて1,999ドル(約20万円)で、それ以降は2,499ドル(約25万円)に上がるという。 レプリケーター+とともに小型サイズのレプリケーターミニ+も同時にリリースされる。レプリケーターミニ+の造形サイズは10.1×12.6×12.6cmで、価格は10月31日までが999ドル(約10万円)。 メーカーボットインダストリーズはレプリケーターシリーズ第五世代製品が当初予定していた性能水準を満たせないなどとして多くのユーザーから非難を集めていた。同社に対してはユーザーが集団訴訟を起こすなど騒ぎが広がっていた。 二年ぶりとなる新製品のリリースにより、同社が汚名を返上できるか業界関係者は注目している。
掲載日:2016年9月21日:UPS、アジア地区での3Dプリンティングサービスを強化
UPS、アジア地区での3Dプリンティングサービスを強化アメリカの物流大手UPSが、アジア地区での3Dプリンティングサービスを強化する。 UPSは2014年からアメリカ国内の複数の拠点でオンデマンド3Dプリンティングサービスを開始しているが、サービスビューロー大手のファーストレディアスと共同でシンガポールに拠点を確保する。物流サービスと連動した本格的3Dプリンティングサービスが提供されるのはアジア地区では初と見られる。 3Dプリンティングサービスはファーストレディアスの工場で行う。毎日午後5時までに注文すればアジア主要都市へ24時間以内に配達されるという。 UPSでは自動車、航空宇宙、ヘルスケア、小売などの産業ユーザーが同サービスを利用するとしている。 オンデマンド3Dプリンティングサービスの普及により、従来型の物流ビジネスは今後減少する可能性が高いが、UPSではビジネスモデルのパラダイムシフトを先行する形でニュービジネスを拡大させる戦略を採っているものと見られる。 なお、UPSは同社傘下のベンチャーキャピタルUPS戦略エンタープライズファンドを通じてファーストレディアスに出資している。
掲載日:2016年9月20日:フランスの3Dプリンター製造ベンチャー企業が300万ユーロを調達
フランスの3Dプリンター製造ベンチャー企業が300万ユーロを調達フランスの3Dプリンター製造ベンチャー企業のダゴマが300万ユーロ(約3億4,150万円)を調達した。 同社に出資したのはフランスの著名実業家オリビエ・レクラーク氏を筆頭とする投資グループ。レクラーク氏は世界最大のスポーツ用品小売チェーンのデカスロン・オキシレーンやオリバリウス・ホテルチェーンなどを経営している。 ダゴマは昨年小型3Dプリンター組み立てキットのディスカバリー200を価格299ユーロでリリースし、その後完成品3Dプリンター「エクスプローラー300」をリリースしてきた。同社はこれまでに4,000代以上のエクスプローラー300を販売している。 ダゴマは調達した資金を人材採用などに使うとしている。同社では現在26名の従業員数を年末までに41名に増員するとしている。 ダゴマは2014年にマシュー・レグニアとゴウシエ・ビグノンが共同で設立した。同社はフランスを代表する3Dプリンター製造ベンチャー企業として注目されている。
掲載日:2016年9月19日:ゾートラックス、2016年度前半期売上が増加
ゾートラックス、2016年度前半期売上が増加ポーランドの3Dプリンター製造ベンチャー企業のゾートラックスの2016年度前半期売上が増加している。 同社の財務諸表によると同社の2016年度上半期売上は670万ドル(約6億7,000万円)で、対前年同期売上から190万ドル(約1億9千万円)増加した。また、経常利益も対前年同期非で114%増加し、200万ドル(約2億円)となった。 同社の主力製品M2003Dプリンターの売上が好調で、台数ベースでは対前年同期比で40%増加している。 ゾートラックスは中国に生産拠点を有し、主にアメリカ市場とヨーロッパ市場に3Dプリンターを供給している。 同社は間もなく新型のM3003Dプリンターをリリースする予定。
掲載日:2016年9月18日:スカルプティオがオンラインレーザーカッティングサービスを開始
スカルプティオがオンラインレーザーカッティングサービスを開始フランスのサービスビューロー大手のスカルプティオがオンラインレーザーカッティングサービスを開始する。 ユーザーはスカルプティオのウェブサイトにアクセスし、レーザーカッティング専用ページから申し込む。申し込み画面では自分の2Dファイルをアップロードし、サイズや色を指定してオンラインで注文する。 利用出来る素材はカードボード、ベニヤ版、MDF、アクリル板の四種類。それぞれカラーも選択出来るので組み合わせは60種類以上になる。 スカルプティオは長らく各種の3Dプリンターによる出力サービスを提供してきたが、近年レーザーカッティングのニーズが高まってきているという。今回のサービス開始はそうしたニーズに対応したもの。 スカルプティオは現在フランスとアメリカにサービスビューロー拠点を有し、主にアメリカとヨーロッパのユーザーに3Dプリンティングサービスを提供している。
掲載日:2016年9月17日:バーンンズ&ノーブル、第二回ミニ・メーカーフェアを来月開催
バーンンズ&ノーブル、第二回ミニ・メーカーフェアを来月開催アメリカの書店チェーン最大手のバーンンズ&ノーブルが、第二回ミニ・メーカーフェアを来月5日6日の二日間開催する。 昨年に続く開催となる今回はバーンズ&ノーブルの店内に展示スペースを用意し、出展社が実際にモノづくりをする光景を公開する。参加者は出展者のインタラクティブ・デモンストレーションに参加したり、一緒にモノづくり体験をすることが出来るという。 今回はさらに参加者用テック教育ブースが用意され、3Dプリンティング技術の他、ロボティクスやコーディングなどの最新の技術が披露される。 メーカーフェアは技術専門雑誌出版社のメイクが開催しているモノづくりイベント。これまでにサンフランシスコ、ロサンゼルス、ワシントンなどの全米各都市で開催させ、多くの参加者を集めた。 バーンンズ&ノーブルは全米638拠点で書店を運営するアメリカ最大の書籍チェーン。昨年も店内でニ・メーカーフェアを開催し、話題を集めた。
掲載日:2016年9月16日:アメリカのCLIP3Dプリンター製造ベンチャー企業が8,100万ドルを調達
アメリカのCLIP3Dプリンター製造ベンチャー企業が8,100万ドルを調達アメリカのCLIP3Dプリンター製造ベンチャー企業のカーボンが、シリーズCファイナンスで8,100万ドル(約81億円)を調達した。 出資したのはGEベンチャーズ、BMW、ニコンなどを含む投資家グループ。バリュエーションなどの具体的な詳細は明らかにされていない。 カーボンはこれまでに著名ベンチャーキャピタルを含む複数の投資家から2億2,200万ドル(約222億円)の巨額の資金を調達している。 カーボンでは調達した資金を世界市場開拓に投じるとしている。
掲載日:2016年9月15日:ウルチメーカーがヨーロッパ投資銀行から1,500万ユーロを調達
ウルチメーカーがヨーロッパ投資銀行から1,500万ユーロを調達オランダのレップラップベースの3Dプリンターメーカーのウルチメーカーが、ヨーロッパ投資銀行から1,500万ユーロ(17億2,200万円)を調達した。調達は借入で行われ、資金は主に研究開発や、来年中頃に予定されているシードファイナンスまでのつなぎ資金 に使われるという。 ウルチメーカーは2011年設立。レップラッププロジェクト出身の三人のオランダ人起業家が共同で設立した。同社が開発した3DプリンターUltimakerはレップラップベースの3Dプリンターとしてその高い機能性と品質が世界中の3Dプリンターユーザーに評価されている。 同社はこれまでに多数の3Dプリンターを販売してきたが、販売先の70%は法人ユーザーで、20%は大学や企業の研究機関ユーザーだという。 同社はオランダのザルトボメルに製造拠点を有し、従業員200名を雇用している。
掲載日:2016年9月14日:米国オークリッジ国立研究所、民間企業と共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画
米国オークリッジ国立研究所、民間企業と共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画米国オークリッジ国立研究所が、イリノイ州の工作機器メーカーのIngersollと共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画していると発表した。 WHAM (Wide and High Additive Manufacturing) 3Dプリンターと名付けられた3Dプリンターは7 x 3 x 14 mのビルドサイズを持つ巨大3Dプリンター。家や自動車の製造を前提に作られるという。一時間に最大で453㎏の素材を吐出する事が可能という。 計画では今後18ヶ月から24ヶ月で製造し、マスタープリントの商標で一般に販売されるという。 素材は主にカーボンファイバーを配合したABS混合素材が使われる。 オークリッジ国立研究所は先日、世界最大の3Dプリント造形物製造で世界記録を達成したばかり。同研究所による連日の大型3Dプリンター関連のニュースは、世界中の3Dプリンター業界関係者の関心を集めている。
掲載日:2016年9月13日:エンビジョンテックが特許侵害でフォームラブズを提訴
エンビジョンテックが特許侵害でフォームラブズを提訴アメリカのハイエンド3Dプリンターメーカーのエンビジョンテックが、特許侵害でSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズを提訴した。 米国カリフォルニア州中央地区地方裁判所に出された訴状によると、フォームラブズはエンビジョンテックが保有する二つの特許を侵害しているという。 訴えによると、エンビジョンテックはフォームラブズに同社が開発した技術の使用を中止するとともに、これまでの特許侵害に対する賠償金の支払いを求めている。 フォームラブズはこれまでに3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズから特許侵害の訴えを起こされ、2014年に同社と和解している。 フォームラブズは2011年にマサチューセッツ工科大学の学生らが中心となって立ち上げたSLA(光造形)3Dプリンター製造ベンチャー企業。これまでにフォーム1、フォーム2などのデスクトップSLA3Dプリンターを開発し、その性能の高さから世界中でユーザーを増やしてきている。 これまでのところ、フォームラブズからの公式なコメントは発表されていない。
掲載日:2016年9月12日:GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がる
GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がる先週発表されたGEによるメタル3DプリンターメーカーのアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がっている。 GEは総額14億ドル(約1,400億円)を投じて両社を買収したが、直近の売上はアーカムが6,800万ドル(約68億円)、SLMソルーションズが7,400万ドル(約74億円)に過ぎない。3Dプリンター業界の一部関係者の間ではGEによる両社の評価が高すぎるとの声も出ている。 一方、GEはこれまでに自社航空機エンジン製造用に15億ドル(約1,500億円)を投じ、最新の3Dプリンティング技術を導入してきた。3Dプリンターへの投資により、航空機エンジンの製造コストを30億ドル(約3,000億円)から50億ドル(約5,000億円)削減出来ると見込んでいる。 GEでは現在開発中の最新型LEAPジェットエンジンの製造に3Dプリンターを用いる事で従来よりも25%軽量化する事が可能としている。軽量化の結果、燃費も15%改善されるという。 2020年までにGEは年間40,000の燃料ノズルを3Dプリンターで作る予定で、1,000台のメタル3Dプリンターを稼働させるとしている。今回のアーカムとSLMソルーションズ買収の背景には、航空機エンジン製造における3Dプリンターの比重を高めるGEの製造能力確保という現実的な目的があるものと思われる。
掲載日:2016年9月11日:オーストラリアの資源開発会社がアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業を買収
オーストラリアの資源開発会社がアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業を買収オーストラリアの資源開発会社ファルコン・ミネラルがアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業ロボ3Dを買収した。 ファルコン・ミネラルはこれまでにロボ3Dの発行済み株式の51%を取得していたが、今回100%買収し、完全子会社化する。 買収金額は不明だが、同社はこれまでにロボ3Dに250万ドル(約2億5千万円)を投資している。 買収後、ロボ3Dは社名をロボ3Dテクノロジーズに変更する。 ロボ3Dは2012年設立。アメリカの3Dプリンター市場の拡大に伴い売り上げを伸ばし、直近2015年度の売上は460万ドル(約4億6千万円)に伸びていた。
掲載日:2016年9月10日:AMUG、2017年度年次会議開催地がシカゴに決定
AMUG、2017年度年次会議開催地がシカゴに決定米アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループ(Additive Manufacturing Users Group、略称AMUG)の2017年度年次会議開催地がシカゴに決定した。2017年3月19日から23日まで5日間シカゴのヒルトンシカゴホテルで開催される。 会議ではキーノートプレゼンテーション、テクニカルセッション、ハンズオンワークショップなどが開催される他、AMUGの各賞の授与式も行われる。 29回目となる会議のダイヤモンドスポンサーにはスリーディーシステムズ、HP、GE、コンセプトレーザー、ExOne、ストラタシス、SLMソルーションズ等々の各3Dプリンターメーカーが名を連ねている。 アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループは米国で最も権威のあるアディティブ・マニュファクチャング業界団体とされている。3Dプリンターの世界的な台頭を受け、AMUGの年次会議は年々規模を拡大させている。 年次会議への参加には事前登録が必要。参加費用は一人795ドル。事前登録はAMUGのウェブサイトから行える。
掲載日:2016年9月9日:リオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場
リオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場昨日開催されたリオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場し、話題になっている。 3Dプリントドレスを着て開幕式に登場したのはアメリカのスノーボード選手のエイミー・パーディーさん。開幕式セレモニーのダンスイベントでKUKAと名付けられたロボットと共に登場した。 ドレスをデザインしたのはイスラエルのファッションデザイナーのダニット・ペレグ氏。デスクトップ3Dプリンター「Witbox3D」を使い120時間かけてプリントしたという。素材にはレースライクのFilaFlexフィラメントが使われた。 ペレグ氏はこれまでに複数の3Dプリントドレスを発表してきたが、今回の作品は彼女の最新モデル。リオパラリンピックという世界イベントに登場したことで3Dプリントドレスの認知が世界的に広がる事が期待される。 パーディーさんは19歳の時に髄膜炎を患い、両足の膝から下全てを失った。以後義足を付けてスノーボーダー、ダンサーとして活躍している。アメリカABCテレビが主催するダンスコンテストで準優勝も果たしている。
掲載日:2016年9月8日:オーガノボ、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始
オーガノボ、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始アメリカのバイオ3Dプリンター製造・生細胞組織バイオプリンティングベンチャー企業のオーガノボが、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始する。 同サービスは主に製薬会社などの法人ユーザーが対象で、臨床試験などの製薬工程で使われるという。 オーガノボは既に肝臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを提供している。 ExVive Human Kidneyと名付けられた新サービスは、今週スペインのセビリアで開催される EUROTOX 2016で一般に公開される。 新サービスの開始により、オーガノボでは同社の2017年度の売上に新たに400万ドルから600万ドルが上積みされるとしている。 新サービス開始の発表を受け、ニューヨーク証券取引所での同社株式は5.33%上昇し、4ドル15セントで取引を終えた。
掲載日:2016年9月7日:アーカムとSLMソルーションズの株価が急上昇
アーカムとSLMソルーションズの株価が急上昇GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の発表を受け、両社の株価が急上昇している。 ドイツ・フランクフルト証券市場で取引されているSLMソルーションズの株価は前日終値の28.08ユーロから10.82ユーロ上昇し、38.90ユーロで取引を終えた。同社の株価の上昇率は38.53%だった。 スウェーデン・ストックホルム証券取引所で取引されているアーカムの株価は前日終値の186クローネから99クローネ上昇し、285クローネで取引を終えた。同社の株価の上昇率は53.23%だった。 GEはアーカムとSLMソルーションズを合わせて14億ドル(約1,400億円)で買収すると発表したが、株式市場は歓迎する姿勢を示した模様。業界関係者の一部はハイエンド3Dプリンターメーカーを含む3Dプリンターメーカーの大型M&Aが今後も続く可能性が高いと見ている。