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3Dプリンター総研のミッションと事業


Mission

3Dプリンターの技術革新によってもたらされる、新しいビジネスやサービスを、市場とテクノロジーの高度な橋渡し役となって創出し、普及発展させ、日本のものづくり産業やサービス産業、教育・芸術分野の活性化や発展に寄与する。


事業概要

3Dプリンター分野に関係する新事業開発、事業戦略の策定、技術開発戦略の策定、調査分析、アライアンスの仲介、技術導入コンサルティング等



強み

最先端の技術情報・世界の最新情報・多分野の市場情報を収集する力、理解分析する力、それを元に予見する力。 (株)マイクロジェット 3Dプリンター技術研究所との提携による専門技術領域に踏み込んでの提案。 新事業開発やマーケティングの専門家、博士号を有する3Dプリンター技術の専門家等ハイレベルなコンサルタント。



News

2016年6月27日
【第27回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第27回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2016年6月17日
【「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」開始】
弊社の関連会社㈱マイクロジェットと㈱東レリサーチセンターは業務提携を行い、 「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」 としてワンストップで造形実験から分析まで受託可能な新サービスを開始いたしました。
2016年5月31日
【展示会出展のお知らせ】
第27回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/22(水)~6/24(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東7-38
2016年2月3日
【3D Printing 2016展の御礼】
3D Printing 2016展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年12月22日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2016展に出展致します。 1/27(水)~1/29(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6G-20
2015年12月11日
【セミナーご参加の御礼】
「EuroMold2015 & formnextにみる3Dプリンター最前線セミナー」はご好評のうちに終了いたしました。ご参加ありがとうございました
2015年8月25日
【視察ツアー募集開始のお知らせ】
Euromold2015展の現地解説ツアーを企画いたしました。Euromold 2015 3Dプリンター現地解説ツアー
※お申し込みは終了しました
2015年7月3日
【第26回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第26回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年5月28日
【展示会出展のお知らせ】
第26回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/24(水)~6/26(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東8-38
2015年2月27日
【3D Printing 2015展来場の御礼】
3D Printing 2015展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2014年12月19日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2015展に出展致します。 1/28(水)~1/30(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6D-09
2014年10月
(株)3Dプリンター総研設立 山口修一が代表取締役に就任

セミナー・講演会情報

2015年12月11日
【セミナー題名】 EuroMold 2015 & formnext 2015 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2015年12月10日(木) 開催場所:AP品川 ※満席により、お申込みは終了しました
2015年8月18日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました独立行政法人中小企業基盤整備機構 平成27年度第1回3Dプリンターセミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年5月21日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県工業技術総合センター平成27年度科学技術週間行事にて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年3月11日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県中小企業団体中央会平成26年度経営セミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年1月20日
【セミナー題名】 EuroMold 2014から見えてきた3Dプリンティングの未来
開催日:2015年1月21日(水) 開催場所:㈱3Dプリンター総研セミナールーム 
※満席によりお申し込みは終了しました

レポート・書籍情報

2016年4月18日 【最新レポート情報!】
『2016年版 3Dプリンタ/造形機の国内市場』
2016年3月28日 【最新書籍情報!】
3Dプリンター・造形材料の開発動向と市場 ~IoT時代に求められるモノづくり~
2016年1月27日 【最新書籍情報!】
「新たなものづくり」3Dプリンタ活用最前線
2015年12月18日 【最新レポート情報!】
『euromold2015 & formnext2015 報告レポート』
2015年5月14日 【最新書籍情報!】
『産業用3Dプリンターの最新技術・材料・応用事例』
2015年5月14日 【書籍情報!】
『3Dプリンターの材料技術の開発動向と市場展開』
2015年2月25日
EuroMold 2014 報告レポート発売
2015年1月
EuroMold 2014 最新レポート
2013年11月
3Dプリンターに関する特許分析レポート

世界の3Dプリンターニュース

掲載日:2016年8月25日:アメリカのベンチャー企業がスマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発
アメリカのベンチャー企業がスマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発アメリカのベンチャー企業のスキャンティが、スマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発している。 スキャンティProと名付けられたアプリケーションはアンドロイドスマートフォン用で、pmdテクノロジーズが開発したスマホ用センサーとセットで利用する。0.3ミリメートルから36ミリメートルの大きさの物体をスキャン出来るという。 スキャンティはまた、スキャニング技術を応用した各種のアプリケーション用開発キットスキャンティ・コアSDKも提供する。 スキャンティProは現在ベータ版が提供され、今年年末には最終バージョンがリリースされる予定。
掲載日:2016年8月24日:gクリエイト、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大
gクリエイト、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大3Dプリンター製造ベンチャー企業のgクリエイトが、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大する。 同社は北ブルックリンの工業ゾーンに製造拠点を移し、同社の主力製品gMax1.5+の製造を行う。同拠点での製品アセンブリの他、製品テスト、出荷作業も行う。 gクリエイトは2013年設立。キックスターターでの成功を受け、ゴードン・ラプランテとアンナ・リーの二人が設立した。同社は創業以来ニューヨークのブルックリンを拠点としている。 ニューヨークのブルックリンは長らくメーカーボットインダストリーズが拠点とし、一時は市内にメーカーボットストアも展開していた。同社の業績低迷を受け、ストアとブルックリンの製造拠点も閉鎖された。
掲載日:2016年8月23日:ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDAに提出
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDAに提出アメリカのヘルスケア関連大手のジョンソン・エンド・ジョンソンなど数社が3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDA(米食品医薬品局)に提出した。 コメントを提出したのはジョンソン社の他にアドバンスト・メディカル・テクノロジー・アソシエーション、マテリアライズ、ストライカー・コーポレーションの3社と二つの医療業界団体。コメントの締切日は今月8日だった。 FDAは今年5月に3Dプリンター医療機器に関するガイドライン草案を公開し、業界標準の安全性を確立することを目指すとしていた。 コメントの中でジョンソン社は、ガイドラインで取り上げられたパウダーベッド・フュージョン・プリンティング技術の他に、ステレオリソグラフィーやインクジェット技術も扱うよう提言しているとされる。 また、医療機器の3Dプリント後の後処理プロセスも規制の対象に加えるよう提言していると見られる。 FDAは業界関係者の意見をまとめて最終的なガイドラインを制定するものと見られている。
掲載日:2016年8月22日:インストラクタブルズ、シェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施
インストラクタブルズ、シェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施モノづくり系情報共有サイト大手のインストラクタブルズが、サービスビューロー大手のシェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施している。 コンテストはオープンで、インストラクタブルズの新プロジェクトも既存プロジェクトもどちらも参加出来る。ただし、コンテストへの参加にはインストラクタブルズのユーザー登録が必要。 コンテストの実施期間は10月3日まで。一人で複数のプロジェクトを登録する事も可能という。 プロジェクトの登録はインストラクタブルズのデスクトッププロジェクトビルダーで行う。プロジェクトのアップロード時にコンテスト参加のチェックボックスにチェックを入れると自動的に登録される。 コンテストの優勝者には商品としてiPad Proが、次点者にはGO Proのビデオカメラがそれぞれ贈られる。
掲載日:2016年8月21日:SOLS、RYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始
SOLS、RYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始3Dプリンターを使ったカスタムインソール製造ベンチャー企業のSOLSが、女性用スポーツシューズ製造のRYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始する。 製品はRYKAブランドで、SOLSが開発したMAPP3Dプラットフォームを使って製造される予定。サンプル品は今月26日から28日までテキサス州ダラスで開催されるSCWマニアフィットネスカンファレンスで公開される。 SOLSは2013年設立。これまでに2,370万ドル(約24億円)の資金を調達し、ビジネスモデルを模索してきている。同社は著名シューズブランドとパートナーシップを結ぶことで同社のMAPP3Dプラットフォーム利用を拡げる戦略を採っているものと思われる。 RYKAはカリフォルニア州アーバインに拠点を置く、1987年設立の女性専用スポーツシューズメーカー。女性アスリートの機能を強化する各種のテクノロジーを開発し、主にランニングシューズ、ダンシングシューズなどを製造している。
掲載日:2016年8月20日:イグアス、高耐薬品性フィラメントC210をリリース
イグアス、高耐薬品性フィラメントC210をリリースドイツのベアリング・トライボプラスチック製造大手のイグアスが、高耐薬品性フィラメントC210をリリースする。 イグアスは2014年に世界初のトライボプラスチックフィラメントをリリースしているが、今回発売されるC210は同社の既存製品の50倍の耐薬品性を持つのが特徴。過酸化水素を含む多くの薬品への耐薬品性を持つという。 C210はまた高い耐熱性を持つのも特徴。長時間であれば摂氏100度、短時間では摂氏180度の温度に耐えられる。 C210は高い衛生基準が求められる医療や食品の現場で多用される事が期待されている。 トライボプラスチックはトライボロジーに基づいて最適化された複合材で、イグアスの製品の基礎となっている。
掲載日:2016年8月19日:エアウルフ3D、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発
エアウルフ3D、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発している。 APEXはオープンソースのスライサーエンジンCURAをベースに開発されていて、Windowsバージョンのベータバージョンが利用可能。エアウルフ3Dによると、同社の3Dプリンターユーザーの90%はWindowsユーザーだが、Macバージョンも開発する予定だという。 APEXは現在ベータバージョンで、エアウルフ3Dプリンターのユーザーにテスティングプログラムへの参加を呼びかけている。テスティングプログラムへの参加者にはヒートベッド接着液WolfbiteとABSフィラメント1スプールが支給される。 エアウルフ3Dでは3Dプリンターのハードウェアと共にソフトウェアも随時アップグレードしてゆく予定だという。
掲載日:2016年8月18日:M3DPro3Dプリンター、Kickstarterでプロジェクト開始後数時間で目標金額に到達
M3DPro3Dプリンター、Kickstarterでプロジェクト開始後数時間で目標金額に到達アメリカの小型デスクトップ3Dプリンター製造のM3Dが、同社の最新3DプリンターM3DPro3DプリンターをKickstarterで販売したところ、プロジェクト開始後数時間で目標金額に到達し話題になっている。 M3DPro3Dプリンターは価格499ドル(約5万円)で、プロジェクトでの調達目標金額は10万ドル(約1千万円)だった。Kickstarterのプロジェクトは現在も進行している。 M3Dは2014年にKickstarterのプロジェクトで3DプリンターMicroを販売し、340万ドル(当時のレートで約4億円)を調達した。 M3Dは2014年4月設立。米メリーランド州を拠点に3Dプリンターの製造販売を行っている。
掲載日:2016年8月17日:米国運輸保安局、ネバダ州の空港で3Dプリンター銃を押収
米国運輸保安局、ネバダ州の空港で3Dプリンター銃を押収米国運輸保安局は、ネバダ州のリノ空港で3Dプリンター銃を押収したと発表した。 押収されたのはリボルバー式の3Dプリンター銃。22口径ピストル用銃弾も装填された状態で一緒に押収された。 アメリカでは今週、全国の空港で合計68丁の銃が旅客の機内持込荷物から発見されているが、3Dプリンター銃が発見されたのは今回が初めて。3Dプリンター銃はプラスチックを素材に作られるケースが多く、通常の銃に比べて金属探知機による発見が難しいとされている。 カリフォルニア州では先月3Dプリンター銃の製造者登録を義務化し、3Dプリンター銃に金属探知機用のステンレス製の板を埋め込むことを求める法律が施行されている。 3Dプリンター銃は3Dモデルがインターネットを経由して世界中に拡散しており、問題になってきている。3Dプリンター銃を規制する機運が今後高まってゆくものと見られる。
掲載日:2016年8月16日:ExOne、2016年度第二四半期決算が好調
ExOne、2016年度第二四半期決算が好調ドイツのハイエンドメタル3Dプリンター製造で米NASDAQ上場のExOneが、2016年度第二四半期決算を発表した。同期間中の売上1,180万ドル(約11億9,180万円)、2016年度上半期の売上2,020万ドル(約20億4,020万円)で、それぞれ対前年同期比で138%、132%だった。同期間中の経常損益は350万ドル(約3億5,350万円)の黒字だった。 売上の41%は3Dプリンターの売上で、59%はサービスや素材販売などの「非3Dプリンター」関連売上だった。 第二四半期決算時点で同社は1,950万ドル(約19億6,950万円)の受注残を抱えており、第三四半期、第四四半期共に好調が予想されるという。 ハイエンドメタル3DプリンターメーカーではExOneのライバル企業のSLMソルーションズも今年半年間で56台を受注し、好調が続いている。メタル3Dプリンターは自動車や航空宇宙の製造現場での普及が進んでおり、メーカーには追い風が吹いていると言えそうだ。
掲載日:2016年8月15日:アメリカの市場調査会社が3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル規模に成長と予想
アメリカの市場調査会社が3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社グローバル・マーケット・インサイツが、全世界の3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル(約6,012億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 3Dスキャナーは特にラピッドプロトタイピングの拡大に伴い需要が広がり、リバースエンジニアリングなどを中心に利用が進むとしている。業界としては航空宇宙産業、物流業における製品構造検査での利用が広がるとしている。 3Dスキャナーのタイプではレーザースキャナーが最大のシェアを維持したまま高い成長率をキープするとしている。 また、エンターテインメント業界やメディア業界での3Dスキャナーの利用も広がり、2022年までに年率10.9%の高い成長率を維持するとしている。 業界の主要プレーヤーとしては3Dデジタルコーポレーション、Ametek、Basisソフトウェア、Topcon、FAROテクノロジーズなどが挙げられている。
掲載日:2016年8月14日:SLMソルーションズ、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注
SLMソルーションズ、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注ドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズが、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注した。プリンターを購入した企業の三分の二は新規ユーザーだという。 同社の2016年上半期売上は3,350万ユーロ(約37億8千万円)となり、対前年同期比で105パーセントの伸びとなった。同社によると2016年上半期の売上は2014年度の年間売上を既に上回ったという。 今年五月にはドイツの自動車製造大手のアウディが同社のメタル3DプリンターSLM 280HL 3D printerを購入している。 メタル3Dプリンターは自動車、航空宇宙の分野を中心に導入が進んでおり、同社の行政は今後も成長すると関係者は見ている。
掲載日:2016年8月13日:オートデスク、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布
オートデスク、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布CADソフトメーカー大手のオートデスクが、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布すると現在中国で開催中のFAB12会議で発表した。 ファブラボはマサチューセッツ工科大学のビッツ・アンド・アトム研究開発のメーカースペースで、3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機械を会員が利用出来る仕組み。 提供されるのはオートデスクのTinkercad、123D Circuits、Fusion 360などのソフトウェア。 オートデスクは自社の3D関連ソフトウェアをファブラボに無料で供給することで世界中のファブラボユーザーコミュニティとの関係を強化するものと見られる。
掲載日:2016年8月12日:IDC、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル規模に成長と予想
IDC、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社のIDCが、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル(約3兆6千億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 IDCは今年2016年度の3Dプリンター関連市場規模を159億ドル(約1兆6,300億円)規模としているが、四年で倍以上の規模になるとしている。 3Dプリンター関連市場の中でもCADソフトウェアの売上が現在の三倍以上に拡大するとしており、その他の3Dプリンター関連ソフトウェアとサービス関連市場が大きく成長するとしている。 同レポートはまた、一般消費者による3Dプリンター関連支出はそれほど伸びず、法人ユーザーの3Dプリンター関連支出が大きく拡大すると見ている。
掲載日:2016年8月11日:NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売
NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売する事になり、話題になっている。 ピザを製造するのはテキサス州に拠点を置くベンチャー企業Bee-Hex社。Bee-Hex社が使用するフード3Dプリンターはもともと火星探査宇宙船内に設置するためにマテリアルズ・リサーチ・コーポレーションが開発したもの。フード3Dプリンターの企画はNASAに採用され、NASAから12万5千ドル(約1285万円)の開発資金が供与され、試作機が製造された。 しかし、同社に対する二度目の資金供与がなされなかったため、同社は開発を中止していた。 開発中止の話を聞き、フード3Dプリンターを地上で使用するためにBee-Hex社が昨年に設立された。同社では野球場などの施設でオンデマンドでピザの製造販売を行うとしている。
掲載日:2016年8月10日:デルタボット、新型セラミック3Dプリンターをリリース
デルタボット、新型セラミック3Dプリンターをリリースフロリダに拠点を置くセラミック3Dプリンター製造のデルタボットが、新型セラミック3DプリンターPotterBot V4.5をリリースする。 PotterBot V4.5は5,500mlの大型エクストルーダーを搭載し、最長914mmの高さの物体が造形出来る。また、ドイツのイグアス社製ベアリングなど各所に高品質部品が使われ、造形精度を最大限に高めているという。 PotterBot V4.5の価格は7,800ドル(約795,000円)。 デルタボットはこれまでにセラミック3Dプリンターを主に大学などの教育機関へ販売してきている。
掲載日:2016年8月9日:ストラタシス、2016年第二四半期決算を発表
ストラタシス、2016年第二四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが2016年第二四半期決算を発表した。発表によると同期間中の売上1億7,210万ドル(約175億550万円)、GAAPベースでの経常損失1,850万ドル(約18億9千万円)だった。 同社によると、同社の事業パフォーマンスは改善しており、特に最近リリースしたハイエンドフルカラーマルチ素材3DプリンターJ750の売上が大きく貢献しているという。 GAAPベースでの事業収支は赤字だが、同期間中キャッシュフローは690万ドル(約70億円)増加し、同社が保有する現金は2億5,390万ドル(約259億円)となっている。 ストラタシスでは業績と株価低迷の責任を取り、長らくCEOを務めたデビッド・ライス氏が辞任している。同社は現在新CEOアイラン・レビン氏の下で事業再建を進めている。
掲載日:2016年8月8日:エアウルフ3D、週末3Dプリンティングワークショップを開催
エアウルフ3D、週末3Dプリンティングワークショップを開催カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが週末3Dプリンティングワークショップを開催する。 ワークショップは主に教育機関関係者を対象にしたもので、3Dモデルの作り方、スライシング、3Dプリンティングまでを一貫して教える内容になっている。修了者にはエアウルフ3Dからワークショップ受講証明書が発行される。 ワークショップの定員は15名で、参加費用は895ドル(約91,290円)。土曜日と日曜日の二日間終日行われる。 エアウルフ3Dは高機能デスクトップ3Dプリンター「Axiom」シリーズをリリースし、3Dプリンターコミュニティの高い支持を得ている。同社は地元オレンジ郡の教育機関などを対象にしたワークショップを定期的に開催している。
掲載日:2016年8月7日:フォームラブズ、シリーズB投資で3,500万ドルを調達
フォームラブズ、シリーズB投資で3,500万ドルを調達マサチューセッツ州に拠点を置くデスクトップSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズが、シリーズB投資で3,500万ドル(約35億7千万円)を調達した。同社では調達した資金をマーケティングと研究開発に投じるとしている。 フォームラブズは2012年にマサチューセッツ工科大学のエンジニアらが立ち上げたベンチャー企業。これまでにデスクトップSLA3Dプリンター「Form1」「Form2」をリリースし、売上を伸ばしてきている。現在では月に1,000台のペースでSLA3Dプリンターを出荷している。 同社にはこれまでに大手ベンチャーキャピタルのファウンドリーグループなどが20億ドル(約20億4千万円)投資している。 フォームラブズは今後、同社のSLA3Dプリンターの販売エリアを世界中に広げ、日本での販売拠点も開設する予定としている。
掲載日:2016年8月6日:アメリカの調査会社がメタル3Dプリンター市場が今後最も成長と予想
アメリカの調査会社がメタル3Dプリンター市場が今後最も成長と予想アメリカの調査会社IDTechEXが、メタル3Dプリンター市場がアディティブ・マニュファクチャリングの分野で今後最も成長すると予想したレポートを発表した。レポートによると、メタル3Dプリンター市場は今後年率48%の成長率で、メタル3Dプリンター用素材市場は32%の成長率でそれぞれ成長が期待出来るという。 同レポートはまた、メタル3Dプリンターは製造業を中心に完成品部品の製造に使われるケースが増え、導入が進むとしている。特に航空宇宙産業とバイオメディカル産業でメタル3Dプリンターの導入が進むとしている。 レポートではメタル3Dプリンター活用事例として航空機用エンジン製造GEエビエーションを取り上げ、同社では2020年までにメタル3Dプリンターで製造される部品点数が10万点に達するとしている。同社ではハイエンドメタル3DプリンターEOSM280を中心にメタル3Dプリンターに今後35億ドル(約3,570億円)を投資するとしている。
掲載日:2016年8月5日:GlowforgeがシリーズB投資で2,200万ドルを調達
GlowforgeがシリーズB投資で2,200万ドルを調達シアトルに拠点を置く3Dレーザーカッター・エングレーバー開発ベンチャー企業のGlowforgeが、シリーズB投資で2,200万ドル(約22億4,400万円)を調達する。 Glowforgeのレーザーカッターは精密なデザインをカット出来ることが特徴で、これまでに2,700万ドル(約27億5,400万円)を超えるプレオーダーをクラウドランディングで受注している。 同社にはこれまでにグーグル、メーカーボットインダストリーズ、ファンドリーグループなどが900万ドル(9億1,800万円)を出資している。 今回出資するのは同社に既に投資しているベンチャーキャピタルのファンドリーグループとトルゥーベンチャーズ。資金はGlowforgeが現在開発中のデスクトップレーザーカッターの量産に使われるという。 Glowforgeのレーザーカッターは革、木、布、プラスチック、紙、食品など多様な素材を扱え、独自開発したカタログからデザインを選択する事も出来る。 Glowforgeのレーザーカッターは現在プレオーダー中で、価格は一台2,395ドル(約22万4,290円)となっている。
掲載日:2016年8月4日:シーメンスがイギリスのSLM企業株式の85%を取得
シーメンスがイギリスのSLM企業株式の85%を取得ドイツの電機・重電大手シーメンスがイギリスのSLM(Selective Laser Melting)企業マテリアルズ・ソルーションズの株式の85%を取得する。 マテリアルズ・ソルーションズは2006年設立。イギリス・ウースターに拠点を置き、ガスタービン用部品などの特殊部品を3Dプリンターで製造している。航空宇宙、電力、モータースポーツなどの分野で顧客を多く有している。 シーメンスはこれまでに子会社のシーメンス・ベンチャーキャピタルを通じて同社の株式の14%を保有してきた。 シーメンスは近年アディティブ・マニュファクチャリング領域での投資を増やしており、今回の投資もその一環と見られる。 マテリアルズ・ソルーションズの株式の15%は同社創業者のカール・ブランチャーが保有する。
掲載日:2016年8月3日:3Dハブズ、シリーズB投資で700万ドルを調達
3Dハブズ、シリーズB投資で700万ドルを調達世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズが、シリーズB投資で700万ドル(約7億1,400万円)を調達した。 出資したのはベンチャーキャピタルのEQTベンチャーズ。3Dハブズは調達した資金をユーザーベースの拡大のために使うとしている。 3Dハブズは2013年設立。今日までに全世界160ヶ国で4万台を超える3Dプリンターをネットワークしている。3Dハブズのユーザーは地元の3Dプリンターを検索し、3Dモデルなどの出力を依頼する。3Dハブズはユーザーから徴収した出力費用から手数料を控除して3Dプリンターオーナーに支払う。 今回の資金調達により、3Dハブズが調達した資金の総額は1,150万ドル(約11億7,300万円)となった。3Dハブズにはこれまでにスポティファイ、UBER、ブッキングドットコムなどが出資している。
掲載日:2016年8月2日:リサーチ・アンド・マーケッツ、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル規模に成長と予想
リサーチ・アンド・マーケッツ、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社リサーチ・アンド・マーケッツが、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル(約1,236億円)規模に成長すると予想するレポートを公開した。 「アディティブ・マニュファクチャリングとメタルパウダー2016」と題されたレポートによると、3Dプリンター用メタルパウダー市場は成長を続け、2025年には24億ドル(約2,472億円)規模に達するという。 昨年2015年に一部の大手3Dプリンターメーカーの業績が低迷したが、工業用ハイエンドメタル3Dプリンターの需要は堅調で、航空宇宙、自動車などの製造現場での導入がさらに進むとしている。 メタル3Dプリンターで使われる素材もバリエーションが拡大し、鉄、コバルトクローム、ニッケル合金、チタン合金、アルミニウム、コッパー合金、プレシャスメタルなどの素材が利用可能になっているとしている。
掲載日:2016年8月1日:欧州宇宙機関が先端製造業研究所をイギリスに開設
欧州宇宙機関が先端製造業研究所をイギリスに開設欧州宇宙機関(The European Space Agency)が先端製造業研究所をイギリスのオックスフォードシャーに開設した。研究所では宇宙事業で使われる3Dプリンターや他の製造技術が研究される。 施設では最新のメタル3Dプリンターを始め、X線CTスキャン、レーザー加工施設、ISISニュートロンソースなどが利用できるという。 また、欧州宇宙機関が計画している3Dプリンターを使った月面居住施設の建設もテストされる予定。 欧州宇宙機関では3Dプリンターの研究を強化しており、最近も国際宇宙ステーションISSで使われる3Dプリンターとプラスチックリサイクルシステムの開発に75万ドルを投じている。 ISSでは既にアメリカのNASA傘下のベンチャー企業メイド・イン・スペースが開発した宇宙用3Dプリンターが稼働しているが、欧州宇宙機関も独自の3DプリンターをISSに設置するとしている。
掲載日:2016年7月31日:キックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場
キックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場クラウドファンディングサイト大手のキックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場し、話題を集めている。 カナダのカムブリッジに拠点を置くベンチャー企業のORDソルーションズが開発したRoVa4Dはシアン、マジェンタ、黄色、黒、白の五色のフィラメントを溶融し、フルカラーで出力する。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格が4,500カナダドル(約45万円)で、現時点で30人のバッカーから71,789カナダドル(約718万円)を集めている。なお、同社の調達目標金額は25,000カナダドルとなっている。 フルカラー3Dプリンターはこれまでにインクジェット方式のハイエンド3Dプリンターを中心にリリースされてきたが、価格が高額で普及のハードルとなっていた。今回低価格のフルカラー3Dプリンターが登場したことで、市場に一定の刺激を与える事が期待される。 同社ではRoVa4Dを来年3月から出荷する予定としている。
掲載日:2016年7月30日:韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用
韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用する。対象となるのは3Dプリンター、ロボティクス、人工知能、フレキシブル・ディスプレー、ハイパープラスチック、航空宇宙などの先端技術分野。 韓国政府によると、対象領域での中小企業の研究開発投資費用の30%が、大企業では20%が税控除の対象となる。 優遇税制の適用により景気を刺激し、経済成長エンジンとするのが狙いとされる。 韓国では造船業を筆頭とする主要産業が景気悪化の影響を受け、業績低迷に苦しんでいる。産業界からも景気刺激策を求める声が高まっている。今回の税制優遇により、3Dプリンターを含む先端技術分野での新規事業育成を促すものと見られる。
掲載日:2016年7月29日:プロトラブズの業績が好調
プロトラブズの業績が好調米ミネソタ州に拠点を置く3Dプリンティング出力・試作品製造サービスビューローのプロトラブズの業績が好調だ。 同社が発表した本年度第二四半期決算によると、同期間中の売上は7,500万ドル(約77億2,500万円)と対前年同期比17%の増加となっている。売上のうち480万ドル(約4億9,000万円)が同社が昨年買収したドイツ企業アルファフォームの売上となっている。 また、910万ドル(約9億2,820円)が3Dプリンター部門の売上となっている。3Dプリンター部門の売り上げは対前年同期比で29%の増加となっている。 同期間中キャッシュフローは1,990万ドル(約20億円)増加した。 同社は昨年ドイツの工業用ハイエンド3Dプリンター Concept Laser LaserCUSINGも導入しており、3Dプリンター部門を強化しつつある。3Dプリンター部門の成長が同社全体の成長に貢献する構造が出来つつあるようだ。
掲載日:2016年7月28日:シェイプウェイズにハッカーが侵入
シェイプウェイズにハッカーが侵入サービスビューロー・マーケットプレース大手のシェイプウェイズにハッカーが侵入し、会員データなどが盗まれた。 シェイプウェイズが現地時間の26日に発表した内容によると、同社のサーバーに何者かが侵入し、会員のユーザーネーム、メールアドレス、住所などのデータが盗まれたという。クレジットカードや決済に関する情報は別のセキュアサーバーに保管されており、被害は受けなかったという。 また、シェイプウェイズにアップロードされた3Dモデルファイルも被害に遭っていないという。 シェイプウェイズはすべての会員にパスワードをリセットし、旧パスワードを共通して使用している他サイトのパスワードを変更することを推奨している。シェイプウェイズの会員で何らかの被害を受けた場合は速やかに同社へ連絡することを求めている。 シェイプウェイズでは地元のニューヨーク警察と協働で犯人を捜しているという。
掲載日:2016年7月27日:カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化
カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化する法律が成立した。 新たな法律の下では3Dプリンター銃を製造した者はアメリカ司法省に登録し、3Dプリンター銃の公式なシリアルナンバーを取得する必要がある。また、3Dプリンター銃を製造した者は他の銃火器所有者同様バックグラウンドチェックを受ける必要が生じる。 同法はさらに製造された3Dプリンター銃の販売や転売を禁止している。 また、製造された3Dプリンター銃に金属探知機用のステンレス製の板を埋め込むことも求められている。 同法は3Dプリンター銃の登場で生まれた銃火器取り締まりの抜け穴を防ぐ狙いがあるものと見られる。 3Dプリンター銃は現在3Dプリンターコミュニティにおいてもっとも議論が盛んなトピックとなりつつある。カリフォルニア州の今回の新法は、銃保有の権利を主張する勢力から早速批判的な反応を呼んでいる。
掲載日:2016年7月26日:3Dプリントドットコムがフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催
3Dプリントドットコムがフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催アメリカの3Dプリンター関連ニュースサイトの3Dプリントドットコムが、SLA3Dプリンター製造ベンチャーのフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催する。 「3Dプリンターの正しい選び方:FDM対SLA対SLS」と名付けられたウェビナーではフォームラブズのスタッフが講師となり、SLA、FDM、SLS3Dプリンティング技術の歴史、それぞれの方式の仕組み、それぞれの方式に最適なデザイン方法、ケーススタディなどをテーマに講義が行われる。 ウェビナーの開始時間はアメリカ東部標準時間の8月4日午後1時から(日本時間5日午前3時)。受講は無料だが事前の登録が必要。事前登録はこちらのサイトから行える。
掲載日:2016年7月25日:アメリカの投資銀行がスリーディーシステムズの株式売却を推奨
アメリカの投資銀行がスリーディーシステムズの株式売却を推奨アメリカの投資銀行Piper Jaffrayがスリーディーシステムズの株式売却を推奨し、話題になっている。 同社によると、スリーディーシステムズの今期第二四半期決算の数字が予想以上に悪く、「最近の記憶の中で最も悪い」状況になっているという。 スリーディーシステムズの業績低迷にはパソコン・プリンター製造大手HPの3Dプリンター市場参入が大きく影響しているという。HPは独自開発したフュージョンジェット3Dプリンターとともにスリーディーシステムズの得意とするハイエンド3Dプリンター市場に参入してきている。 スリーディーシステムズは昨年一年間で1億600万ドルのフリーキャッシュフローを失い、GAAPベースでの年間業績は6億5500万ドルの赤字となっている。 スリーディーシステムズは今年4月にHP出身のジョシ氏を新CEOに迎え、会社再建を急いでいる。同社に対する投資家の視線が厳しくなる中、同社を取り巻く環境も今後一層厳しさを増すと業界関係者は予想している。
掲載日:2016年7月24日:グラフェン3Dラブがプライベート・プレースメントで60万ドルを調達
グラフェン3Dラブがプライベート・プレースメントで60万ドルを調達アメリカのグラフェン系素材開発ベンチャー企業のグラフェン3Dラブが、プライベート・プレースメントで60万ドル(約6,300万円)を調達した。 発行されたユニットの総数は3,766,600で、ユニットの単価は16セント。ユニットは普通株1株とワラント1個で構成される。ワラントは普通株1株を25セントで購入することが出来る。ワラントの期限は2018年7月11日。 グラフェン3Dラブは調達した資金を運転資金に使うとしている。 グラフェンは炭素原子とその結合からできた六角形格子構造をとっているのが特徴で、高い強度と熱伝導を持っているとされる。 グラフェン3Dラブはグラフェンベースの3Dプリンター用フィラメントも開発しており、3Dプリンター業界関係者の注目を最も集めるベンチャー企業の一つとされている。
掲載日:2016年7月23日:アーンスト・アンド・ヤングの調査でドイツ企業の3Dプリンター導入率が最高と判明
アーンスト・アンド・ヤングの調査でドイツ企業の3Dプリンター導入率が最高と判明フィナンシャルサービス大手のアーンスト・アンド・ヤングが行った調査によると、企業の3Dプリンター普及率でドイツが37%と世界最高である事が判明した。 また、17%のドイツ企業が今後3Dプリンターを導入するとしている。 アメリカ企業の普及率は16%で、中国企業の24%よりも低かった。 国を越えた業界別では自動車・航空宇宙産業の3Dプリンター普及率が49%と最も高く、プラスチック業界45%、機械・プラントエンジニアリング44%、電機43%、医療38%と続いた。 ドイツはEOS、コンセプトレーザー社などのハイエンド3Dプリンターのリーディングメーカーを擁しており、今後も金属3Dプリンターなどを中心に業界をリードしてゆくものと見られる。
掲載日:2016年7月22日:ミシガン州立大学教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現
ミシガン州立大学教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現ミシガン州立大学のアニル・ジェイン教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現し、被害者のスマートフォンのロック解除を目指している。 殺人事件の被害に遭った男性のスマートフォンは男性の指紋認証によるロックがかかっており、捜査にはロックを解除する必要がある。ジェイン教授は数年前に採られた男性の指紋データを元に指の3Dモデルを作成し、3Dプリンターで出力したという。 男性の指のコピーは警察へ渡され、スマートフォンのロック解除が出来るか試される予定。 ジェイン教授はミシガン州立大学でコンピューターサイエンスを専攻し、特に顔面認証プログラミング、指紋スキャニングなどのバイオメトリック認証の権威とされる。
掲載日:2016年7月21日:ニューヨークの投資会社が3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立
ニューヨークの投資会社が3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立ニューヨークの投資会社ARK投資マネジメントが、3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立し、話題になっている。3Dプリンター専用ETF投資ファンドの設立は史上初と見られる。 新たに設立された投資ファンドは米国のETF市場のBATSにて取引される。 ARK投資マネジメントは社歴50年を持つ老舗投資会社で、比較的早期に次世代のイノベーション産業に投資をしてきた事で知られる。 ARK投資マネジメントのCEOキャサリン・ウッドは、3Dプリンター業界は次世代産業の中で最も高い成長性が期待出来る分野であると話している。 3Dプリンターに特化したベンチャー育成ファンドの設立は相次いでいるが、3Dプリンター専用ETF投資ファンドが設立されたことは、投資家の3Dプリンター業界に対する評価が総じてプラスになったことを象徴すると言える。3Dプリンター業界への投資を促す呼び水となる効果も期待される。
掲載日:2016年7月20日:シャイニング3Dグローバルパートナーサミットが中国杭州で開催
シャイニング3Dグローバルパートナーサミットが中国杭州で開催中国の3Dプリンター・3Dスキャナー製造のシャイニング3Dが、シャイニング3Dグローバルパートナーサミットを中国杭州の同社新オフィスにて開催する。 サミットには23か国から77人の3Dプリンターの専門家が参加する。イベントでは15のキーノートスピーチを始め、中国と海外の3Dプリンター・3Dスキャナーについてのディスカッションが行われるという。 シャイニング3Dはデスクトップ3Dプリンター、SLA3Dプリンター、ハンドヘルドスキャナーなどを製造し、主に中国とアメリカの市場で販売している。今日までに売上を大きく伸ばしてきている。
掲載日:2016年7月19日:イギリスの市場調査会社が世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル規模に成長と予想
イギリスの市場調査会社が世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル規模に成長と予想イギリスの市場調査会社CONTEXTが、世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル(約1兆9,136億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 同レポートによると、3Dプリンター市場を拡大させる主な製品は価格4,500ドル(約46万8千円)以下の3Dプリンターになるという。一方で、市場の78%は工業用ハイエンド3Dプリンターで占められるともしている。 工業用ハイエンド3Dプリンターでは金属3Dプリンターの伸びが著しく、年率29%の高い成長率を維持しているとしている。 産業分野では航空宇宙、医療、建設、ファッションなどの各分野で3Dプリンターの導入と普及が進むとしている。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場ではパソコン製造大手のHPがフルカラーインクジェット3Dプリンターを投入し、新たに参入してきている。同市場では複数の日本企業を含めた企業による新規参入が増えると業界関係者は予想している。
掲載日:2016年7月18日:ニューヨークのイタリアンレストランがフード3Dプリンターを導入
ニューヨークのイタリアンレストランがフード3Dプリンターを導入ニューヨークのイタリアンレストラン「リバルタ・レストラン」がフード3Dプリンターを導入する。 リバルタ・レストランはニューヨークとアトランタで複数のレストランを運営する老舗で、ニューヨーク本店はトリップアドバイザーで星4.5を獲得している人気レストラン。ベンチャー企業のBeehexが開発したピザ用3Dプリンターを店舗に導入する。 同店は80年物のイーストを使い5日間寝かせたピザ用ドウが人気で、チーズとソースもイタリア産を使っている。同店ではそれらを素材にBeehexの3Dプリンターを使って4分程度でピザを作る予定という。 現在世界各地でフード3Dプリンターの開発が行われているが、レストランに本格的に導入されるケースは珍しい。食品製造ロボットとしてフード3Dプリンターが導入される機運が高まる事が期待される。
掲載日:2016年7月17日:フランスのMotoGPチームがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用
フランスのMotoGPチームがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用フランスのMotoGPチーム、トランスフィオルマーズがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用し、話題になっている。 同チームはフランスの3Dプリンター企業I3Dコンセプトと提携し、3DCADでフロントサスペンション用パーツをデザイン、RenishawのAM2503Dプリンターで製造している。3Dプリンターで製造することで、従来のパーツよりも40%軽量で強度なパーツを製造することが可能になったという。 3Dプリンター導入前は、チームではエンジニアがパーツを溶接して手作業で製造していた。3Dプリンター導入により製造時間も大幅に削減されたという。 車やバイクのレースの世界では比較的早くから3Dプリンターの導入が進んでおり、今後も活用の範囲がさらに広まるものと予想される。
掲載日:2016年7月16日:XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dペンをリリース
XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dペンをリリース台湾の3DプリンターメーカーXYZプリンティングが「ダ・ヴィンチ3Dペン」をリリースする。 市場にはすでに他社が開発した3Dペンが流通しているが、XYZプリンティングは自社の3Dペンのリリースにより一定の市場シェア確保を狙う。 ダ・ヴィンチ3Dペンは小型の3Dペンで、生物分解性PLAを素材に先端ティップが素材を溶かし、グルーガンと同様の仕組みで積層造形を行う。 素材は12mリール6パックの専用セットで提供される。 ダ・ヴィンチ3Dペンの価格は49.95ドル(約5千円)。アメリカ市場では米アマゾンやXYZプリンティングの3Dプリンターを販売している小売店などで販売される。
掲載日:2016年7月15日:アーカムがモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設
アーカムがモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設スウェーデンのハイエンド金属3Dプリンター製造大手のアーカムが、子会社のアドバンスト・パウダーズ・アンド・コーティングス(AP&C)を通じてカナダのモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設する。 現在イギリスのハンプシャーで開催中のファーンボロ国際航空ショーで発表された。 カナダのケベックに拠点を置くAP&Cは2014年に3,500万ドル(約35億円)で買収され、アーカムの子会社になった。同社はモントリオール地区に3,100万ドル(約30億円)を投資し、新工場を開設する。 新工場では主に航空宇宙産業とバイオメディカル用3Dプリンター素材が製造されるという。 AP&Cは現在85名の従業員を雇用しているが、今回の投資により今後三年間で106名の従業員を新たに雇用する。
掲載日:2016年7月14日:ダイムラー、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用開始
ダイムラー、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用開始ドイツのトラック製造大手のダイムラーAGが、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用を開始する。予定では今年9月からメルセデスベンツトラックのプラスチック部品の製造を始めるという。 ダイムラーは2012年から既に大型金属3Dプリンターを導入しており、自動車メーカーとしては3Dプリンターの導入に積極的であった。 メルセデスベンツトラック用のプラスチック部品は現在、ドイツ国内で製造され世界各地に輸送されている。各地の拠点に3Dプリンターを導入し、部品をローカル毎にプリントする事により物流コストと在庫コストを削減する事が可能になる。 現在のところ、同社では3Dプリンターを使ってスプリングキャップ、ケーブルダクト、クランプ、マウンティングなどを製造するという。
掲載日:2016年7月13日:メーカーボットに対する集団訴訟でミネソタ地裁が訴えを却下
メーカーボットに対する集団訴訟でミネソタ地裁が訴えを却下3Dプリンターメーカーのメーカーボット・インダストリーズに対する集団訴訟で、ミネソタ地裁が原告の訴えを却下した。 訴訟は一年前に起こされ、訴状によるとメーカーボット・インダストリーズは同社の第五世代3Dプリンター製品について不適切な情報を流布し、投資家とユーザーを欺いたと主張していた。 ミネソタ地裁は、メーカーボット・インダストリーズの行為を詐欺とする原告の主張は証拠不十分であるとして訴えを却下した。一方で、メーカーボット・インダストリーズの当時の経営陣の行動は不適切であったとも言及した。 メーカーボット・インダストリーズの第五世代3Dプリンター製品は、特に独自開発したスマート・エクストルーダーの性能が不十分であるとされ、3Dプリンターコミュニティの評判は必ずしも良くなかった。ユーザーの中には半年間の保証期間中に数回の製品交換を余儀なくされたユーザーもいた。 メーカーボット・インダストリーズに対するユーザーの不信は解消しているとは言い難く、同社の信頼回復への道は長いと言わざるを得ないだろう。
掲載日:2016年7月12日:3DXTech、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリース
3DXTech、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリース米ミシガン州に拠点を置くFDM3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業の3DXTechが、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリースする。 3DXMAX ASAはASA(Acrylonitirle Styrene Acrylate,アクリロニトリル‐アクリレート‐スチレン共重合合成樹脂)を原料にしており、ABSよりも高い強度を持つのが特徴。紫外線にも強く、屋外で使われるものの製造に適しているとしている。 また、通常のABSに比べて反りが少なく、安定したプリント品質を保てるのも特徴という。 3DXMAX ASAはノズル融点235-255℃、ヒートベッド温度90-110℃が推奨されている。 3DXTechは2014年設立。これまでにカーボンファイバーPETG、CFナイロン、ULTEM9085などの高機能フィラメントを開発してきている。 3DXTechの価格は29ドル(約3,000円)から。色は10色から選べ、いずれも最大25kgのスプールで提供される。
掲載日:2016年7月11日:HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収
HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収3Dプリンターを使ったポップアップレストラン(出張レストラン)が登場し、話題になっている。 アントニー・ドブゼンスキーとマルシオ・バラダスが立ち上げたポップアップレストランのフード・インクは世界で初めて3Dプリンターを使った料理を提供するレストラン。 9品のコースメニューで提供される料理にはいずれも3Dプリンターが使われ、奇抜なデザインとファッション性の高いデコレーションが人気となっている。 料理はツアーで提供され、第一回目はオランダのフェンローで4月に開催された。第二回目は今月25日から三日間ロンドンで開催される。 今後ワールドツアーも計画されていて、東京での開催も予定されているという。
掲載日:2016年7月10日:ドイツの化学メーカーがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始
ドイツの化学メーカーがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始ドイツの化学メーカーEvonic IndustriesがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始する。 同社が開発するのはHPが今年初めにリリースしたHPマルチジェット・フュージョン3Dプリンター用のパウダー素材。自動車や航空機製造の現場で完成品部品の製造での使用を想定しているという。 Evonicは近年3Dプリンター用素材の開発を行っており、これまでにポリアミド12ベースの3Dプリンター用パウダー素材VESTOSINTを市場に供給してきている。 同社は今回HPが提供しているHPオープンプラットフォームの仕組みを利用して素材の開発を行う。 Evonic Industriesは2007年設立。ドイツのエッセンに拠点を置き、コーティング材、添加剤、有機素材、ポリマーなどを製造している。
掲載日:2016年7月9日:エアウルフ3D、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始
エアウルフ3D、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始米カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始する。 TalonX1は小型のクワドコプターで、パーツを3Dプリンターでプリントして組み立てる。3Dプリンターはエアウルフ3Dの3Dプリンター以外でも152mm X 152mm X 152mm 以上のビルドサイズがあれば造形可能。 キットはパーツのSTLファイル、モーター、パワーボード、フライトコントローラー、バッテリー、バッテリー充電器などで構成されている。 TalonX1の価格は399ドル(約40,000円)。7月5-10日の日程で開催されるインベンターズ・ウィークで公開される。
掲載日:2016年7月8日:アルコア、ピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設
アルコア、ピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設アメリカの軽金属製造大手のアルコアがピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設した。 新工場では主に航空宇宙産業用金属3Dプリンター用にチタン、ニッケル、アルミニウムパウダー素材などが製造されるという。 同社では金属3Dプリンター素材の製造をカリフォルニア州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルベニア州、テキサス州に順次拡大してゆくという。 同社が製造する金属3Dプリンター用素材は、航空機製造大手のエアバスにも供給される。エアバスは自社航空機製造に3Dプリンターの活用を拡大している。 航空宇宙分野は3Dプリンターの普及が最も進んでいる領域であるとされ、今後も金属3Dプリンターを中心に3Dプリンターの導入が拡大すると予想されている。 アルコアは1886年製造の老舗軽金属メーカー。アルコアの社名はAluminum Company of Americaの頭文字からなっている。
掲載日:2016年7月7日:HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収
HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業デービッド・ビジョン・システムズを買収する。 デービッド・ビジョン・システムズはドイツのコブレンツに拠点を置く3Dスキャニングシステム・ソフトウェア開発企業。2009年にブラウンシュバイク工業大学ロボティクス・プロセスコントロール研究所のスピンオフ企業として設立された。 3Dスキャニング市場は現時点で70億ドル(約7,000億円)規模と推定され、今後も成長が期待されている。 HPは先日フルカラーのマルチジェットフュージョン3Dプリンターの販売を開始、工業用ハイエンド3Dプリンター市場へ参入している。 今回の買収の条件などは公表されていない。
掲載日:2016年7月6日:The Virtual Foundry、金属フィラメントのネット販売を開始
The Virtual Foundry、金属フィラメントのネット販売を開始米ウィスコンシン州に拠点を置くFDM3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業のThe Virtual Foundryが、金属フィラメントのネット販売を開始する。 FDM3Dプリンター用金属フィラメントはオランダのカラーファブが既にブロンズフィル、コッパーフィルなどを販売しているが、金属の含有率は40%から50%に留まっていた。 The Virtual Foundryの金属フィラメントは金属の含有率が88%と高く、仕上がりもより金属に近い。 同社は昨年金属フィラメントをキックスターターで販売し、目標を上回る売上を記録していた。今回同社は同社のウェブサイトでの販売を開始したもの。 フィラメントはコッパーPLA、ブロンズPLA、ブロンズABSの三種類あり、いずれも500グラムスプールで85ドル(約8,755円)。
掲載日:2016年7月5日:BAEシステムズ、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始注
BAEシステムズ、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始イギリスの国防・航空宇宙関連企業のBAEシステムズが、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始した。 同社が開発中の3DプリンターはChemputerと呼ばれる「化学3Dプリンター」で、軍事用ドローンを数週間程度で「生育」することが出来るという。 斬新なコンセプトのChemputerは今年開催されたファーンボロ国際航空ショーで初めて発表された。Chemputerは分子レベルでモノ造形し、翼や電子機器などに3Dプリントするという。 現在のところ、Chemputerの完成にはまだ時間がかかるとされるが、開発に成功すれば航空機製造の世界に革命をもたらす事は間違いないものと見られる。
掲載日:2016年7月4日:アメリカ国防総省が20億ドル規模の3Dプリンター関連プロジェクトを発注
アメリカ国防総省が20億ドル規模の3Dプリンター関連プロジェクトを発注オハイオ州シンシナティに拠点を置くGEグループ企業のGEエビエーションは、45,000ポンド推力クラスのターボファン航空機用エンジン開発事業を919,470,655ドル(約947億円)でアメリカ国防総省から受注した。 同プロジェクトには10億ドルのオプションも付与されており、プロジェクトの総額は20億ドル(約2,100億円)に達する。 同エンジンはGEが開発したLEAP航空機用エンジンで使われている技術を土台に開発され、多くの部品製造に3Dプリンターが使われる模様。
掲載日:2016年7月3日:Tiko3Dプリンターの出荷が開始
Tiko3Dプリンターの出荷が開始昨年4月キックスターターで16,538人のバッカーから2,950,874ドル(約3億1千万円)の巨額の資金を集めた人気3DプリンターTiko3Dプリンターの出荷が開始される。 2.27リットルの造形サイズの小型3Dプリンターはキックスターターで99ドルのアーリーバードスペシャル価格と、アーリーバードスペシャル終了後の179ドルの価格で販売された。 資金調達後量産へ向けた活動が展開されたが、中国工場で製造上の課題が生じるなどして出荷時期がたびたび変更されていた。 同社は中国国内で新工場を取得し、今月末までに月産1万台の生産体制を整えるという。
掲載日:2016年7月2日:Indomatec、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリース
Indomatec、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリースドイツの3Dプリンター用PEEKフィラメント製造・PEEK3Dプリンター製造のIndomatecが、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリースする。 同社は現在アムステルダムで開催中のアディティブ・マニュファクチャリング・ヨーロッパ2016に出展中だが、新型PEEK3Dプリンターのプロトタイプを公開している。 PEEKは高機能エンジニアリングプラスチックとして製造現場で広く利用されているが、3Dプリンターで造形する際に343℃の溶融温度にエクストルーダーが対応している必要がある。実際のところ、現在普及が進む多くのFDM方式の3DプリンターではPEEKに対応出来ない。 IndomatecはPEEKフィラメントを開発する中、同社のPEEKフィラメント専用の3DプリンターHPP1553Dプリンターを開発、市場に供給してきた。 新型PEEK3Dプリンターの価格は一台26,000ユーロ(約296万円)から28,000ユーロ(約319円)になる予定。
掲載日:2016年7月1日:Breathe-3DP、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントをリリース
Breathe-3DP、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントをリリース米バージニア州ブリストルに拠点を置くBreathe-3DPが、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントPhoenixをリリースする。 Phoenixは強度、耐熱性、疲労耐久性に優れたナイロンフィラメントで、6色のバリエーションで提供される。また、スムースなノズルのエクトルーション、ベッドへの高い接着性、反りの少なさ、プリント時のにおいの少なさも特徴という。 一方で、他のナイロンフィラメントと同様、湿気に弱いのが弱点ともいう。高いプリント精度を確保するため、同社ではフィラメントを収納する乾燥ボックスの利用を推奨している。 Phoenixは1キログラムのスプールで提供され、2.85mmか1.75mm径が利用可能。Phoenixの価格は1スプール60ドル(約6,180円)。 Breathe-3DPは2014年設立。ユニバーサル・ファイバー社の子会社。
掲載日:2016年6月30日:XYZプリンティング、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリース
XYZプリンティング、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリース台湾の3DプリンターメーカーXYZプリンティングが、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリースする。 ダ・ヴィンチ・ミニメーカーは150 x 150 x 150mmの造形サイズで、自動位置調整機能を搭載している。フィラメントは専用のノントキシックPLAを使用する。 ユーザーは専用の「教育エコシステム」にアクセスし、3Dモデリングアプリケーション、3Dプリンターモデルギャラリー、3Dプリンティング教育カリキュラムなどが利用出来る。 ダ・ヴィンチ・ミニメーカーのアメリカでの小売価格は229ドル(約23,580円)で、米アマゾンなどで今年秋からの販売が予定されている。
掲載日:2016年6月29日:アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催
アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催オランダのアムステルダムでヨーロッパ最大の3Dプリンター関連展示会アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催した。 現地時間の6月28日から三日間開催されるイベントには3Dプリンターメーカー、3Dプリンター用素材メーカー、サービスプロバイダーなどが多数出展している。 オランダの3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業のカラーファブは同展示会で新製品スチールフィルを展示している。スチールフィルは同社が開発した三番目の金属系フィラメントで耐熱性と強度に優れているのが特徴。 また、医療用3Dプリンターに特化したカンファレンスも開催され、医療用3Dプリンターの最新技術やトレンドなどが紹介される。 3Dプリンターメーカーでは地元オランダのウルチメーカー、リープフロッグ3Dや、ポーランドのゾートラックス、イタリアのシェアボット等々ヨーロッパのメーカーが多数出展している。
掲載日:2016年6月28日:AREVOがシリーズA投資で700万ドルを調達
AREVOがシリーズA投資で700万ドルを調達米シリコンバレーに拠点を置く3Dプリンター用素材開発ベンチャー企業のAREVOが、コースラ・ベンチャーズからシリーズA投資で700万ドル(約7億2,100万円)を調達した。 投資に伴い、コースラ・ベンチャーズのパートナー、ヴィジット・サブニス氏がAREVOの取締役に就任する。 AREVOはカーボンナノチューブ強化フィラメントなど、主にFDM方式の3Dプリンター用高機能フィラメントを開発している。カーボンナノチューブ強化フィラメントはチタンベース素材の5倍の強度を持ち、最終製品用パーツの製造などに使われている。 コースラ・ベンチャーズはスタートアップとアーリーステージのベンチャー企業に特化したベンチャーキャピタル。主な投資領域はインターネット技術、先端コンピューティング、クリーンテクノロジー、モバイルテクノロジー。運用資金は13億ドル(約1,340億円)。
掲載日:2016年6月27日:カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業に85万ドルを投資
カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業に85万ドルを投資カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業のマターアンドフォームに85万ドル(カナダドル、以下同じ)(約8千万円)を投資する。 投資はオンタリオ州南部連邦経済開発省が行い、マターアンドフォームは資金を研究開発などに使うという。 マターアンドフォームは2013年設立。創業メンバーはトロントのデザイナーやプログラマーのグループで、安価で高性能の3Dスキャナーを求めていたところ適当な製品がなく、自ら開発する事を決めたという。 3Dスキャナーの開発資金はクラウドファンディングサイトのインディーゴーゴーで募集され、調達目標金額の582%となる50万ドル(約4,750万円)もの資金が集まった。 同社が開発中の新製品はBevelと名付けられ、スマートフォンのヘッドフォンジャックにアタッチして使う仕組み。昨年夏にキックスターターで資金を集めたところ、30万ドル(約2,850万円)の資金が集まった。 Bevelの価格は79ドル(約7,500円)。現在のところ今年夏からの出荷が予定されている。
掲載日:2016年6月26日:カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作
カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作2022年にワールドカップが開催されるカタールで、カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作し、話題になっている。 中東で初となるサッカーワールドカップが開催されるカタールは夏の酷暑で知られる。通常夏に行われていたワールドカップは11月の開催に変更される。 一方、11月以降は砂嵐の季節となるため、ベドウィン・テントを模したデザインのスタジアムは風と砂嵐対策が必要となる。カタール大学は各スタジアムのスケールモデルを3Dプリンターで制作し、風洞試験を行うとしている。 風洞試験ではスケールモデルに風を当ててスタジアムの形状変化や温度、砂の影響などがチェックされる。 2022年FIFAワールドカップは2022年11月21日から12月20日まで開催される。
掲載日:2016年6月25日:ニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープン
ニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープンニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープンする。 ニューヨーク州立大学キャンパス内にオープンするのはハドソンバレー先端製造センター。ストラタシスのハイエンド3DプリンターObjet260Connex、Fortus400mcプロダクションプリンター、ディメンションプリンターと、40台のメーカーボットインダストリーズの3Dプリンターが設置される。 スーパーラブはニューヨーク州立大学の学生と地元のビジネスコミュニティに開放される。利用者はラブのスタッフから3Dプリンターの利用方法についてのアドバイスを受けられる。 アメリカでは大学を中心に3Dプリンターが使えるメーカースペースの設置が相次いでいるが、規模の大型化が進んでいる。大型のメーカースペース設置の機運は今後さらに高まるものと見られる。
掲載日:2016年6月24日:GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択
GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択された。 プロジェクトは2百万ドル(2億1千万円)規模で、3Dプリンターを使った核エネルギー施設用部品の製造に関する各種の試験が行われる。 リサーチの多くは今年4月に開設されたサウスカロライナ州グリーンビルのGEの研究施設で行われる。GEは同施設にこれまで7,300万ドル(約76億6,500万円)を投資し、今後さらに3億2,700万ドル(約343億円)を投資するという。 リサーチでは3Dプリンターを使った原子力発電所の交換部品の製造などが行われる。原子力発電や各処理施設で使われる各種のパーツを3Dプリンターで製造する事で、製造時間とコストが大幅に削減されるという。 GE日立ニュークリア・エナジーは米ゼネラル・エレクトリック社と日本の日立製作所の合弁企業として2007年に設立された。本社はノースカロライナ州ウィルミントン。
掲載日:2016年6月23日:クラウドファンディングの問題児コボルボットが四度目のキックスターターキャンペーンを開始、直後に中止
クラウドファンディングの問題児コボルボットが四度目のキックスターターキャンペーンを開始、直後に中止過去三度クラウドファンディングでキャンペーンを実施し、多額の資金調達に成功しつつも約束通りのスペックの3Dプリンターを出荷しないなどのトラブルを起こしていたアメリカの3Dプリンター製造ベンチャーのコボルボットが、今月初めに四度目となるキックスターターキャンペーンを開始し、直後に中止していたことがわかった。 コボルボットの最初のキャンペーンは2014年7月にキックスターターで行われた。高熱エクスルーダー、LCDスクリーン、ヒートベッドを搭載した本格的3Dプリンターは価格わずか299ドル(約32,890円)で販売され、1,208人のバッカーから373,916ドル(約4,113万円)もの資金を集めた。 製品は一か月遅れで出荷が始まったが、当初予定していたスペックを満たしていない、組立説明書が同封されていないなどの苦情が殺到、同社を非難するコメントがソーシャルメディアに投稿され始めた。 同社はその後2014年末に別のクラウドファンディングサイトのインディーゴーゴーでキャンペーンを行い、翌年2015年には再びキックスターターで新型3Dプリンター「コブルボット・バンガード」のキャンペーンを展開した。しかし、被害を受けた消費者から否定的なコメントが殺到し、不調に終わった。 同社はその後社名をコブルボットLLCからコブルボット株式会社へ変更し、四度目のキャンペーンを立ち上げたが、立ち上げてすぐ中止した。 クラウドファンディングでは同社以外にも3Dプリンターメーカーがトラブルを起こすケースが数件発生している。
掲載日:2016年6月22日:M3D、新型3DプリンターM3D Proを公開
M3D、新型3DプリンターM3D Proを公開米メリーランド州に拠点を置く3DプリンターメーカーのM3Dが、現地時間の明日から開催されるニューヨーク家電ウィーク2016で新型3DプリンターM3D Proを公開する。 M3D Proは初号機のMicroよりやや大きめのサイズで、ARMプロセッサーを二つ搭載している。モニタリングシステムがプリンターのスピード、フィラメント使用料、温度、電力などを監視し、高いプリント品質を実現している。 M3D Proの価格は500ドル(約52,500円)。8月からプレオーダーの受付を開始する予定。 M3Dはプロダクトデザイナーのマイケル・アルマニとソフトウェアプログラマーのデービッド・ジョーンズが設立した。2014年3月に実施したキックスターターのキャンペーンで340万ドル(約3億5,700万円)もの資金を調達し、3Dプリンター業界の注目企業となった。
掲載日:2016年6月21日:スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任
スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任アメリカの3Dプリンター製造大手スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任していたことがわかった。 辞任が明らかになったのはCOO(業務執行役員)マーク・ライト氏とCMO(流通担当役員)キャシー・ルイス氏。ライト氏は6月17日付け、ルイス氏は同10日付けで辞任した。 同社では今年4月に新CEOジョシ氏が就任してから役員の交代が続いている。今後はヒューレッド・パッカード出身のジョシ氏のリーダーシップのもと、業績改善に取り組んでゆくものと見られる。 同社の最大のライバル、ストラタシスにおいても今月CEOのライス氏が辞任を発表している。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場へはHPが先日製品を投入し、新たなプレーヤーとして名乗りを上げている。スリーディーシステムズも引き続き厳しい経営環境でのかじ取りが強いられるものと見られる。
掲載日:2016年6月20日:エアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発
エアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発航空機製造大手のエアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発し、話題を集めている。 今月初めにベルリンで開催された航空ショーで公開された飛行機はTHORと名付けられた無人飛行機で、全長3.96メートルの大きさ。すべての部品が3Dプリンターで製造されたという。 THORの製造にはわずか4週間しかかからなかった。 エアバスはすでに自社の最新航空機A350XWBに1,000点もの3Dプリント部品を使用している。 航空機の製造には数百万点もの部品が使用されるが、3Dプリンターで製造される部品点数は年々増えている。航空機製造の分野で3Dプリンターがさらに活用される機運が高まると業界関係者は期待している。
掲載日:2016年6月19日:シェイプウェイズ、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供
シェイプウェイズ、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供ニューヨークに拠点を置くサービスビューロー大手のシェイプウェイズが、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供する。 講座では起業家精神、3Dプリンターで作った物を売る方法、3Dデザインソフトウェアと実際の3Dプリント方法の三つの分野にフォーカスしたカリキュラムが提供されるという。 予定では今年秋から10週間のパイロットプログラムが実施され、同時に図書館職員専用の講座が提供される。図書館職員に3Dプリンタービジネス講座を提供する事で、図書館利用者への啓蒙活動を図書館職員自ら行う事が可能になるという。 パイロットプログラム終了後、カリキュラムは一般に公開され、他の公立図書館も活用出来るようになる予定。また講座用に開発されたすべてのソフトウェアもオープンソースで一般に開放される予定。
掲載日:2016年6月18日:ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生
ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生し、波紋が広がっている。 現地の報道によると、今週初めポルトガルのポルト市で3Dプリンターを使った偽札工場が摘発され、三人の男が逮捕されたという。 三人は3Dプリンターを使って型を作り、2ユーロ硬貨と500ユーロ紙幣を偽造していた。現地警察によると、いずれも従来型の偽造通貨よりも極めて巧妙に作られていたという。 犯行を計画したのは58歳のポルトガル人職人で、29歳の別の犯人に3Dプリンターを操作させて偽札の型を作っていた。 警察によると、2ユーロ硬貨の一部は額面の半額で売却され、既に市場に流通しているという。 3Dプリンターを犯罪に使う事例が世界規模で増えてきているが、偽札づくりに3Dプリンターを活用する事例は今回が世界初と見られる。3Dプリンターの精度が高まる今後、同様の事件が頻発する可能性がある。
掲載日:2016年6月17日:ブードゥーマニュファクチャリング、Ninjaflexの出力サービスを開始
ブードゥーマニュファクチャリング、Ninjaflexの出力サービスを開始ニューヨークに拠点を置くサービスビューローのブードゥーマニュファクチャリングが、Ninjaflexの出力サービスを開始する。 ブードゥーマニュファクチャリングはメーカーボットインダストリーズのレプリケーターシリーズを使った3Dプリント出力サービスを行っているが、ABS、PLAフィラメントに加え、フレキシブルフィラメントのNinjabotがラインアップに加わる。 Ninjaflexは2013年のリリース以来、フレキシブルフィラメントのリーディング製品として3Dプリンターコミュニティから高い支持を得ている。 ブードゥーマニュファクチャリングはメーカーボットインダストリーズのエンジニアらが2015年に設立したサービスビューロー。130台のレプリケーターシリーズを使って3Dプリント出力サービスを提供している。
掲載日:2016年6月16日:スリーディーシステムズ、新CFOの就任を発表
スリーディーシステムズ、新CFOの就任を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズは、同社新CFOにジョン・マクミューレン氏が就任したと発表した。 マクミューレン氏はヒューレッド・パッカードで32年間財務関連の職務につき、同社が買収したコンパック・コンピューター、DECの財務を担当した。 マクミューレン氏は6月1日でスリーディーシステムズのCFOに就任した。前任のデービッド・スタイカ氏は当面社内に留まり、ファイナンスのサポートを行う。 スリーディーシステムズは今年四月にマクミューレン氏と同じくヒューレッド・パッカード出身のビオメッシュ・ジョシ氏が新CEOに就任している。
掲載日:2016年6月15日:NASA、宇宙空間で3Dプリンターによるレンチの製造に成功と発表
NASA、宇宙空間で3Dプリンターによるレンチの製造に成功と発表NASAは、今年4月に国際宇宙ステーションに設置された3Dプリンターでレンチの製造に成功したと発表した。宇宙空間で実際に使用するツールの製造に成功したのは人類初と見られる。 レンチを製造したのはNASA傘下のベンチャー企業、メイド・イン・スペースが開発した宇宙用3Dプリンター。同社は昨年9月に世界で初めて3Dプリンターを国際宇宙ステーションに設置し、各種の実験を行っていた。 メイド・イン・スペースによると、宇宙用3Dプリンターのプリント依頼が殺到し、半年先まで予約で埋まっているという。 同社は、今回の成功により宇宙空間で本格的なモノづくりを行えることが証明されたとしている。
掲載日:2016年6月14日:IDC、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長と予測
IDC、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長と予測アメリカの大手市場調査会社のIDCが、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長すると予測したレポートを発表した。 「アメリカ3Dプリンター予想2016-2020:新たな3Dプリンター・アディティブ・マニュファクチャリング技術が成長を加速させる」と題されたレポートは2014年から2015年の3Dプリンター市場成長率を20%とし、2020年まで年率16%の成長率で拡大するとしている。 3Dプリンターのカテゴリーでは価格1,000ドル(約11万円)以下の低価格FDM3Dプリンター市場が年率12%程度の伸び率で成長するとしている。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場も高い成長が期待され、2020年までに年率20%程度の成長率を維持するとしている。 3Dプリンターのタイプでは2015年度に出荷された3Dプリンターの75%がFDM方式の3Dプリンターであったとし、2020年までに60%に低下するとしている。一方、2015年度に出荷された3Dプリンターの11%がSLA方式の3Dプリンターであったとし、2020年までに20%に上昇するとしている。
掲載日:2016年6月13日:イギリスのベンチャー企業が3Dプリントフィニッシュ用スムーサーを開発
イギリスのベンチャー企業が3Dプリントフィニッシュ用スムーサーを開発イギリスのベンチャー企業フル・サークル・ラブズが3Dプリントフィニッシュ用スムーサーを開発、クラウドファンディングサイトのInvesdorで量産用資金を集めている。 同社が開発しているのはFDM用スムーサー「リタッチ3D」。一般的なFDM方式の3Dプリンターでプリントされた造形物の仕上げに使い、表面を滑らかにする。 「リタッチ3D」は昨年3月にキックスターターで400人のバッカーから56,000ドル(約616万円)の資金を集めた。同社は今回Invesdorで285,000ドル(約3,135万円)の資金調達を目指している。Invesdorでの同社のオファーリングは同社発行済株式の19.85%から23.64%を一株0.52ポンドでの売却となっている。
掲載日:2016年6月12日:KUDO3D、新型SLA3DプリンターTitan2をリリース
KUDO3D、新型SLA3DプリンターTitan2をリリースアメリカの3Dプリンター開発ベンチャーのKUDO3Dが、新型SLA3DプリンターTitan2をリリースした。 KUDO3Dは2014年3月にSLA3DプリンターTitanの開発プロジェクトをキックスターターで展開し、人気プロジェクトとなった。今回リリースされたTitan2はTitanをベースに様々な改良が加えられた。 Titan2の最大の特徴はWiFi接続でクラウドベースの管理ソフトへアクセス出来る点。パソコンにスライサーなどをインストールすることなくTitan2を操作する事が可能。 また、樹脂シャッターを搭載し、光硬化樹脂のライフサイクルを大幅に伸ばす事に成功したという。 Titan2の価格は3,488ドル(約38万3,680円)。今月19までの注文分は200ドルの割引が適用される。注文はKUDO3Dのウェブサイトで行える。
掲載日:2016年6月11日:シンプリファイ3D、最新バージョンのSimplify3.1をリリース
シンプリファイ3D、最新バージョンのSimplify3.1をリリースアメリカの3Dプリンター管理ソフト開発のシンプリファイ3Dが、最新バージョンのSimplify3.1をリリースした。 Simplifyはスライサーと呼ばれる3Dモデルを積層毎に切り分ける機能を中心とした3Dプリンター管理ソフト。高性能と使いやすさが多くの3Dプリンターユーザーに支持され、2013年の初リリース以来バージョンを重ねてきている。 最新バージョンは30シリーズ以上の3Dプリンター製品に新たに対応し、パソコンにつなぐだけで直ちにプリント出来るプレコンフィギュレーションが用意されている。 また、USBコミュニケーション機能や、新たにBFBファイル形式に対応するなど改良が加えられている。 Simplifyは日本では3DプリンターメーカーのNinjabotが販売・サポートしている。 既存のSimplifyユーザーは無料でSimplify3.1にアップグレード出来る。
掲載日:2016年6月10日:エアウルフ3Dの製品倉庫で3Dプリンター盗難事件が発生
エアウルフ3Dの製品倉庫で3Dプリンター盗難事件が発生米カリフォルニア州コスタメサに拠点を置くデスクトップ3Dプリンター製造のエアウルフ3Dの製品倉庫で、13台の3Dプリンターが盗まれる盗難事件が発生した。 事件が起きたのは今週日曜日5日の早朝。設置された監視カメラの映像によると、犯人は二人組の男女で、午前6時ごろ同社の製品倉庫のシャッターをこじ開けて侵入し、同社の3Dプリンター「Axiom」シリーズ13台を盗んでいったという。 被害総額は6万ドル(約660万円)で、同社の従業員に怪我などの被害はなかった。 盗難された3Dプリンターはすべて同社が地元の学校に納入予定のもので、夏季休暇期間中開催される予定のサマープログラムで使われる予定だったという。 同社は現在地元警察へ協力し、犯人の特定を急いでいる。同社はまた盗難された3Dプリンターの全てのシリアルナンバーを同社のウェブサイトで公開し、新規で購入した製品が該当した場合同社へ連絡するよう促している。
掲載日:2016年6月9日:スカルプティオを利用する77%の企業が2017年までに3Dプリンターへの投資を拡大させると回答
スカルプティオを利用する77%の企業が2017年までに3Dプリンターへの投資を拡大させると回答3Dプリンター・サービスビューロー大手のスカルプティオが今年1月から5月にかけて行った自社ユーザー調査で、対象となった企業の77%が2017年までに3Dプリンターへの投資を拡大させると回答した。 調査はヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカの1000社を対象にしたもので、業界は消費財、産業財、ハイテク企業、サービス、エンターテインメント、製造業一般と多岐に渡った。 対象企業の3Dプリンターへの平均予算は2015年の3,736ドル(約41万円)から6,132ドル(約68万5,500円)へと増加した。また、1万ドル(約110万円)以上投資した企業の割合は2015年度から10%増加した。 3Dプリンターで使う素材はプラスチックが73%と最も多く、光硬化樹脂26%、メタル23%、石膏13%、セラミクス8%と続いた。 対象企業の50%が自社の製品開発の高速化に3Dプリンターが重要であると回答した。
掲載日:2016年6月8日:ISISが破壊したイラクの歴史的彫刻を3Dプリンターが復元
ISISが破壊したイラクの歴史的彫刻を3Dプリンターが復元ISISが破壊したイラクの歴史的彫刻を3Dプリンターが復元し、話題になっている。 彫刻を再現したのは世界中の歴史的コレクションの再現活動を展開しているボランティア団体のRekrei。Rekreiによると同団体はISISが破壊したアッシリアのライオンの彫刻をイメージデータから3Dモデル化し、3Dプリンターで復元した。 アッシリアのライオンの彫刻は紀元前860年に作られた貴重な歴史的遺産で、イラクのモスル博物館に展示されていたところISISがスレッジハンマーと電動ドリルで破壊し、世界中の非難を集めていた。 Rekreiが再現した彫刻は現在、ニューヨークにあるニューヨーク芸術デザイン博物館に展示されている。 Rekreiはドイツの大学院生チャンス・コーヘナーとスペインの大学院生マシュー・ビンセントが設立したボランティア団体。Rekreiは世界中の写真家をアウトソーシングし、彼らが集めた画像イメージを元にフォトグラメトリーと呼ぶ技術で3Dモデル化し、自然災害や人的被害により失われた歴史的遺産を復元している。
掲載日:2016年6月7日:ストラタシスに米国証券取引委員会による調査開始
ストラタシスに米国証券取引委員会による調査開始先週CEO辞任が発表されたアメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスに米国証券取引委員会(SEC)による調査が入ったという情報が流れ、業界関係者の関心を集めている。 関係者によると、SECによる調査は今年3月から始まり、ストラタシスが貸借対照表に計上した営業暖簾代の算出根拠について質問がなされているという。 同社が計上し、昨年大部分を償却した営業暖簾代は同社によるイスラエルの3Dプリンターメーカー・オブジェットとデスクトップ3Dプリンター製造ベンチャーのメーカーボットインダストリーズの買収に伴って計上されたもので、オブジェットが6億3,000ドル(約693億円)、メーカーボットインダストリーズが4億ドル(約440億円)、それぞれ計上された。 いずれの買収も現金ではなくストラタシス社株式による株式交換によって行われた。 SECによる調査はストラタシスが計上した営業暖簾代の適正性についての他、同社が昨年に行った大規模な償却の適正性についても行われている模様。 ニューヨーク証券取引所でのストラタシス株価は1%下がり23.05ドルで取引を終えた。同社株価は二年前には91.75ドルを付けていた。
掲載日:2016年6月6日:北朝鮮で開催された商用展示会に3Dプリンターが登場
北朝鮮で開催された商用展示会に3Dプリンターが登場先週北朝鮮で開催された商用展示会に3Dプリンターが登場し、関係者の話題を呼んでいる。 3Dプリンターが登場したのは同展示会で配布された北朝鮮大学のパンフレット。会場のブースには実物の3Dプリンターは展示されなかったものの、パンフレットにはメーカーボットインダストリーズの初期のレプリケーターと思わしき3Dプリンターの写真が掲載されている。 パンフレットには「この機械は3Dデジタルコピーをたくさんの層に切り分け、積層を積み重ねて三次元の物体に造形する」というハングルの説明が書かれているという。 また、「プリンターは複数の種類のプラスチックを使って造形出来、最小リゾルーションは0.1mm」「3Dプリンターを導入する事で特定の製造ラインのコストを30%削減出来る」とも同じくハングルで書かれているという。 3Dプリンターの世界的な普及が進む中、北朝鮮においても3Dプリンターへの関心が高まりつつあるようだ。
掲載日:2016年6月5日:Becoming3D、Robo3Dと共同で子供向け3DプリンターSTEMキットの販売を開始
Becoming3D、Robo3Dと共同で子供向け3DプリンターSTEMキットの販売を開始フロリダに拠点を置くハードウェア販社のBecoming3Dが、サンディエゴに拠点を置く3DプリンターメーカーのRobo3Dと共同で子供向け3DプリンターSTEMキットの販売を開始した。 STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics:科学、技術、エンジニアリング、数学)キットはボーイズアンドガールズクラブ・オブ・アメリカ向けに開発されたもので、3Dプリンター、プリント用素材、ソフトウェア、教育カリキュラムがパッケージされている。 今年初めにパイロットプログラムがミズーリ州ジェファーソンシティのボーイズアンドガールズクラブで実施され、非常に好評だった。先月にはニューオーリンズで開催されたボーイズアンドガールズクラブの全国大会で同STEMキットの全国販売が発表された。 同STEMキットの対象はボーイズアンドガールズクラブの中学生・高校生。3Dプリンターを使ったデジタル・マニュファクチャリングに必要な数学と科学の知識を獲得させることを目標としている。 同STEMキットの価格は2,999ドル(約329,800円)。
掲載日:2016年6月4日:ティンカリン・スタジオ、2016年第一四半期決算を公表
ティンカリン・スタジオ、2016年第一四半期決算を公表カナダの3Dプリンターメーカー、ティンカリン・スタジオが2016年第一四半期決算を公表した。 売上は171,689カナダドル(約1,579万円)で、対前年同期比で58%増加した。特に教育機関への売上が貢献した。 粗利益は64,572カナダドル(約594万円)で、対前年同期比で177%増加した。 一方、営業収支は311,223カナダドル(約2,863万円)で、前年同期比で削減されたものの、赤字から脱却出来なかった。 同社の昨年の年間売上は対前年比で270%増加したが、年間の事業収支は1,069,447カナダドル(約9,834万円)の赤字だった。 同社は主にFDM方式のデスクトップ3DプリンターDittoシリーズをカナダ・アメリカ市場で販売している。同社の3Dプリンターは特にカナダ・アメリカの教育機関で導入されている。
掲載日:2016年6月3日:ストラタシスのライスCEOが辞任、会社売却の噂も
ストラタシスのライスCEOが辞任、会社売却の噂もアメリカの3Dプリンター製造大手ストラタシスは、同社CEOのデイビッド・ライス氏が今月30日付けで辞任すると発表した。 同氏の辞任は先週から噂されていて、ニューヨーク証券取引所の同社株価は本日までの数週間で30%も下落していた。 後任にはストラタシスの取締役イラン・レビン氏が就任する。レビン氏は2000年からストラタシスの取締役を務め、2012年のObjet社買収時にObjet取締役会の社長を務めた。 ライスCEOの辞任を受け、一部の3Dプリンター業界関係者は同社の経営戦略として会社を売却する機運が高まる可能性を指摘している。 また、同社傘下のメーカーボットインダストリーズの今後についても先行きが不透明になったとしている。 ストラタシスを巡る展開については今後も注目する必要がありそうだ。
掲載日:2016年6月2日:3Dハブズ、接続3Dプリンター数が30,000台を突破
3Dハブズ、接続3Dプリンター数が30,000台を突破世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業3Dハブズが、先日公開した最新のトレンドレポートで同社が接続している3Dプリンター数が30,000台を突破したと発表した。 ユーザーによる評価では、BCN3DSIGMAが5点満点中4.8点を獲得し、一位となった。二位にはFormLabsのForm2(4.83点)、三位にはPowerSpec3DPro(4.79点)が続いた。BCN3DSIGMAは三ヶ月連続で一位を獲得した。 工業用3DプリンターではProjet460Plusが4.93点を獲得し、一位になった。二位にはProjet3500HDMax(4.93点)、三位にはObjet260Connex(4.91点)が続いた。 接続3Dプリンター数が多い都市の一位はニューヨーク(505台)だった。二位にはロサンゼルス(401台)、以下ロンドン(352台)、ミラノ(298台) 、パリ(295台)、アムステルダム(252台)、シカゴ(218台)と続いた。東京は12台でランキング外だった。 3Dハブズはオランダの起業家ブラム・デ・ツウォート、ブライアン・ギャレットの二人が2013年4月に設立した。同社が接続している3Dプリンターをインターネット経由でユーザーが利用した場合、一定の手数料を受け取る仕組み。同社は2014年9月に450万ドル(約4億9,500万円)の資金も調達している。
掲載日:2016年6月1日:著名3Dデザイナーのジャン・キタネン氏がハイテクベンチャーキャピタルを設立
著名3Dデザイナーのジャン・キタネン氏がハイテクベンチャーキャピタルを設立フィンランドの著名3Dデザイナー、ジャン・キタネン氏がハイテクベンチャーキャピタルを設立する。 キタネン氏は3Dプリンティングデザインスタジオのフリーダム・オブ・クリエーションを設立し、数多くの優れたデザインを3Dプリンター業界に提供してきた。同氏は特に3Dプリンター製造大手スリーディーシステムズと15年に渡って協業し、最近は同社のクリエイティブディレクターに就任していた。 同氏が今回設立したベンチャーキャピタルWTFVCは、デザイン性と革新性に優れたプロダクトを生むメーカーベンチャーに特に集中して投資するという。 関係者によると、キタネン氏は3Dプリンター業界への投資家の過剰な投資と、短期的な利益を追う姿勢に疑問を感じているという。 WTFVCは本社をロサンゼルスに置き、クラウドなどを活用した軽量経営を展開するという。また、投資先にもシェアエコノミーのコンセプトを啓蒙してゆくという。
掲載日:2016年5月31日:3Dコンクリートプリンター市場が2021年に5,640万ドル規模に成長か
3Dコンクリートプリンター市場が2021年に5,640万ドル規模に成長かアメリカの市場調査会社マーケッツ・アンド・マーケッツは、3Dコンクリートプリンター市場が2021年に5,640万ドル(約62億円)規模に成長すると予想するレポートを発表した。 レポートによると、2015年に2,450万ドル(約26億9,500万円)規模だった3Dコンクリートプリンター市場は今後年率15.02%で成長し、2021年までに同規模に拡大するとしている。 現在世界規模で3Dコンクリートプリンターの開発が進められていて、昨年には中国で世界初となる3Dプリンターによるマンション建設が実現した。 今年にはドバイで世界初となる3Dプリンターによるオフィスビルディング建設が行われている。 3Dコンクリートプリンターはコンクリートミックスを素材に積層方式で建築物を建設する大型3Dプリンター。建設廃棄物を30%から60%、建設期間を50%から70%程度それぞれ削減出来、建設業界に画期的な影響を与えるとされている。 同レポートは、3Dコンクリートプリンターは特に中国、インドを含むアジア太平洋地区で普及すると予想している。
掲載日:2016年5月30日:ハローキティの3Dプリンティングコンセプトストアが上海にオープン
ハローキティの3Dプリンティングコンセプトストアが上海にオープンハローキティの3Dプリンティングコンセプトストアが上海にオープンし、話題を呼んでいる。 先週行われたオープニングイベントでは高さ1メートルの3Dプリントハローキティが登場した。式典ではハローキティの3Dモデルをデザインしたデザイナーや地元の関係者が多数出席した。 昨年7月にはサンリオ香港が香港出身の3Dデザイナーのマーコ・キング・チャン氏とハローキティ3Dプリンティングコンセプトワークショップを開設している。 今回上海にオープンした3Dプリンティングコンセプトストアはオフィシャルフラッグシップストアとして運営され、香港・中国の他のエリアへの進出を伺うとしている。
掲載日:2016年5月29日:オートデスクとUCバークレーがSLA3Dプリンティング技術の安全性についてのレポートを公開
オートデスクとUCバークレーがSLA3Dプリンティング技術の安全性についてのレポートを公開CADソフト製造大手のオートデスクとUCバークレーが、SLA3Dプリンティング技術の安全性についてのレポートを公開した。 SLA3Dプリンターは素材に光・紫外線硬化樹脂を利用するが、ほとんどの光・紫外線硬化樹脂は造形時、利用時、廃棄時のいずれにおいても健康的、環境的に問題があり、安全でサステナビリティがある樹脂の開発が求められるという。 また、多くの光・紫外線硬化樹脂は経年劣化し、喘息や肌荒れを引き起こす原因になるという。 代替案として、同レポートはエビの殻に含まれるキトサンなどを代替物質として利用する事を提言している。 レポートの全文はこちらで読める。
掲載日:2016年5月28日:欧州議会、戦略的3Dプリンティング技術の確立を提言
欧州議会、戦略的3Dプリンティング技術の確立を提言現地時間の今週水曜日にブリュッセルで開催された2016年度アディティブ・マニュファクチャリング・3Dプリンティング欧州会議で、欧州議会が戦略的3Dプリンティング技術の確立を提言した。 ヨーロッパはメタル3Dプリンターなどの技術で世界をリードしており、3Dプリンティング技術を更に高める事でサプライチェーンコストを削減し、素材を節約してサステナビリティを高め、結果的に欧州全体の技術的優位性が確保出来るとしている。 同会議には3Dプリンターメーカーの代表としてストラタシス、シーメンス、SLMソルーションズ、ウルチメーカー、マテリアライズ、3Dイタリーが参加した。 戦略的3Dプリンティング技術を確立するための具体的手段として、ファイナンスのサポート、リサーチとイノベーションの強化、3Dプリンティング企画の標準化が提案された。また、3Dプリンティング技術確立のための教育とスキル開発支援、規制と法律手続きの緩和も提言された。 本会議の様子はYouTubeで視聴可能。
掲載日:2016年5月27日:ストラタシス、元IBM副社長ティム・ボーリング氏をチーフ・マーケティング・オフィサーに選任
ストラタシス、元IBM副社長ティム・ボーリング氏をチーフ・マーケティング・オフィサーに選任3Dプリンター製造大手のストラタシスが、元IBM副社長ティム・ボーリング氏をチーフ・マーケティング・オフィサーに選任した。ボーリング氏はストラタシスのワールドワイドマーケティング戦略を担当する。 ボーリング氏はIBMグローバルテクノロジーのワールドワイドマーケティング担当副社長を10年間務め、同社の成長に寄与した。IBMからITサービスプロバイダーのHCLテクノロジーズへ移籍し、同社の北米マーケティング担当副社長を務めた。 「ストラタシスのブランドを更に高め、会社の成長とマーケットリーダーシップの獲得に貢献したい」とボーリング氏は抱負を述べている。 ストラタシスは全世界で2,700人の社員を抱え、傘下にメーカーボットインダストリーズ、ソリッドスケープを治めている。
掲載日:2016年5月26日:アジア地区初のメーカーボット・イノベーションセンターがオープン
アジア地区初のメーカーボット・イノベーションセンターがオープンアジア地区初のメーカーボット・イノベーションセンターがオープンする。 メーカーボットインダストリーズの親会社ストラタシスは、香港理工大学にメーカーボット・イノベーションセンターを開設すると発表した。 同センターでは香港理工大学の学生と職員に3Dプリンター環境を提供し、3Dプリンティング技術の獲得を促すという。 ストラタシスは、香港にメーカーボット・イノベーションセンターを開設する理由として同大学の「3Dプリンティング技術を含む先端技術への関心」を挙げている。 メーカーボット・イノベーションセンターはこれまでにアメリカの大学を中心に開設されてきている。
掲載日:2016年5月25日:世界初の3Dプリントオフィスビルディングがドバイにオープン
世界初の3Dプリントオフィスビルディングがドバイにオープン世界初の3Dプリントオフィスビルディングがドバイにオープンし、話題を集めている。 「未来のオフィス」と名付けられたオフィスビルディングは高さ6メートル、幅36メートルの巨大3Dプリンターで建設され、17日で完成したという。 開設記念式典にはUAEのモハメッド首相も出席し、3Dプリンターの活用により建設コストは削減され、建設期間も短縮されると強調した。モハメッド首相は、2030年までにドバイで建設される建物の25%は3Dプリンターによって建設されるだろうと述べた。 建物の素材は専用に調合されたセメント材が使われている。また、従来の手法に比べ、建設コストは半分に削減されたという。 3Dプリンターを使った建設は昨年中国でも始まっており、今後世界的に気運が高まると関係者は注目している。