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3Dプリンター総研のミッションと事業


Mission

3Dプリンターの技術革新によってもたらされる、新しいビジネスやサービスを、市場とテクノロジーの高度な橋渡し役となって創出し、普及発展させ、日本のものづくり産業やサービス産業、教育・芸術分野の活性化や発展に寄与する。


事業概要

3Dプリンター分野に関係する新事業開発、事業戦略の策定、技術開発戦略の策定、調査分析、アライアンスの仲介、技術導入コンサルティング等



強み

最先端の技術情報・世界の最新情報・多分野の市場情報を収集する力、理解分析する力、それを元に予見する力。 (株)マイクロジェット 3Dプリンター技術研究所との提携による専門技術領域に踏み込んでの提案。 新事業開発やマーケティングの専門家、博士号を有する3Dプリンター技術の専門家等ハイレベルなコンサルタント。



News

2016年6月27日
【第27回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第27回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2016年6月17日
【「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」開始】
弊社の関連会社㈱マイクロジェットと㈱東レリサーチセンターは業務提携を行い、 「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」 としてワンストップで造形実験から分析まで受託可能な新サービスを開始いたしました。
2016年5月31日
【展示会出展のお知らせ】
第27回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/22(水)~6/24(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東7-38
2016年2月3日
【3D Printing 2016展の御礼】
3D Printing 2016展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年12月22日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2016展に出展致します。 1/27(水)~1/29(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6G-20
2015年12月11日
【セミナーご参加の御礼】
「EuroMold2015 & formnextにみる3Dプリンター最前線セミナー」はご好評のうちに終了いたしました。ご参加ありがとうございました
2015年8月25日
【視察ツアー募集開始のお知らせ】
Euromold2015展の現地解説ツアーを企画いたしました。Euromold 2015 3Dプリンター現地解説ツアー
※お申し込みは終了しました
2015年7月3日
【第26回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第26回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年5月28日
【展示会出展のお知らせ】
第26回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/24(水)~6/26(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東8-38
2015年2月27日
【3D Printing 2015展来場の御礼】
3D Printing 2015展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2014年12月19日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2015展に出展致します。 1/28(水)~1/30(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6D-09
2014年10月
(株)3Dプリンター総研設立 山口修一が代表取締役に就任

セミナー・講演会情報

2015年12月11日
【セミナー題名】 EuroMold 2015 & formnext 2015 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2015年12月10日(木) 開催場所:AP品川 ※満席により、お申込みは終了しました
2015年8月18日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました独立行政法人中小企業基盤整備機構 平成27年度第1回3Dプリンターセミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年5月21日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県工業技術総合センター平成27年度科学技術週間行事にて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年3月11日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県中小企業団体中央会平成26年度経営セミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年1月20日
【セミナー題名】 EuroMold 2014から見えてきた3Dプリンティングの未来
開催日:2015年1月21日(水) 開催場所:㈱3Dプリンター総研セミナールーム 
※満席によりお申し込みは終了しました

レポート・書籍情報

2016年4月18日 【最新レポート情報!】
『2016年版 3Dプリンタ/造形機の国内市場』
2016年3月28日 【最新書籍情報!】
3Dプリンター・造形材料の開発動向と市場 ~IoT時代に求められるモノづくり~
2016年1月27日 【最新書籍情報!】
「新たなものづくり」3Dプリンタ活用最前線
2015年12月18日 【最新レポート情報!】
『euromold2015 & formnext2015 報告レポート』
2015年5月14日 【最新書籍情報!】
『産業用3Dプリンターの最新技術・材料・応用事例』
2015年5月14日 【書籍情報!】
『3Dプリンターの材料技術の開発動向と市場展開』
2015年2月25日
EuroMold 2014 報告レポート発売
2015年1月
EuroMold 2014 最新レポート
2013年11月
3Dプリンターに関する特許分析レポート

世界の3Dプリンターニュース

掲載日:2016年9月14日:米国オークリッジ国立研究所、民間企業と共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画
米国オークリッジ国立研究所、民間企業と共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画米国オークリッジ国立研究所が、イリノイ州の工作機器メーカーのIngersollと共同で世界最大の3Dプリンター製造を計画していると発表した。 WHAM (Wide and High Additive Manufacturing) 3Dプリンターと名付けられた3Dプリンターは7 x 3 x 14 mのビルドサイズを持つ巨大3Dプリンター。家や自動車の製造を前提に作られるという。一時間に最大で453㎏の素材を吐出する事が可能という。 計画では今後18ヶ月から24ヶ月で製造し、マスタープリントの商標で一般に販売されるという。 素材は主にカーボンファイバーを配合したABS混合素材が使われる。 オークリッジ国立研究所は先日、世界最大の3Dプリント造形物製造で世界記録を達成したばかり。同研究所による連日の大型3Dプリンター関連のニュースは、世界中の3Dプリンター業界関係者の関心を集めている。
掲載日:2016年9月13日:エンビジョンテックが特許侵害でフォームラブズを提訴
エンビジョンテックが特許侵害でフォームラブズを提訴アメリカのハイエンド3Dプリンターメーカーのエンビジョンテックが、特許侵害でSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズを提訴した。 米国カリフォルニア州中央地区地方裁判所に出された訴状によると、フォームラブズはエンビジョンテックが保有する二つの特許を侵害しているという。 訴えによると、エンビジョンテックはフォームラブズに同社が開発した技術の使用を中止するとともに、これまでの特許侵害に対する賠償金の支払いを求めている。 フォームラブズはこれまでに3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズから特許侵害の訴えを起こされ、2014年に同社と和解している。 フォームラブズは2011年にマサチューセッツ工科大学の学生らが中心となって立ち上げたSLA(光造形)3Dプリンター製造ベンチャー企業。これまでにフォーム1、フォーム2などのデスクトップSLA3Dプリンターを開発し、その性能の高さから世界中でユーザーを増やしてきている。 これまでのところ、フォームラブズからの公式なコメントは発表されていない。
掲載日:2016年9月12日:GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がる
GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がる先週発表されたGEによるメタル3DプリンターメーカーのアーカムとSLMソルーションズ買収の波紋が広がっている。 GEは総額14億ドル(約1,400億円)を投じて両社を買収したが、直近の売上はアーカムが6,800万ドル(約68億円)、SLMソルーションズが7,400万ドル(約74億円)に過ぎない。3Dプリンター業界の一部関係者の間ではGEによる両社の評価が高すぎるとの声も出ている。 一方、GEはこれまでに自社航空機エンジン製造用に15億ドル(約1,500億円)を投じ、最新の3Dプリンティング技術を導入してきた。3Dプリンターへの投資により、航空機エンジンの製造コストを30億ドル(約3,000億円)から50億ドル(約5,000億円)削減出来ると見込んでいる。 GEでは現在開発中の最新型LEAPジェットエンジンの製造に3Dプリンターを用いる事で従来よりも25%軽量化する事が可能としている。軽量化の結果、燃費も15%改善されるという。 2020年までにGEは年間40,000の燃料ノズルを3Dプリンターで作る予定で、1,000台のメタル3Dプリンターを稼働させるとしている。今回のアーカムとSLMソルーションズ買収の背景には、航空機エンジン製造における3Dプリンターの比重を高めるGEの製造能力確保という現実的な目的があるものと思われる。
掲載日:2016年9月11日:オーストラリアの資源開発会社がアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業を買収
オーストラリアの資源開発会社がアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業を買収オーストラリアの資源開発会社ファルコン・ミネラルがアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業ロボ3Dを買収した。 ファルコン・ミネラルはこれまでにロボ3Dの発行済み株式の51%を取得していたが、今回100%買収し、完全子会社化する。 買収金額は不明だが、同社はこれまでにロボ3Dに250万ドル(約2億5千万円)を投資している。 買収後、ロボ3Dは社名をロボ3Dテクノロジーズに変更する。 ロボ3Dは2012年設立。アメリカの3Dプリンター市場の拡大に伴い売り上げを伸ばし、直近2015年度の売上は460万ドル(約4億6千万円)に伸びていた。
掲載日:2016年9月10日:AMUG、2017年度年次会議開催地がシカゴに決定
AMUG、2017年度年次会議開催地がシカゴに決定米アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループ(Additive Manufacturing Users Group、略称AMUG)の2017年度年次会議開催地がシカゴに決定した。2017年3月19日から23日まで5日間シカゴのヒルトンシカゴホテルで開催される。 会議ではキーノートプレゼンテーション、テクニカルセッション、ハンズオンワークショップなどが開催される他、AMUGの各賞の授与式も行われる。 29回目となる会議のダイヤモンドスポンサーにはスリーディーシステムズ、HP、GE、コンセプトレーザー、ExOne、ストラタシス、SLMソルーションズ等々の各3Dプリンターメーカーが名を連ねている。 アディティブ・マニュファクチャング・ユーザーグループは米国で最も権威のあるアディティブ・マニュファクチャング業界団体とされている。3Dプリンターの世界的な台頭を受け、AMUGの年次会議は年々規模を拡大させている。 年次会議への参加には事前登録が必要。参加費用は一人795ドル。事前登録はAMUGのウェブサイトから行える。
掲載日:2016年9月9日:リオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場
リオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場昨日開催されたリオパラリンピック開幕式に3Dプリントドレスが登場し、話題になっている。 3Dプリントドレスを着て開幕式に登場したのはアメリカのスノーボード選手のエイミー・パーディーさん。開幕式セレモニーのダンスイベントでKUKAと名付けられたロボットと共に登場した。 ドレスをデザインしたのはイスラエルのファッションデザイナーのダニット・ペレグ氏。デスクトップ3Dプリンター「Witbox3D」を使い120時間かけてプリントしたという。素材にはレースライクのFilaFlexフィラメントが使われた。 ペレグ氏はこれまでに複数の3Dプリントドレスを発表してきたが、今回の作品は彼女の最新モデル。リオパラリンピックという世界イベントに登場したことで3Dプリントドレスの認知が世界的に広がる事が期待される。 パーディーさんは19歳の時に髄膜炎を患い、両足の膝から下全てを失った。以後義足を付けてスノーボーダー、ダンサーとして活躍している。アメリカABCテレビが主催するダンスコンテストで準優勝も果たしている。
掲載日:2016年9月8日:オーガノボ、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始
オーガノボ、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始アメリカのバイオ3Dプリンター製造・生細胞組織バイオプリンティングベンチャー企業のオーガノボが、腎臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを開始する。 同サービスは主に製薬会社などの法人ユーザーが対象で、臨床試験などの製薬工程で使われるという。 オーガノボは既に肝臓の生細胞組織の3Dバイオプリンティングサービスを提供している。 ExVive Human Kidneyと名付けられた新サービスは、今週スペインのセビリアで開催される EUROTOX 2016で一般に公開される。 新サービスの開始により、オーガノボでは同社の2017年度の売上に新たに400万ドルから600万ドルが上積みされるとしている。 新サービス開始の発表を受け、ニューヨーク証券取引所での同社株式は5.33%上昇し、4ドル15セントで取引を終えた。
掲載日:2016年9月7日:アーカムとSLMソルーションズの株価が急上昇
アーカムとSLMソルーションズの株価が急上昇GEによるアーカムとSLMソルーションズ買収の発表を受け、両社の株価が急上昇している。 ドイツ・フランクフルト証券市場で取引されているSLMソルーションズの株価は前日終値の28.08ユーロから10.82ユーロ上昇し、38.90ユーロで取引を終えた。同社の株価の上昇率は38.53%だった。 スウェーデン・ストックホルム証券取引所で取引されているアーカムの株価は前日終値の186クローネから99クローネ上昇し、285クローネで取引を終えた。同社の株価の上昇率は53.23%だった。 GEはアーカムとSLMソルーションズを合わせて14億ドル(約1,400億円)で買収すると発表したが、株式市場は歓迎する姿勢を示した模様。業界関係者の一部はハイエンド3Dプリンターメーカーを含む3Dプリンターメーカーの大型M&Aが今後も続く可能性が高いと見ている。
掲載日:2016年9月6日:GE、アーカムとSLMソルーションズを14億ドルで買収
GE、アーカムとSLMソルーションズを14億ドルで買収GEがハイエンドメタル3Dプリンター製造大手のアーカムとSLMソルーションズを14億ドル(約1,400億円)で買収する。買収するのはGEグループの航空機用エンジン製造大手のGEエビエーション。 アーカムはスウェーデンを代表するメーカーで、エレクトロンビームメルティング方式の3Dプリンターの特許を有している。最近は航空機製造分野へ積極的に投資し、メタルパウダー製造企業の買収なども行っていた。同社の2015年度の年間売上は6,800万ドル(約68億円)程度と見込まれている。 アーカムの買収につき、GEは同社の株式を一株当たり385クローネで買い取る。同社への投資額は合計で6億8,500万ドル(約685億円)になる。 SLMソルーションズはドイツのリューベックに拠点を置くドイツを代表するメタル3Dプリンターメーカー。同社も近年航空機製造分野へ積極的に進出し、顧客基盤を広げていた。同社の2015年度の年間売上は7,400万ドル(約74億円)程度と見込まれている。 SLMソルーションズ買収につき、GEは同社の株式を一株あたり38ユーロ(約4,300円)で買い取る。同社への投資額は合計で6億8,300万ユーロ(約762億円)になる。 GEはメタル3Dプリンターへの投資を拡大しており、今回の両社の買収により、メタル3Dプリンターの世界において圧倒的に有利なポジションを獲得することになった。
掲載日:2016年9月5日:メーカーボット、サムスンと共同でヨーロッパでの3Dプリンター教育活動を展開
メーカーボット、サムスンと共同でヨーロッパでの3Dプリンター教育活動を展開アメリカのデスクトップ3Dプリンター製造大手のメーカーボットが、韓国の家電製造大手のサムスンと共同でヨーロッパでの3Dプリンター教育活動を展開する。 「イノベーターの次世代をインスパイアする」ことを目的に立ち上がったプロジェクトは、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、イギリスの大学や博物館に3Dプリンターと3Dプリンティング技術を学べるプログラムを提供する。 スマートクラスルームと名付けられたプログラムでは6歳から16歳を対象に各種のデジタルスキルを教える。また、デジタルアカデミーと名付けられたプログラムでは16歳から24歳を対象により高度なデジタルスキルを教える。 両社は今後六年間で40万人に3Dプリンティング技術を含むデジタルスキルを教える事を目標にしている。
掲載日:2016年9月4日:米国オークリッジ国立研究所が世界最大の3Dプリント造形物製造で世界記録を達成
米国オークリッジ国立研究所が世界最大の3Dプリント造形物製造で世界記録を達成米国オークリッジ国立研究所が世界最大の3Dプリント造形物製造で世界記録を達成した。 ギネスブックが世界一に認定したのはオークリッジ国立研究所が3Dプリンターで製造したボーイング航空機製造用大型部品。1.650ポンド(約748キログラム)の重さで、大きさは17.5 X 5.5 X 1.5フィート(約5.33 X 1.68 X 0.46メートル)。カーボンファイバーとABSサーモプラスチックの混合素材で製造されたという。 ボーイングの担当者によると、従来の方法で同パーツを製造すると、外部業者に製造を委託し、完成するまでに3ヶ月程度かかるという。同パーツを3Dプリンターで製造することでわずか30時間で完成したという。 航空機用部品の製造に3Dプリンターを活用することで製造時間と労働コストが同時に実現し、さらにエネルギーコストも削減出来るという。 同パーツは実際にボーイングが現在開発中のボーイング777Xの製造に使われる。現在のところ、ボーイング777Xの製造は2017年から始まり、2020年頃の就航を目指している。
掲載日:2016年9月3日:ウルチメーカー、四種類の高機能フィラメントをリリース
ウルチメーカー、四種類の高機能フィラメントをリリースオランダのレップラップベースの3Dプリンターメーカーのウルチメーカーが、四種類の高機能フィラメントをリリースした。 新たにリリースされるのはUltimaker CPE+、Ultimaker PC、Ultimaker Nylon、Ultimaker TPU 95Aの四つ。 Ultimaker CPE+は100℃の高い耐熱性と耐薬品性を持つのが特徴。安定したプリント品質が期待出来る。 Ultimaker PCはポリカーボネートを原料にしていて、高い硬度を持つのが特徴。 Ultimaker Nylonも高い強度を持つのが特徴。耐久性、耐衝撃性が求められるパーツづくりなどに活用可能。 Ultimaker TPU 95AはショアA硬度で95樹脂硬度を持つ、非常に耐久性に優れたフィラメント。本格的なパーツ作りなどでの活用が想定されている。 いずれもスプール単位で提供され、価格は59.95ドル(約6,174円)から69.95ドル(約7,204円)。ウルチメーカーのウェブサイトで購入可能。 https://ultimaker.com/en
掲載日:2016年9月2日:イタリアの3Dプリンターメーカーが大型セラミック3Dプリンターをリリース
イタリアの3Dプリンターメーカーが大型セラミック3Dプリンターをリリースイタリアの3DプリンターメーカーのWASPが、大型セラミック3Dプリンター「DeltaWASP 3MT」をリリースする。今週末イタリアのファエンツァで開催される国際セラミクスフェスティバルで公開される。 DeltaWASP 3MTは高さ3メートルの大型デルタ3Dプリンターで、最大1メートルの高さの造形物をプリントする事が可能。ノズルサイズは7mm径で、15キログラム程度の造形物を安定してプリント出来るという。 WASPはこれまでに粘土を素材にした大型3Dプリンター「Big Delta」を開発し、開発途上国で簡易住宅建築の実験プロジェクトなどを行ってきた。今回登場するDeltaWASP 3MTは同社の最新シリーズ。 DeltaWASP 3MTは建物全体をプリントするのではなく、建物のパーツをプリントし、パーツを組み合わせて建物を建設する。従来の工法よりも精密で芸術性の高いパーツを作ることが可能という。 DeltaWASP 3MTの価格等の情報は公開されていない。
掲載日:2016年9月1日:NASAがベンチャー企業と共同で宇宙空間での素材リサイクル実験プロジェクトを開始
NASAがベンチャー企業と共同で宇宙空間での素材リサイクル実験プロジェクトを開始NASAがベンチャー企業と共同で宇宙空間での素材リサイクル実験プロジェクトを開始する。 実験に使われるのはワシントンに拠点を置くベンチャー企業Tethered Unlimitedが開発中のポジトルージョン・リサイクラー。国際宇宙ステーションISSで発生するパッケージ容器、食品コンテナー、3Dプリンターでプリントされたパーツなどを原料に3Dプリンター用フィラメントにリサイクルする。 国際宇宙ステーションに物資を輸送するにはロケットを打ち上げる必要があるが、重量物1ポンド(約453グラム)あたり1万ドル(約103万円)の打ち上げコストがかかるとされる。日常生活で発生するプラスチックごみをリサイクルし、各種のパーツの製造が行えるようになることで膨大なコスト削減が可能になる。 現在のところ、ポジトルージョン・リサイクラーは来年初めを目途にISSへ搬送される予定。
掲載日:2016年8月31日:オランダの建築家が3Dプリンターでバスタブ付きのキャビンを建設
オランダの建築家が3Dプリンターでバスタブ付きのキャビンを建設オランダの建築家が3Dプリンターでバスタブ付きのキャビンを建設し、話題になっている。 8平方メートルの大きさのキャビンを建設したのはDUSアーキテクツ。アムステルダム市内にある旧工業地帯に建設された。 素材にはバイオプラスチックが使われ、高さ3.5メートルの大型3Dプリンターが使用された。キャビンは一つの物体としてではなく、いくつかのパーツが3Dプリンターで作られ、組合わされて完成した。 住宅やオフィスを3Dプリンターで建設する機運は世界中で高まっている。ドバイで世界初の3Dプリンターを使ったオフィスビルが誕生したのを始め、簡易住宅、複数階の集合住宅などが3Dプリンターで建設され始めている。建設業界における3Dプリンターの活用が今後盛んになりそうだ。
掲載日:2016年8月30日:Formnext2016がドイツ・フランクフルトで11月15日から四日間開催
Formnext2016がドイツ・フランクフルトで11月15日から四日間開催3Dプリンターを含む最新の工作機械が展示されるFormnext2016が、ドイツ・フランクフルトで11月15日から四日間開催される。 昨年開催されたFormnext2015では全世界25ヶ国から261の企業が出展し、活況を呈した。今年はすでに昨年の41%を超える企業が出展申し込みをしているという。 現時点で3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズ、コンセプトレーザー、EOS、フォームラブズ、HP、SLMソルーションズ、ストラタシスなどが出展を決めている。日本からもリコー、キーエンス、松浦機械製作所、ニコンが出展する。 また、開催中の四日間すべてで業界の最新のトピックスを扱うカンファレンスが行われる。3Dプリンター関連では「モバイル個人のための3Dプリンティング」のテーマで議論が交わされる予定。 参加には事前登録が必要。事前登録はFormnext2016の公式サイトで行える。
掲載日:2016年8月29日:ExOne、ジェームズ・マッカーリー氏が新CEOに就任
ExOne、ジェームズ・マッカーリー氏が新CEOに就任ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで米NASDAQ上場のExOneの新CEOにジェームズ・マッカーリー氏が就任する。退任するケント・ロックウェル氏は会長に就任する。 ロックウェル氏は2013年のExOneのNASDAQ上場の立役者とされる。NASDAQ上場を果たした現在、実務により精通したマッカーリー氏がCEOに抜擢されたものと見られる。 マッカーリー氏は電子工学専攻のエンジニアで、前職はRTIインターナショナルメタルズの業務担当副社長だった。RTIインターナショナルメタルズは2015年にアルミニウム・鉄鋼製造大手のアルコアに買収されている。 マッカーリー氏のCEO就任を受け、NASDAQでの同社株価は若干値を上げている。
掲載日:2016年8月28日:フォームフューチュラ、コルクライクフィラメントEasyCorkをリリース
フォームフューチュラ、コルクライクフィラメントEasyCorkをリリースオランダの3Dプリンター用フィラメント製造ベンチャー企業のフォームフューチュラが、コルクライクフィラメントEasyCorkをリリースした。 EasyCorkは同社が開発したEasyFil PLA素材をベースにコルクファイバーを配合したもの。プリントの仕上がりが普通のコルクの様な形状になるのが特徴。 EasyCorkは一般的なPLAフィラメントに比べ、軽いのも特徴。EasyCorkの全体重量の30%をコルクファイバーが占めている。 EasyCorkはスプールで提供され、1.75mm径と2.85mm径の二つのサイズが利用出来る。色はライトカラーとダークカラーの二種類がある。 EasyCorkの価格は1スプール32.95ユーロ(約3,757円)。フォームフューチュラのオンラインショップで注文出来る。
掲載日:2016年8月27日:ポーランドのベンチャー企業が盲人女性の胎児の3Dプリント出力サービスを開始
ポーランドのベンチャー企業が盲人女性の胎児の3Dプリント出力サービスを開始ポーランドのベンチャー企業IN UTERO 3Dが、盲人女性の胎児の3Dプリント出力サービスを開始し、話題になっている。 IN UTERO 3Dによると、同社は胎児の超音波撮影データを元に3Dモデルを作成し、3Dプリンターで出力する。超音波撮影データはデカルトボリューム形式とDICOM形式に対応していて、妊娠18週目から30週目の撮影データが最も上手く出力できるという。 超音波撮影データから3Dモデルへの変換は同社が独自に開発したコンバージョンアプリケーションで行う。同社は、「胎児のそのままの状態をそのまま出力する」ことを目指しているという。 素材はバイオプラスチックを使用し、3Dプリントは3-7時間で完了する。 同サービスはすべての人が対象となるが、同社は盲人女性を支援するためのイニシアチブを立上げ特に盲人女性を支援する意向だという。
掲載日:2016年8月26日:潘基文国際連合事務総長が3Dプリンターを世界の脅威と指摘
潘基文国際連合事務総長が3Dプリンターを世界の脅威と指摘潘基文(パン・ギムン)国際連合事務総長が3Dプリンターを世界の脅威と指摘した。 現地時間の今週火曜日に開かれた国連安全保障委員会で指摘されたもので、同氏によると、現存する化学兵器、核兵器、生物科学兵器の脅威に加え、台頭する人工知能や3Dプリンティング技術の危険性により多くの注意を向けるべきだとしている。 3Dプリンターが銃などの武器の製造に使われる危険性については世界的に関心が高まりつつある。アメリカのコーディー・ウィルソン氏が開発した世界初の3Dプリンター銃「リベレーター(解放者)」の3Dファイルはこれまでに世界中で10万回以上ダウンロードされたと見られている。3Dプリンターの登場とインターネットの普及により、武器の製造が従来よりも簡単に出来る時代になったことは否めない。 いずれにせよ、3Dプリンターの危険性が国連で取り上げられたことは異例で、今後国際的な議論を呼ぶことになりそうだ。
掲載日:2016年8月25日:アメリカのベンチャー企業がスマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発
アメリカのベンチャー企業がスマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発アメリカのベンチャー企業のスキャンティが、スマホ用3Dスキャニングアプリケーションを開発している。 スキャンティProと名付けられたアプリケーションはアンドロイドスマートフォン用で、pmdテクノロジーズが開発したスマホ用センサーとセットで利用する。0.3ミリメートルから36ミリメートルの大きさの物体をスキャン出来るという。 スキャンティはまた、スキャニング技術を応用した各種のアプリケーション用開発キットスキャンティ・コアSDKも提供する。 スキャンティProは現在ベータ版が提供され、今年年末には最終バージョンがリリースされる予定。
掲載日:2016年8月24日:gクリエイト、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大
gクリエイト、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大3Dプリンター製造ベンチャー企業のgクリエイトが、ニューヨークの3Dプリンター製造拠点を拡大する。 同社は北ブルックリンの工業ゾーンに製造拠点を移し、同社の主力製品gMax1.5+の製造を行う。同拠点での製品アセンブリの他、製品テスト、出荷作業も行う。 gクリエイトは2013年設立。キックスターターでの成功を受け、ゴードン・ラプランテとアンナ・リーの二人が設立した。同社は創業以来ニューヨークのブルックリンを拠点としている。 ニューヨークのブルックリンは長らくメーカーボットインダストリーズが拠点とし、一時は市内にメーカーボットストアも展開していた。同社の業績低迷を受け、ストアとブルックリンの製造拠点も閉鎖された。
掲載日:2016年8月23日:ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDAに提出
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDAに提出アメリカのヘルスケア関連大手のジョンソン・エンド・ジョンソンなど数社が3Dプリンター医療機器に関するコメントをFDA(米食品医薬品局)に提出した。 コメントを提出したのはジョンソン社の他にアドバンスト・メディカル・テクノロジー・アソシエーション、マテリアライズ、ストライカー・コーポレーションの3社と二つの医療業界団体。コメントの締切日は今月8日だった。 FDAは今年5月に3Dプリンター医療機器に関するガイドライン草案を公開し、業界標準の安全性を確立することを目指すとしていた。 コメントの中でジョンソン社は、ガイドラインで取り上げられたパウダーベッド・フュージョン・プリンティング技術の他に、ステレオリソグラフィーやインクジェット技術も扱うよう提言しているとされる。 また、医療機器の3Dプリント後の後処理プロセスも規制の対象に加えるよう提言していると見られる。 FDAは業界関係者の意見をまとめて最終的なガイドラインを制定するものと見られている。
掲載日:2016年8月22日:インストラクタブルズ、シェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施
インストラクタブルズ、シェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施モノづくり系情報共有サイト大手のインストラクタブルズが、サービスビューロー大手のシェイプウェイズと共同でドローンプロジェクトコンテストを実施している。 コンテストはオープンで、インストラクタブルズの新プロジェクトも既存プロジェクトもどちらも参加出来る。ただし、コンテストへの参加にはインストラクタブルズのユーザー登録が必要。 コンテストの実施期間は10月3日まで。一人で複数のプロジェクトを登録する事も可能という。 プロジェクトの登録はインストラクタブルズのデスクトッププロジェクトビルダーで行う。プロジェクトのアップロード時にコンテスト参加のチェックボックスにチェックを入れると自動的に登録される。 コンテストの優勝者には商品としてiPad Proが、次点者にはGO Proのビデオカメラがそれぞれ贈られる。
掲載日:2016年8月21日:SOLS、RYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始
SOLS、RYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始3Dプリンターを使ったカスタムインソール製造ベンチャー企業のSOLSが、女性用スポーツシューズ製造のRYKAと共同で女性用3Dプリントカスタムシューズの製造を開始する。 製品はRYKAブランドで、SOLSが開発したMAPP3Dプラットフォームを使って製造される予定。サンプル品は今月26日から28日までテキサス州ダラスで開催されるSCWマニアフィットネスカンファレンスで公開される。 SOLSは2013年設立。これまでに2,370万ドル(約24億円)の資金を調達し、ビジネスモデルを模索してきている。同社は著名シューズブランドとパートナーシップを結ぶことで同社のMAPP3Dプラットフォーム利用を拡げる戦略を採っているものと思われる。 RYKAはカリフォルニア州アーバインに拠点を置く、1987年設立の女性専用スポーツシューズメーカー。女性アスリートの機能を強化する各種のテクノロジーを開発し、主にランニングシューズ、ダンシングシューズなどを製造している。
掲載日:2016年8月20日:イグアス、高耐薬品性フィラメントC210をリリース
イグアス、高耐薬品性フィラメントC210をリリースドイツのベアリング・トライボプラスチック製造大手のイグアスが、高耐薬品性フィラメントC210をリリースする。 イグアスは2014年に世界初のトライボプラスチックフィラメントをリリースしているが、今回発売されるC210は同社の既存製品の50倍の耐薬品性を持つのが特徴。過酸化水素を含む多くの薬品への耐薬品性を持つという。 C210はまた高い耐熱性を持つのも特徴。長時間であれば摂氏100度、短時間では摂氏180度の温度に耐えられる。 C210は高い衛生基準が求められる医療や食品の現場で多用される事が期待されている。 トライボプラスチックはトライボロジーに基づいて最適化された複合材で、イグアスの製品の基礎となっている。
掲載日:2016年8月19日:エアウルフ3D、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発
エアウルフ3D、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが、自社3Dプリンター用スライサーソフトAPEXを開発している。 APEXはオープンソースのスライサーエンジンCURAをベースに開発されていて、Windowsバージョンのベータバージョンが利用可能。エアウルフ3Dによると、同社の3Dプリンターユーザーの90%はWindowsユーザーだが、Macバージョンも開発する予定だという。 APEXは現在ベータバージョンで、エアウルフ3Dプリンターのユーザーにテスティングプログラムへの参加を呼びかけている。テスティングプログラムへの参加者にはヒートベッド接着液WolfbiteとABSフィラメント1スプールが支給される。 エアウルフ3Dでは3Dプリンターのハードウェアと共にソフトウェアも随時アップグレードしてゆく予定だという。
掲載日:2016年8月18日:M3DPro3Dプリンター、Kickstarterでプロジェクト開始後数時間で目標金額に到達
M3DPro3Dプリンター、Kickstarterでプロジェクト開始後数時間で目標金額に到達アメリカの小型デスクトップ3Dプリンター製造のM3Dが、同社の最新3DプリンターM3DPro3DプリンターをKickstarterで販売したところ、プロジェクト開始後数時間で目標金額に到達し話題になっている。 M3DPro3Dプリンターは価格499ドル(約5万円)で、プロジェクトでの調達目標金額は10万ドル(約1千万円)だった。Kickstarterのプロジェクトは現在も進行している。 M3Dは2014年にKickstarterのプロジェクトで3DプリンターMicroを販売し、340万ドル(当時のレートで約4億円)を調達した。 M3Dは2014年4月設立。米メリーランド州を拠点に3Dプリンターの製造販売を行っている。
掲載日:2016年8月17日:米国運輸保安局、ネバダ州の空港で3Dプリンター銃を押収
米国運輸保安局、ネバダ州の空港で3Dプリンター銃を押収米国運輸保安局は、ネバダ州のリノ空港で3Dプリンター銃を押収したと発表した。 押収されたのはリボルバー式の3Dプリンター銃。22口径ピストル用銃弾も装填された状態で一緒に押収された。 アメリカでは今週、全国の空港で合計68丁の銃が旅客の機内持込荷物から発見されているが、3Dプリンター銃が発見されたのは今回が初めて。3Dプリンター銃はプラスチックを素材に作られるケースが多く、通常の銃に比べて金属探知機による発見が難しいとされている。 カリフォルニア州では先月3Dプリンター銃の製造者登録を義務化し、3Dプリンター銃に金属探知機用のステンレス製の板を埋め込むことを求める法律が施行されている。 3Dプリンター銃は3Dモデルがインターネットを経由して世界中に拡散しており、問題になってきている。3Dプリンター銃を規制する機運が今後高まってゆくものと見られる。
掲載日:2016年8月16日:ExOne、2016年度第二四半期決算が好調
ExOne、2016年度第二四半期決算が好調ドイツのハイエンドメタル3Dプリンター製造で米NASDAQ上場のExOneが、2016年度第二四半期決算を発表した。同期間中の売上1,180万ドル(約11億9,180万円)、2016年度上半期の売上2,020万ドル(約20億4,020万円)で、それぞれ対前年同期比で138%、132%だった。同期間中の経常損益は350万ドル(約3億5,350万円)の黒字だった。 売上の41%は3Dプリンターの売上で、59%はサービスや素材販売などの「非3Dプリンター」関連売上だった。 第二四半期決算時点で同社は1,950万ドル(約19億6,950万円)の受注残を抱えており、第三四半期、第四四半期共に好調が予想されるという。 ハイエンドメタル3DプリンターメーカーではExOneのライバル企業のSLMソルーションズも今年半年間で56台を受注し、好調が続いている。メタル3Dプリンターは自動車や航空宇宙の製造現場での普及が進んでおり、メーカーには追い風が吹いていると言えそうだ。
掲載日:2016年8月15日:アメリカの市場調査会社が3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル規模に成長と予想
アメリカの市場調査会社が3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社グローバル・マーケット・インサイツが、全世界の3Dスキャナー市場が2022年までに60億ドル(約6,012億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 3Dスキャナーは特にラピッドプロトタイピングの拡大に伴い需要が広がり、リバースエンジニアリングなどを中心に利用が進むとしている。業界としては航空宇宙産業、物流業における製品構造検査での利用が広がるとしている。 3Dスキャナーのタイプではレーザースキャナーが最大のシェアを維持したまま高い成長率をキープするとしている。 また、エンターテインメント業界やメディア業界での3Dスキャナーの利用も広がり、2022年までに年率10.9%の高い成長率を維持するとしている。 業界の主要プレーヤーとしては3Dデジタルコーポレーション、Ametek、Basisソフトウェア、Topcon、FAROテクノロジーズなどが挙げられている。
掲載日:2016年8月14日:SLMソルーションズ、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注
SLMソルーションズ、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注ドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズが、2016年上半期で56台のメタル3Dプリンターを受注した。プリンターを購入した企業の三分の二は新規ユーザーだという。 同社の2016年上半期売上は3,350万ユーロ(約37億8千万円)となり、対前年同期比で105パーセントの伸びとなった。同社によると2016年上半期の売上は2014年度の年間売上を既に上回ったという。 今年五月にはドイツの自動車製造大手のアウディが同社のメタル3DプリンターSLM 280HL 3D printerを購入している。 メタル3Dプリンターは自動車、航空宇宙の分野を中心に導入が進んでおり、同社の行政は今後も成長すると関係者は見ている。
掲載日:2016年8月13日:オートデスク、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布
オートデスク、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布CADソフトメーカー大手のオートデスクが、無料3Dデザインソフトウェアを世界中のファブラボに配布すると現在中国で開催中のFAB12会議で発表した。 ファブラボはマサチューセッツ工科大学のビッツ・アンド・アトム研究開発のメーカースペースで、3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機械を会員が利用出来る仕組み。 提供されるのはオートデスクのTinkercad、123D Circuits、Fusion 360などのソフトウェア。 オートデスクは自社の3D関連ソフトウェアをファブラボに無料で供給することで世界中のファブラボユーザーコミュニティとの関係を強化するものと見られる。
掲載日:2016年8月12日:IDC、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル規模に成長と予想
IDC、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社のIDCが、2020年に3Dプリンター関連市場が350億ドル(約3兆6千億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 IDCは今年2016年度の3Dプリンター関連市場規模を159億ドル(約1兆6,300億円)規模としているが、四年で倍以上の規模になるとしている。 3Dプリンター関連市場の中でもCADソフトウェアの売上が現在の三倍以上に拡大するとしており、その他の3Dプリンター関連ソフトウェアとサービス関連市場が大きく成長するとしている。 同レポートはまた、一般消費者による3Dプリンター関連支出はそれほど伸びず、法人ユーザーの3Dプリンター関連支出が大きく拡大すると見ている。
掲載日:2016年8月11日:NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売
NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売NASAの予算で開発されたフード3Dプリンターがイベント客用ピザを製造販売する事になり、話題になっている。 ピザを製造するのはテキサス州に拠点を置くベンチャー企業Bee-Hex社。Bee-Hex社が使用するフード3Dプリンターはもともと火星探査宇宙船内に設置するためにマテリアルズ・リサーチ・コーポレーションが開発したもの。フード3Dプリンターの企画はNASAに採用され、NASAから12万5千ドル(約1285万円)の開発資金が供与され、試作機が製造された。 しかし、同社に対する二度目の資金供与がなされなかったため、同社は開発を中止していた。 開発中止の話を聞き、フード3Dプリンターを地上で使用するためにBee-Hex社が昨年に設立された。同社では野球場などの施設でオンデマンドでピザの製造販売を行うとしている。
掲載日:2016年8月10日:デルタボット、新型セラミック3Dプリンターをリリース
デルタボット、新型セラミック3Dプリンターをリリースフロリダに拠点を置くセラミック3Dプリンター製造のデルタボットが、新型セラミック3DプリンターPotterBot V4.5をリリースする。 PotterBot V4.5は5,500mlの大型エクストルーダーを搭載し、最長914mmの高さの物体が造形出来る。また、ドイツのイグアス社製ベアリングなど各所に高品質部品が使われ、造形精度を最大限に高めているという。 PotterBot V4.5の価格は7,800ドル(約795,000円)。 デルタボットはこれまでにセラミック3Dプリンターを主に大学などの教育機関へ販売してきている。
掲載日:2016年8月9日:ストラタシス、2016年第二四半期決算を発表
ストラタシス、2016年第二四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが2016年第二四半期決算を発表した。発表によると同期間中の売上1億7,210万ドル(約175億550万円)、GAAPベースでの経常損失1,850万ドル(約18億9千万円)だった。 同社によると、同社の事業パフォーマンスは改善しており、特に最近リリースしたハイエンドフルカラーマルチ素材3DプリンターJ750の売上が大きく貢献しているという。 GAAPベースでの事業収支は赤字だが、同期間中キャッシュフローは690万ドル(約70億円)増加し、同社が保有する現金は2億5,390万ドル(約259億円)となっている。 ストラタシスでは業績と株価低迷の責任を取り、長らくCEOを務めたデビッド・ライス氏が辞任している。同社は現在新CEOアイラン・レビン氏の下で事業再建を進めている。
掲載日:2016年8月8日:エアウルフ3D、週末3Dプリンティングワークショップを開催
エアウルフ3D、週末3Dプリンティングワークショップを開催カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが週末3Dプリンティングワークショップを開催する。 ワークショップは主に教育機関関係者を対象にしたもので、3Dモデルの作り方、スライシング、3Dプリンティングまでを一貫して教える内容になっている。修了者にはエアウルフ3Dからワークショップ受講証明書が発行される。 ワークショップの定員は15名で、参加費用は895ドル(約91,290円)。土曜日と日曜日の二日間終日行われる。 エアウルフ3Dは高機能デスクトップ3Dプリンター「Axiom」シリーズをリリースし、3Dプリンターコミュニティの高い支持を得ている。同社は地元オレンジ郡の教育機関などを対象にしたワークショップを定期的に開催している。
掲載日:2016年8月7日:フォームラブズ、シリーズB投資で3,500万ドルを調達
フォームラブズ、シリーズB投資で3,500万ドルを調達マサチューセッツ州に拠点を置くデスクトップSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズが、シリーズB投資で3,500万ドル(約35億7千万円)を調達した。同社では調達した資金をマーケティングと研究開発に投じるとしている。 フォームラブズは2012年にマサチューセッツ工科大学のエンジニアらが立ち上げたベンチャー企業。これまでにデスクトップSLA3Dプリンター「Form1」「Form2」をリリースし、売上を伸ばしてきている。現在では月に1,000台のペースでSLA3Dプリンターを出荷している。 同社にはこれまでに大手ベンチャーキャピタルのファウンドリーグループなどが20億ドル(約20億4千万円)投資している。 フォームラブズは今後、同社のSLA3Dプリンターの販売エリアを世界中に広げ、日本での販売拠点も開設する予定としている。
掲載日:2016年8月6日:アメリカの調査会社がメタル3Dプリンター市場が今後最も成長と予想
アメリカの調査会社がメタル3Dプリンター市場が今後最も成長と予想アメリカの調査会社IDTechEXが、メタル3Dプリンター市場がアディティブ・マニュファクチャリングの分野で今後最も成長すると予想したレポートを発表した。レポートによると、メタル3Dプリンター市場は今後年率48%の成長率で、メタル3Dプリンター用素材市場は32%の成長率でそれぞれ成長が期待出来るという。 同レポートはまた、メタル3Dプリンターは製造業を中心に完成品部品の製造に使われるケースが増え、導入が進むとしている。特に航空宇宙産業とバイオメディカル産業でメタル3Dプリンターの導入が進むとしている。 レポートではメタル3Dプリンター活用事例として航空機用エンジン製造GEエビエーションを取り上げ、同社では2020年までにメタル3Dプリンターで製造される部品点数が10万点に達するとしている。同社ではハイエンドメタル3DプリンターEOSM280を中心にメタル3Dプリンターに今後35億ドル(約3,570億円)を投資するとしている。
掲載日:2016年8月5日:GlowforgeがシリーズB投資で2,200万ドルを調達
GlowforgeがシリーズB投資で2,200万ドルを調達シアトルに拠点を置く3Dレーザーカッター・エングレーバー開発ベンチャー企業のGlowforgeが、シリーズB投資で2,200万ドル(約22億4,400万円)を調達する。 Glowforgeのレーザーカッターは精密なデザインをカット出来ることが特徴で、これまでに2,700万ドル(約27億5,400万円)を超えるプレオーダーをクラウドランディングで受注している。 同社にはこれまでにグーグル、メーカーボットインダストリーズ、ファンドリーグループなどが900万ドル(9億1,800万円)を出資している。 今回出資するのは同社に既に投資しているベンチャーキャピタルのファンドリーグループとトルゥーベンチャーズ。資金はGlowforgeが現在開発中のデスクトップレーザーカッターの量産に使われるという。 Glowforgeのレーザーカッターは革、木、布、プラスチック、紙、食品など多様な素材を扱え、独自開発したカタログからデザインを選択する事も出来る。 Glowforgeのレーザーカッターは現在プレオーダー中で、価格は一台2,395ドル(約22万4,290円)となっている。
掲載日:2016年8月4日:シーメンスがイギリスのSLM企業株式の85%を取得
シーメンスがイギリスのSLM企業株式の85%を取得ドイツの電機・重電大手シーメンスがイギリスのSLM(Selective Laser Melting)企業マテリアルズ・ソルーションズの株式の85%を取得する。 マテリアルズ・ソルーションズは2006年設立。イギリス・ウースターに拠点を置き、ガスタービン用部品などの特殊部品を3Dプリンターで製造している。航空宇宙、電力、モータースポーツなどの分野で顧客を多く有している。 シーメンスはこれまでに子会社のシーメンス・ベンチャーキャピタルを通じて同社の株式の14%を保有してきた。 シーメンスは近年アディティブ・マニュファクチャリング領域での投資を増やしており、今回の投資もその一環と見られる。 マテリアルズ・ソルーションズの株式の15%は同社創業者のカール・ブランチャーが保有する。
掲載日:2016年8月3日:3Dハブズ、シリーズB投資で700万ドルを調達
3Dハブズ、シリーズB投資で700万ドルを調達世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズが、シリーズB投資で700万ドル(約7億1,400万円)を調達した。 出資したのはベンチャーキャピタルのEQTベンチャーズ。3Dハブズは調達した資金をユーザーベースの拡大のために使うとしている。 3Dハブズは2013年設立。今日までに全世界160ヶ国で4万台を超える3Dプリンターをネットワークしている。3Dハブズのユーザーは地元の3Dプリンターを検索し、3Dモデルなどの出力を依頼する。3Dハブズはユーザーから徴収した出力費用から手数料を控除して3Dプリンターオーナーに支払う。 今回の資金調達により、3Dハブズが調達した資金の総額は1,150万ドル(約11億7,300万円)となった。3Dハブズにはこれまでにスポティファイ、UBER、ブッキングドットコムなどが出資している。
掲載日:2016年8月2日:リサーチ・アンド・マーケッツ、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル規模に成長と予想
リサーチ・アンド・マーケッツ、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル規模に成長と予想アメリカの市場調査会社リサーチ・アンド・マーケッツが、3Dプリンター用メタルパウダー市場が2021年に12億ドル(約1,236億円)規模に成長すると予想するレポートを公開した。 「アディティブ・マニュファクチャリングとメタルパウダー2016」と題されたレポートによると、3Dプリンター用メタルパウダー市場は成長を続け、2025年には24億ドル(約2,472億円)規模に達するという。 昨年2015年に一部の大手3Dプリンターメーカーの業績が低迷したが、工業用ハイエンドメタル3Dプリンターの需要は堅調で、航空宇宙、自動車などの製造現場での導入がさらに進むとしている。 メタル3Dプリンターで使われる素材もバリエーションが拡大し、鉄、コバルトクローム、ニッケル合金、チタン合金、アルミニウム、コッパー合金、プレシャスメタルなどの素材が利用可能になっているとしている。
掲載日:2016年8月1日:欧州宇宙機関が先端製造業研究所をイギリスに開設
欧州宇宙機関が先端製造業研究所をイギリスに開設欧州宇宙機関(The European Space Agency)が先端製造業研究所をイギリスのオックスフォードシャーに開設した。研究所では宇宙事業で使われる3Dプリンターや他の製造技術が研究される。 施設では最新のメタル3Dプリンターを始め、X線CTスキャン、レーザー加工施設、ISISニュートロンソースなどが利用できるという。 また、欧州宇宙機関が計画している3Dプリンターを使った月面居住施設の建設もテストされる予定。 欧州宇宙機関では3Dプリンターの研究を強化しており、最近も国際宇宙ステーションISSで使われる3Dプリンターとプラスチックリサイクルシステムの開発に75万ドルを投じている。 ISSでは既にアメリカのNASA傘下のベンチャー企業メイド・イン・スペースが開発した宇宙用3Dプリンターが稼働しているが、欧州宇宙機関も独自の3DプリンターをISSに設置するとしている。
掲載日:2016年7月31日:キックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場
キックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場クラウドファンディングサイト大手のキックスターターに低価格フルカラー3Dプリンターが登場し、話題を集めている。 カナダのカムブリッジに拠点を置くベンチャー企業のORDソルーションズが開発したRoVa4Dはシアン、マジェンタ、黄色、黒、白の五色のフィラメントを溶融し、フルカラーで出力する。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格が4,500カナダドル(約45万円)で、現時点で30人のバッカーから71,789カナダドル(約718万円)を集めている。なお、同社の調達目標金額は25,000カナダドルとなっている。 フルカラー3Dプリンターはこれまでにインクジェット方式のハイエンド3Dプリンターを中心にリリースされてきたが、価格が高額で普及のハードルとなっていた。今回低価格のフルカラー3Dプリンターが登場したことで、市場に一定の刺激を与える事が期待される。 同社ではRoVa4Dを来年3月から出荷する予定としている。
掲載日:2016年7月30日:韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用
韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用韓国政府が3Dプリンターへの投資に優遇税制を適用する。対象となるのは3Dプリンター、ロボティクス、人工知能、フレキシブル・ディスプレー、ハイパープラスチック、航空宇宙などの先端技術分野。 韓国政府によると、対象領域での中小企業の研究開発投資費用の30%が、大企業では20%が税控除の対象となる。 優遇税制の適用により景気を刺激し、経済成長エンジンとするのが狙いとされる。 韓国では造船業を筆頭とする主要産業が景気悪化の影響を受け、業績低迷に苦しんでいる。産業界からも景気刺激策を求める声が高まっている。今回の税制優遇により、3Dプリンターを含む先端技術分野での新規事業育成を促すものと見られる。
掲載日:2016年7月29日:プロトラブズの業績が好調
プロトラブズの業績が好調米ミネソタ州に拠点を置く3Dプリンティング出力・試作品製造サービスビューローのプロトラブズの業績が好調だ。 同社が発表した本年度第二四半期決算によると、同期間中の売上は7,500万ドル(約77億2,500万円)と対前年同期比17%の増加となっている。売上のうち480万ドル(約4億9,000万円)が同社が昨年買収したドイツ企業アルファフォームの売上となっている。 また、910万ドル(約9億2,820円)が3Dプリンター部門の売上となっている。3Dプリンター部門の売り上げは対前年同期比で29%の増加となっている。 同期間中キャッシュフローは1,990万ドル(約20億円)増加した。 同社は昨年ドイツの工業用ハイエンド3Dプリンター Concept Laser LaserCUSINGも導入しており、3Dプリンター部門を強化しつつある。3Dプリンター部門の成長が同社全体の成長に貢献する構造が出来つつあるようだ。
掲載日:2016年7月28日:シェイプウェイズにハッカーが侵入
シェイプウェイズにハッカーが侵入サービスビューロー・マーケットプレース大手のシェイプウェイズにハッカーが侵入し、会員データなどが盗まれた。 シェイプウェイズが現地時間の26日に発表した内容によると、同社のサーバーに何者かが侵入し、会員のユーザーネーム、メールアドレス、住所などのデータが盗まれたという。クレジットカードや決済に関する情報は別のセキュアサーバーに保管されており、被害は受けなかったという。 また、シェイプウェイズにアップロードされた3Dモデルファイルも被害に遭っていないという。 シェイプウェイズはすべての会員にパスワードをリセットし、旧パスワードを共通して使用している他サイトのパスワードを変更することを推奨している。シェイプウェイズの会員で何らかの被害を受けた場合は速やかに同社へ連絡することを求めている。 シェイプウェイズでは地元のニューヨーク警察と協働で犯人を捜しているという。
掲載日:2016年7月27日:カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化
カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化カリフォルニア州で3Dプリンター銃の製造者登録を義務化する法律が成立した。 新たな法律の下では3Dプリンター銃を製造した者はアメリカ司法省に登録し、3Dプリンター銃の公式なシリアルナンバーを取得する必要がある。また、3Dプリンター銃を製造した者は他の銃火器所有者同様バックグラウンドチェックを受ける必要が生じる。 同法はさらに製造された3Dプリンター銃の販売や転売を禁止している。 また、製造された3Dプリンター銃に金属探知機用のステンレス製の板を埋め込むことも求められている。 同法は3Dプリンター銃の登場で生まれた銃火器取り締まりの抜け穴を防ぐ狙いがあるものと見られる。 3Dプリンター銃は現在3Dプリンターコミュニティにおいてもっとも議論が盛んなトピックとなりつつある。カリフォルニア州の今回の新法は、銃保有の権利を主張する勢力から早速批判的な反応を呼んでいる。
掲載日:2016年7月26日:3Dプリントドットコムがフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催
3Dプリントドットコムがフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催アメリカの3Dプリンター関連ニュースサイトの3Dプリントドットコムが、SLA3Dプリンター製造ベンチャーのフォームラブズと3Dプリンターのウェビナーを開催する。 「3Dプリンターの正しい選び方:FDM対SLA対SLS」と名付けられたウェビナーではフォームラブズのスタッフが講師となり、SLA、FDM、SLS3Dプリンティング技術の歴史、それぞれの方式の仕組み、それぞれの方式に最適なデザイン方法、ケーススタディなどをテーマに講義が行われる。 ウェビナーの開始時間はアメリカ東部標準時間の8月4日午後1時から(日本時間5日午前3時)。受講は無料だが事前の登録が必要。事前登録はこちらのサイトから行える。
掲載日:2016年7月25日:アメリカの投資銀行がスリーディーシステムズの株式売却を推奨
アメリカの投資銀行がスリーディーシステムズの株式売却を推奨アメリカの投資銀行Piper Jaffrayがスリーディーシステムズの株式売却を推奨し、話題になっている。 同社によると、スリーディーシステムズの今期第二四半期決算の数字が予想以上に悪く、「最近の記憶の中で最も悪い」状況になっているという。 スリーディーシステムズの業績低迷にはパソコン・プリンター製造大手HPの3Dプリンター市場参入が大きく影響しているという。HPは独自開発したフュージョンジェット3Dプリンターとともにスリーディーシステムズの得意とするハイエンド3Dプリンター市場に参入してきている。 スリーディーシステムズは昨年一年間で1億600万ドルのフリーキャッシュフローを失い、GAAPベースでの年間業績は6億5500万ドルの赤字となっている。 スリーディーシステムズは今年4月にHP出身のジョシ氏を新CEOに迎え、会社再建を急いでいる。同社に対する投資家の視線が厳しくなる中、同社を取り巻く環境も今後一層厳しさを増すと業界関係者は予想している。
掲載日:2016年7月24日:グラフェン3Dラブがプライベート・プレースメントで60万ドルを調達
グラフェン3Dラブがプライベート・プレースメントで60万ドルを調達アメリカのグラフェン系素材開発ベンチャー企業のグラフェン3Dラブが、プライベート・プレースメントで60万ドル(約6,300万円)を調達した。 発行されたユニットの総数は3,766,600で、ユニットの単価は16セント。ユニットは普通株1株とワラント1個で構成される。ワラントは普通株1株を25セントで購入することが出来る。ワラントの期限は2018年7月11日。 グラフェン3Dラブは調達した資金を運転資金に使うとしている。 グラフェンは炭素原子とその結合からできた六角形格子構造をとっているのが特徴で、高い強度と熱伝導を持っているとされる。 グラフェン3Dラブはグラフェンベースの3Dプリンター用フィラメントも開発しており、3Dプリンター業界関係者の注目を最も集めるベンチャー企業の一つとされている。
掲載日:2016年7月23日:アーンスト・アンド・ヤングの調査でドイツ企業の3Dプリンター導入率が最高と判明
アーンスト・アンド・ヤングの調査でドイツ企業の3Dプリンター導入率が最高と判明フィナンシャルサービス大手のアーンスト・アンド・ヤングが行った調査によると、企業の3Dプリンター普及率でドイツが37%と世界最高である事が判明した。 また、17%のドイツ企業が今後3Dプリンターを導入するとしている。 アメリカ企業の普及率は16%で、中国企業の24%よりも低かった。 国を越えた業界別では自動車・航空宇宙産業の3Dプリンター普及率が49%と最も高く、プラスチック業界45%、機械・プラントエンジニアリング44%、電機43%、医療38%と続いた。 ドイツはEOS、コンセプトレーザー社などのハイエンド3Dプリンターのリーディングメーカーを擁しており、今後も金属3Dプリンターなどを中心に業界をリードしてゆくものと見られる。
掲載日:2016年7月22日:ミシガン州立大学教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現
ミシガン州立大学教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現ミシガン州立大学のアニル・ジェイン教授が犯罪被害者の指のコピーを3Dプリンターで再現し、被害者のスマートフォンのロック解除を目指している。 殺人事件の被害に遭った男性のスマートフォンは男性の指紋認証によるロックがかかっており、捜査にはロックを解除する必要がある。ジェイン教授は数年前に採られた男性の指紋データを元に指の3Dモデルを作成し、3Dプリンターで出力したという。 男性の指のコピーは警察へ渡され、スマートフォンのロック解除が出来るか試される予定。 ジェイン教授はミシガン州立大学でコンピューターサイエンスを専攻し、特に顔面認証プログラミング、指紋スキャニングなどのバイオメトリック認証の権威とされる。
掲載日:2016年7月21日:ニューヨークの投資会社が3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立
ニューヨークの投資会社が3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立ニューヨークの投資会社ARK投資マネジメントが、3Dプリンター専用ETF投資ファンドを設立し、話題になっている。3Dプリンター専用ETF投資ファンドの設立は史上初と見られる。 新たに設立された投資ファンドは米国のETF市場のBATSにて取引される。 ARK投資マネジメントは社歴50年を持つ老舗投資会社で、比較的早期に次世代のイノベーション産業に投資をしてきた事で知られる。 ARK投資マネジメントのCEOキャサリン・ウッドは、3Dプリンター業界は次世代産業の中で最も高い成長性が期待出来る分野であると話している。 3Dプリンターに特化したベンチャー育成ファンドの設立は相次いでいるが、3Dプリンター専用ETF投資ファンドが設立されたことは、投資家の3Dプリンター業界に対する評価が総じてプラスになったことを象徴すると言える。3Dプリンター業界への投資を促す呼び水となる効果も期待される。
掲載日:2016年7月20日:シャイニング3Dグローバルパートナーサミットが中国杭州で開催
シャイニング3Dグローバルパートナーサミットが中国杭州で開催中国の3Dプリンター・3Dスキャナー製造のシャイニング3Dが、シャイニング3Dグローバルパートナーサミットを中国杭州の同社新オフィスにて開催する。 サミットには23か国から77人の3Dプリンターの専門家が参加する。イベントでは15のキーノートスピーチを始め、中国と海外の3Dプリンター・3Dスキャナーについてのディスカッションが行われるという。 シャイニング3Dはデスクトップ3Dプリンター、SLA3Dプリンター、ハンドヘルドスキャナーなどを製造し、主に中国とアメリカの市場で販売している。今日までに売上を大きく伸ばしてきている。
掲載日:2016年7月19日:イギリスの市場調査会社が世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル規模に成長と予想
イギリスの市場調査会社が世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル規模に成長と予想イギリスの市場調査会社CONTEXTが、世界の3Dプリンター市場が2020年に184億ドル(約1兆9,136億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 同レポートによると、3Dプリンター市場を拡大させる主な製品は価格4,500ドル(約46万8千円)以下の3Dプリンターになるという。一方で、市場の78%は工業用ハイエンド3Dプリンターで占められるともしている。 工業用ハイエンド3Dプリンターでは金属3Dプリンターの伸びが著しく、年率29%の高い成長率を維持しているとしている。 産業分野では航空宇宙、医療、建設、ファッションなどの各分野で3Dプリンターの導入と普及が進むとしている。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場ではパソコン製造大手のHPがフルカラーインクジェット3Dプリンターを投入し、新たに参入してきている。同市場では複数の日本企業を含めた企業による新規参入が増えると業界関係者は予想している。
掲載日:2016年7月18日:ニューヨークのイタリアンレストランがフード3Dプリンターを導入
ニューヨークのイタリアンレストランがフード3Dプリンターを導入ニューヨークのイタリアンレストラン「リバルタ・レストラン」がフード3Dプリンターを導入する。 リバルタ・レストランはニューヨークとアトランタで複数のレストランを運営する老舗で、ニューヨーク本店はトリップアドバイザーで星4.5を獲得している人気レストラン。ベンチャー企業のBeehexが開発したピザ用3Dプリンターを店舗に導入する。 同店は80年物のイーストを使い5日間寝かせたピザ用ドウが人気で、チーズとソースもイタリア産を使っている。同店ではそれらを素材にBeehexの3Dプリンターを使って4分程度でピザを作る予定という。 現在世界各地でフード3Dプリンターの開発が行われているが、レストランに本格的に導入されるケースは珍しい。食品製造ロボットとしてフード3Dプリンターが導入される機運が高まる事が期待される。
掲載日:2016年7月17日:フランスのMotoGPチームがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用
フランスのMotoGPチームがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用フランスのMotoGPチーム、トランスフィオルマーズがレースバイク用パーツ作成に3Dプリンターを利用し、話題になっている。 同チームはフランスの3Dプリンター企業I3Dコンセプトと提携し、3DCADでフロントサスペンション用パーツをデザイン、RenishawのAM2503Dプリンターで製造している。3Dプリンターで製造することで、従来のパーツよりも40%軽量で強度なパーツを製造することが可能になったという。 3Dプリンター導入前は、チームではエンジニアがパーツを溶接して手作業で製造していた。3Dプリンター導入により製造時間も大幅に削減されたという。 車やバイクのレースの世界では比較的早くから3Dプリンターの導入が進んでおり、今後も活用の範囲がさらに広まるものと予想される。
掲載日:2016年7月16日:XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dペンをリリース
XYZプリンティング、ダ・ヴィンチ3Dペンをリリース台湾の3DプリンターメーカーXYZプリンティングが「ダ・ヴィンチ3Dペン」をリリースする。 市場にはすでに他社が開発した3Dペンが流通しているが、XYZプリンティングは自社の3Dペンのリリースにより一定の市場シェア確保を狙う。 ダ・ヴィンチ3Dペンは小型の3Dペンで、生物分解性PLAを素材に先端ティップが素材を溶かし、グルーガンと同様の仕組みで積層造形を行う。 素材は12mリール6パックの専用セットで提供される。 ダ・ヴィンチ3Dペンの価格は49.95ドル(約5千円)。アメリカ市場では米アマゾンやXYZプリンティングの3Dプリンターを販売している小売店などで販売される。
掲載日:2016年7月15日:アーカムがモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設
アーカムがモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設スウェーデンのハイエンド金属3Dプリンター製造大手のアーカムが、子会社のアドバンスト・パウダーズ・アンド・コーティングス(AP&C)を通じてカナダのモントリオールに金属3Dプリンター用素材新工場を開設する。 現在イギリスのハンプシャーで開催中のファーンボロ国際航空ショーで発表された。 カナダのケベックに拠点を置くAP&Cは2014年に3,500万ドル(約35億円)で買収され、アーカムの子会社になった。同社はモントリオール地区に3,100万ドル(約30億円)を投資し、新工場を開設する。 新工場では主に航空宇宙産業とバイオメディカル用3Dプリンター素材が製造されるという。 AP&Cは現在85名の従業員を雇用しているが、今回の投資により今後三年間で106名の従業員を新たに雇用する。
掲載日:2016年7月14日:ダイムラー、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用開始
ダイムラー、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用開始ドイツのトラック製造大手のダイムラーAGが、自社トラックの部品製造に3Dプリンターの活用を開始する。予定では今年9月からメルセデスベンツトラックのプラスチック部品の製造を始めるという。 ダイムラーは2012年から既に大型金属3Dプリンターを導入しており、自動車メーカーとしては3Dプリンターの導入に積極的であった。 メルセデスベンツトラック用のプラスチック部品は現在、ドイツ国内で製造され世界各地に輸送されている。各地の拠点に3Dプリンターを導入し、部品をローカル毎にプリントする事により物流コストと在庫コストを削減する事が可能になる。 現在のところ、同社では3Dプリンターを使ってスプリングキャップ、ケーブルダクト、クランプ、マウンティングなどを製造するという。
掲載日:2016年7月13日:メーカーボットに対する集団訴訟でミネソタ地裁が訴えを却下
メーカーボットに対する集団訴訟でミネソタ地裁が訴えを却下3Dプリンターメーカーのメーカーボット・インダストリーズに対する集団訴訟で、ミネソタ地裁が原告の訴えを却下した。 訴訟は一年前に起こされ、訴状によるとメーカーボット・インダストリーズは同社の第五世代3Dプリンター製品について不適切な情報を流布し、投資家とユーザーを欺いたと主張していた。 ミネソタ地裁は、メーカーボット・インダストリーズの行為を詐欺とする原告の主張は証拠不十分であるとして訴えを却下した。一方で、メーカーボット・インダストリーズの当時の経営陣の行動は不適切であったとも言及した。 メーカーボット・インダストリーズの第五世代3Dプリンター製品は、特に独自開発したスマート・エクストルーダーの性能が不十分であるとされ、3Dプリンターコミュニティの評判は必ずしも良くなかった。ユーザーの中には半年間の保証期間中に数回の製品交換を余儀なくされたユーザーもいた。 メーカーボット・インダストリーズに対するユーザーの不信は解消しているとは言い難く、同社の信頼回復への道は長いと言わざるを得ないだろう。
掲載日:2016年7月12日:3DXTech、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリース
3DXTech、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリース米ミシガン州に拠点を置くFDM3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業の3DXTechが、3Dプリンター用新型フィラメント3DXMAX ASAをリリースする。 3DXMAX ASAはASA(Acrylonitirle Styrene Acrylate,アクリロニトリル‐アクリレート‐スチレン共重合合成樹脂)を原料にしており、ABSよりも高い強度を持つのが特徴。紫外線にも強く、屋外で使われるものの製造に適しているとしている。 また、通常のABSに比べて反りが少なく、安定したプリント品質を保てるのも特徴という。 3DXMAX ASAはノズル融点235-255℃、ヒートベッド温度90-110℃が推奨されている。 3DXTechは2014年設立。これまでにカーボンファイバーPETG、CFナイロン、ULTEM9085などの高機能フィラメントを開発してきている。 3DXTechの価格は29ドル(約3,000円)から。色は10色から選べ、いずれも最大25kgのスプールで提供される。
掲載日:2016年7月11日:HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収
HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収3Dプリンターを使ったポップアップレストラン(出張レストラン)が登場し、話題になっている。 アントニー・ドブゼンスキーとマルシオ・バラダスが立ち上げたポップアップレストランのフード・インクは世界で初めて3Dプリンターを使った料理を提供するレストラン。 9品のコースメニューで提供される料理にはいずれも3Dプリンターが使われ、奇抜なデザインとファッション性の高いデコレーションが人気となっている。 料理はツアーで提供され、第一回目はオランダのフェンローで4月に開催された。第二回目は今月25日から三日間ロンドンで開催される。 今後ワールドツアーも計画されていて、東京での開催も予定されているという。
掲載日:2016年7月10日:ドイツの化学メーカーがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始
ドイツの化学メーカーがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始ドイツの化学メーカーEvonic IndustriesがHPの3Dプリンター用素材の開発を開始する。 同社が開発するのはHPが今年初めにリリースしたHPマルチジェット・フュージョン3Dプリンター用のパウダー素材。自動車や航空機製造の現場で完成品部品の製造での使用を想定しているという。 Evonicは近年3Dプリンター用素材の開発を行っており、これまでにポリアミド12ベースの3Dプリンター用パウダー素材VESTOSINTを市場に供給してきている。 同社は今回HPが提供しているHPオープンプラットフォームの仕組みを利用して素材の開発を行う。 Evonic Industriesは2007年設立。ドイツのエッセンに拠点を置き、コーティング材、添加剤、有機素材、ポリマーなどを製造している。
掲載日:2016年7月9日:エアウルフ3D、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始
エアウルフ3D、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始米カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のエアウルフ3Dが、3DプリントドローンキットTalonX1の販売を開始する。 TalonX1は小型のクワドコプターで、パーツを3Dプリンターでプリントして組み立てる。3Dプリンターはエアウルフ3Dの3Dプリンター以外でも152mm X 152mm X 152mm 以上のビルドサイズがあれば造形可能。 キットはパーツのSTLファイル、モーター、パワーボード、フライトコントローラー、バッテリー、バッテリー充電器などで構成されている。 TalonX1の価格は399ドル(約40,000円)。7月5-10日の日程で開催されるインベンターズ・ウィークで公開される。
掲載日:2016年7月8日:アルコア、ピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設
アルコア、ピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設アメリカの軽金属製造大手のアルコアがピッツバーグに金属3Dプリンター用素材工場を新設した。 新工場では主に航空宇宙産業用金属3Dプリンター用にチタン、ニッケル、アルミニウムパウダー素材などが製造されるという。 同社では金属3Dプリンター素材の製造をカリフォルニア州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルベニア州、テキサス州に順次拡大してゆくという。 同社が製造する金属3Dプリンター用素材は、航空機製造大手のエアバスにも供給される。エアバスは自社航空機製造に3Dプリンターの活用を拡大している。 航空宇宙分野は3Dプリンターの普及が最も進んでいる領域であるとされ、今後も金属3Dプリンターを中心に3Dプリンターの導入が拡大すると予想されている。 アルコアは1886年製造の老舗軽金属メーカー。アルコアの社名はAluminum Company of Americaの頭文字からなっている。
掲載日:2016年7月7日:HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収
HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業を買収HPがドイツの3Dスキャニングベンチャー企業デービッド・ビジョン・システムズを買収する。 デービッド・ビジョン・システムズはドイツのコブレンツに拠点を置く3Dスキャニングシステム・ソフトウェア開発企業。2009年にブラウンシュバイク工業大学ロボティクス・プロセスコントロール研究所のスピンオフ企業として設立された。 3Dスキャニング市場は現時点で70億ドル(約7,000億円)規模と推定され、今後も成長が期待されている。 HPは先日フルカラーのマルチジェットフュージョン3Dプリンターの販売を開始、工業用ハイエンド3Dプリンター市場へ参入している。 今回の買収の条件などは公表されていない。
掲載日:2016年7月6日:The Virtual Foundry、金属フィラメントのネット販売を開始
The Virtual Foundry、金属フィラメントのネット販売を開始米ウィスコンシン州に拠点を置くFDM3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業のThe Virtual Foundryが、金属フィラメントのネット販売を開始する。 FDM3Dプリンター用金属フィラメントはオランダのカラーファブが既にブロンズフィル、コッパーフィルなどを販売しているが、金属の含有率は40%から50%に留まっていた。 The Virtual Foundryの金属フィラメントは金属の含有率が88%と高く、仕上がりもより金属に近い。 同社は昨年金属フィラメントをキックスターターで販売し、目標を上回る売上を記録していた。今回同社は同社のウェブサイトでの販売を開始したもの。 フィラメントはコッパーPLA、ブロンズPLA、ブロンズABSの三種類あり、いずれも500グラムスプールで85ドル(約8,755円)。
掲載日:2016年7月5日:BAEシステムズ、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始注
BAEシステムズ、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始イギリスの国防・航空宇宙関連企業のBAEシステムズが、軍事用ドローンを完全成形する3Dプリンターの開発を開始した。 同社が開発中の3DプリンターはChemputerと呼ばれる「化学3Dプリンター」で、軍事用ドローンを数週間程度で「生育」することが出来るという。 斬新なコンセプトのChemputerは今年開催されたファーンボロ国際航空ショーで初めて発表された。Chemputerは分子レベルでモノ造形し、翼や電子機器などに3Dプリントするという。 現在のところ、Chemputerの完成にはまだ時間がかかるとされるが、開発に成功すれば航空機製造の世界に革命をもたらす事は間違いないものと見られる。
掲載日:2016年7月4日:アメリカ国防総省が20億ドル規模の3Dプリンター関連プロジェクトを発注
アメリカ国防総省が20億ドル規模の3Dプリンター関連プロジェクトを発注オハイオ州シンシナティに拠点を置くGEグループ企業のGEエビエーションは、45,000ポンド推力クラスのターボファン航空機用エンジン開発事業を919,470,655ドル(約947億円)でアメリカ国防総省から受注した。 同プロジェクトには10億ドルのオプションも付与されており、プロジェクトの総額は20億ドル(約2,100億円)に達する。 同エンジンはGEが開発したLEAP航空機用エンジンで使われている技術を土台に開発され、多くの部品製造に3Dプリンターが使われる模様。
掲載日:2016年7月3日:Tiko3Dプリンターの出荷が開始
Tiko3Dプリンターの出荷が開始昨年4月キックスターターで16,538人のバッカーから2,950,874ドル(約3億1千万円)の巨額の資金を集めた人気3DプリンターTiko3Dプリンターの出荷が開始される。 2.27リットルの造形サイズの小型3Dプリンターはキックスターターで99ドルのアーリーバードスペシャル価格と、アーリーバードスペシャル終了後の179ドルの価格で販売された。 資金調達後量産へ向けた活動が展開されたが、中国工場で製造上の課題が生じるなどして出荷時期がたびたび変更されていた。 同社は中国国内で新工場を取得し、今月末までに月産1万台の生産体制を整えるという。
掲載日:2016年7月2日:Indomatec、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリース
Indomatec、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリースドイツの3Dプリンター用PEEKフィラメント製造・PEEK3Dプリンター製造のIndomatecが、新型PEEK3Dプリンターを来年1月にリリースする。 同社は現在アムステルダムで開催中のアディティブ・マニュファクチャリング・ヨーロッパ2016に出展中だが、新型PEEK3Dプリンターのプロトタイプを公開している。 PEEKは高機能エンジニアリングプラスチックとして製造現場で広く利用されているが、3Dプリンターで造形する際に343℃の溶融温度にエクストルーダーが対応している必要がある。実際のところ、現在普及が進む多くのFDM方式の3DプリンターではPEEKに対応出来ない。 IndomatecはPEEKフィラメントを開発する中、同社のPEEKフィラメント専用の3DプリンターHPP1553Dプリンターを開発、市場に供給してきた。 新型PEEK3Dプリンターの価格は一台26,000ユーロ(約296万円)から28,000ユーロ(約319円)になる予定。
掲載日:2016年7月1日:Breathe-3DP、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントをリリース
Breathe-3DP、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントをリリース米バージニア州ブリストルに拠点を置くBreathe-3DPが、FDM3Dプリンター用高品質ナイロンフィラメントPhoenixをリリースする。 Phoenixは強度、耐熱性、疲労耐久性に優れたナイロンフィラメントで、6色のバリエーションで提供される。また、スムースなノズルのエクトルーション、ベッドへの高い接着性、反りの少なさ、プリント時のにおいの少なさも特徴という。 一方で、他のナイロンフィラメントと同様、湿気に弱いのが弱点ともいう。高いプリント精度を確保するため、同社ではフィラメントを収納する乾燥ボックスの利用を推奨している。 Phoenixは1キログラムのスプールで提供され、2.85mmか1.75mm径が利用可能。Phoenixの価格は1スプール60ドル(約6,180円)。 Breathe-3DPは2014年設立。ユニバーサル・ファイバー社の子会社。
掲載日:2016年6月30日:XYZプリンティング、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリース
XYZプリンティング、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリース台湾の3DプリンターメーカーXYZプリンティングが、児童教育用3Dプリンター「ダ・ヴィンチ・ミニメーカー」をリリースする。 ダ・ヴィンチ・ミニメーカーは150 x 150 x 150mmの造形サイズで、自動位置調整機能を搭載している。フィラメントは専用のノントキシックPLAを使用する。 ユーザーは専用の「教育エコシステム」にアクセスし、3Dモデリングアプリケーション、3Dプリンターモデルギャラリー、3Dプリンティング教育カリキュラムなどが利用出来る。 ダ・ヴィンチ・ミニメーカーのアメリカでの小売価格は229ドル(約23,580円)で、米アマゾンなどで今年秋からの販売が予定されている。
掲載日:2016年6月29日:アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催
アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催オランダのアムステルダムでヨーロッパ最大の3Dプリンター関連展示会アディティブ・マニュファクチャング・ヨーロッパ2016が開催した。 現地時間の6月28日から三日間開催されるイベントには3Dプリンターメーカー、3Dプリンター用素材メーカー、サービスプロバイダーなどが多数出展している。 オランダの3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業のカラーファブは同展示会で新製品スチールフィルを展示している。スチールフィルは同社が開発した三番目の金属系フィラメントで耐熱性と強度に優れているのが特徴。 また、医療用3Dプリンターに特化したカンファレンスも開催され、医療用3Dプリンターの最新技術やトレンドなどが紹介される。 3Dプリンターメーカーでは地元オランダのウルチメーカー、リープフロッグ3Dや、ポーランドのゾートラックス、イタリアのシェアボット等々ヨーロッパのメーカーが多数出展している。
掲載日:2016年6月28日:AREVOがシリーズA投資で700万ドルを調達
AREVOがシリーズA投資で700万ドルを調達米シリコンバレーに拠点を置く3Dプリンター用素材開発ベンチャー企業のAREVOが、コースラ・ベンチャーズからシリーズA投資で700万ドル(約7億2,100万円)を調達した。 投資に伴い、コースラ・ベンチャーズのパートナー、ヴィジット・サブニス氏がAREVOの取締役に就任する。 AREVOはカーボンナノチューブ強化フィラメントなど、主にFDM方式の3Dプリンター用高機能フィラメントを開発している。カーボンナノチューブ強化フィラメントはチタンベース素材の5倍の強度を持ち、最終製品用パーツの製造などに使われている。 コースラ・ベンチャーズはスタートアップとアーリーステージのベンチャー企業に特化したベンチャーキャピタル。主な投資領域はインターネット技術、先端コンピューティング、クリーンテクノロジー、モバイルテクノロジー。運用資金は13億ドル(約1,340億円)。
掲載日:2016年6月27日:カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業に85万ドルを投資
カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業に85万ドルを投資カナダ政府が3Dスキャナー開発ベンチャー企業のマターアンドフォームに85万ドル(カナダドル、以下同じ)(約8千万円)を投資する。 投資はオンタリオ州南部連邦経済開発省が行い、マターアンドフォームは資金を研究開発などに使うという。 マターアンドフォームは2013年設立。創業メンバーはトロントのデザイナーやプログラマーのグループで、安価で高性能の3Dスキャナーを求めていたところ適当な製品がなく、自ら開発する事を決めたという。 3Dスキャナーの開発資金はクラウドファンディングサイトのインディーゴーゴーで募集され、調達目標金額の582%となる50万ドル(約4,750万円)もの資金が集まった。 同社が開発中の新製品はBevelと名付けられ、スマートフォンのヘッドフォンジャックにアタッチして使う仕組み。昨年夏にキックスターターで資金を集めたところ、30万ドル(約2,850万円)の資金が集まった。 Bevelの価格は79ドル(約7,500円)。現在のところ今年夏からの出荷が予定されている。
掲載日:2016年6月26日:カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作
カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作2022年にワールドカップが開催されるカタールで、カタール大学がサッカースタジアムの風洞試験用モデルを3Dプリンターで制作し、話題になっている。 中東で初となるサッカーワールドカップが開催されるカタールは夏の酷暑で知られる。通常夏に行われていたワールドカップは11月の開催に変更される。 一方、11月以降は砂嵐の季節となるため、ベドウィン・テントを模したデザインのスタジアムは風と砂嵐対策が必要となる。カタール大学は各スタジアムのスケールモデルを3Dプリンターで制作し、風洞試験を行うとしている。 風洞試験ではスケールモデルに風を当ててスタジアムの形状変化や温度、砂の影響などがチェックされる。 2022年FIFAワールドカップは2022年11月21日から12月20日まで開催される。
掲載日:2016年6月25日:ニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープン
ニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープンニューヨークに3Dプリンタースーパーラブがオープンする。 ニューヨーク州立大学キャンパス内にオープンするのはハドソンバレー先端製造センター。ストラタシスのハイエンド3DプリンターObjet260Connex、Fortus400mcプロダクションプリンター、ディメンションプリンターと、40台のメーカーボットインダストリーズの3Dプリンターが設置される。 スーパーラブはニューヨーク州立大学の学生と地元のビジネスコミュニティに開放される。利用者はラブのスタッフから3Dプリンターの利用方法についてのアドバイスを受けられる。 アメリカでは大学を中心に3Dプリンターが使えるメーカースペースの設置が相次いでいるが、規模の大型化が進んでいる。大型のメーカースペース設置の機運は今後さらに高まるものと見られる。
掲載日:2016年6月24日:GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択
GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択GE日立ニュークリア・エナジーがアメリカエネルギー省の3Dプリンターリサーチプロジェクトに採択された。 プロジェクトは2百万ドル(2億1千万円)規模で、3Dプリンターを使った核エネルギー施設用部品の製造に関する各種の試験が行われる。 リサーチの多くは今年4月に開設されたサウスカロライナ州グリーンビルのGEの研究施設で行われる。GEは同施設にこれまで7,300万ドル(約76億6,500万円)を投資し、今後さらに3億2,700万ドル(約343億円)を投資するという。 リサーチでは3Dプリンターを使った原子力発電所の交換部品の製造などが行われる。原子力発電や各処理施設で使われる各種のパーツを3Dプリンターで製造する事で、製造時間とコストが大幅に削減されるという。 GE日立ニュークリア・エナジーは米ゼネラル・エレクトリック社と日本の日立製作所の合弁企業として2007年に設立された。本社はノースカロライナ州ウィルミントン。
掲載日:2016年6月23日:クラウドファンディングの問題児コボルボットが四度目のキックスターターキャンペーンを開始、直後に中止
クラウドファンディングの問題児コボルボットが四度目のキックスターターキャンペーンを開始、直後に中止過去三度クラウドファンディングでキャンペーンを実施し、多額の資金調達に成功しつつも約束通りのスペックの3Dプリンターを出荷しないなどのトラブルを起こしていたアメリカの3Dプリンター製造ベンチャーのコボルボットが、今月初めに四度目となるキックスターターキャンペーンを開始し、直後に中止していたことがわかった。 コボルボットの最初のキャンペーンは2014年7月にキックスターターで行われた。高熱エクスルーダー、LCDスクリーン、ヒートベッドを搭載した本格的3Dプリンターは価格わずか299ドル(約32,890円)で販売され、1,208人のバッカーから373,916ドル(約4,113万円)もの資金を集めた。 製品は一か月遅れで出荷が始まったが、当初予定していたスペックを満たしていない、組立説明書が同封されていないなどの苦情が殺到、同社を非難するコメントがソーシャルメディアに投稿され始めた。 同社はその後2014年末に別のクラウドファンディングサイトのインディーゴーゴーでキャンペーンを行い、翌年2015年には再びキックスターターで新型3Dプリンター「コブルボット・バンガード」のキャンペーンを展開した。しかし、被害を受けた消費者から否定的なコメントが殺到し、不調に終わった。 同社はその後社名をコブルボットLLCからコブルボット株式会社へ変更し、四度目のキャンペーンを立ち上げたが、立ち上げてすぐ中止した。 クラウドファンディングでは同社以外にも3Dプリンターメーカーがトラブルを起こすケースが数件発生している。
掲載日:2016年6月22日:M3D、新型3DプリンターM3D Proを公開
M3D、新型3DプリンターM3D Proを公開米メリーランド州に拠点を置く3DプリンターメーカーのM3Dが、現地時間の明日から開催されるニューヨーク家電ウィーク2016で新型3DプリンターM3D Proを公開する。 M3D Proは初号機のMicroよりやや大きめのサイズで、ARMプロセッサーを二つ搭載している。モニタリングシステムがプリンターのスピード、フィラメント使用料、温度、電力などを監視し、高いプリント品質を実現している。 M3D Proの価格は500ドル(約52,500円)。8月からプレオーダーの受付を開始する予定。 M3Dはプロダクトデザイナーのマイケル・アルマニとソフトウェアプログラマーのデービッド・ジョーンズが設立した。2014年3月に実施したキックスターターのキャンペーンで340万ドル(約3億5,700万円)もの資金を調達し、3Dプリンター業界の注目企業となった。
掲載日:2016年6月21日:スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任
スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任アメリカの3Dプリンター製造大手スリーディーシステムズのCOOとCMOが辞任していたことがわかった。 辞任が明らかになったのはCOO(業務執行役員)マーク・ライト氏とCMO(流通担当役員)キャシー・ルイス氏。ライト氏は6月17日付け、ルイス氏は同10日付けで辞任した。 同社では今年4月に新CEOジョシ氏が就任してから役員の交代が続いている。今後はヒューレッド・パッカード出身のジョシ氏のリーダーシップのもと、業績改善に取り組んでゆくものと見られる。 同社の最大のライバル、ストラタシスにおいても今月CEOのライス氏が辞任を発表している。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場へはHPが先日製品を投入し、新たなプレーヤーとして名乗りを上げている。スリーディーシステムズも引き続き厳しい経営環境でのかじ取りが強いられるものと見られる。
掲載日:2016年6月20日:エアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発
エアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発航空機製造大手のエアバスが完全3Dプリントした飛行機を開発し、話題を集めている。 今月初めにベルリンで開催された航空ショーで公開された飛行機はTHORと名付けられた無人飛行機で、全長3.96メートルの大きさ。すべての部品が3Dプリンターで製造されたという。 THORの製造にはわずか4週間しかかからなかった。 エアバスはすでに自社の最新航空機A350XWBに1,000点もの3Dプリント部品を使用している。 航空機の製造には数百万点もの部品が使用されるが、3Dプリンターで製造される部品点数は年々増えている。航空機製造の分野で3Dプリンターがさらに活用される機運が高まると業界関係者は期待している。
掲載日:2016年6月19日:シェイプウェイズ、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供
シェイプウェイズ、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供ニューヨークに拠点を置くサービスビューロー大手のシェイプウェイズが、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンタービジネス講座を提供する。 講座では起業家精神、3Dプリンターで作った物を売る方法、3Dデザインソフトウェアと実際の3Dプリント方法の三つの分野にフォーカスしたカリキュラムが提供されるという。 予定では今年秋から10週間のパイロットプログラムが実施され、同時に図書館職員専用の講座が提供される。図書館職員に3Dプリンタービジネス講座を提供する事で、図書館利用者への啓蒙活動を図書館職員自ら行う事が可能になるという。 パイロットプログラム終了後、カリキュラムは一般に公開され、他の公立図書館も活用出来るようになる予定。また講座用に開発されたすべてのソフトウェアもオープンソースで一般に開放される予定。
掲載日:2016年6月18日:ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生
ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生ポルトガルで3Dプリンターを使った通貨偽造事件が発生し、波紋が広がっている。 現地の報道によると、今週初めポルトガルのポルト市で3Dプリンターを使った偽札工場が摘発され、三人の男が逮捕されたという。 三人は3Dプリンターを使って型を作り、2ユーロ硬貨と500ユーロ紙幣を偽造していた。現地警察によると、いずれも従来型の偽造通貨よりも極めて巧妙に作られていたという。 犯行を計画したのは58歳のポルトガル人職人で、29歳の別の犯人に3Dプリンターを操作させて偽札の型を作っていた。 警察によると、2ユーロ硬貨の一部は額面の半額で売却され、既に市場に流通しているという。 3Dプリンターを犯罪に使う事例が世界規模で増えてきているが、偽札づくりに3Dプリンターを活用する事例は今回が世界初と見られる。3Dプリンターの精度が高まる今後、同様の事件が頻発する可能性がある。
掲載日:2016年6月17日:ブードゥーマニュファクチャリング、Ninjaflexの出力サービスを開始
ブードゥーマニュファクチャリング、Ninjaflexの出力サービスを開始ニューヨークに拠点を置くサービスビューローのブードゥーマニュファクチャリングが、Ninjaflexの出力サービスを開始する。 ブードゥーマニュファクチャリングはメーカーボットインダストリーズのレプリケーターシリーズを使った3Dプリント出力サービスを行っているが、ABS、PLAフィラメントに加え、フレキシブルフィラメントのNinjabotがラインアップに加わる。 Ninjaflexは2013年のリリース以来、フレキシブルフィラメントのリーディング製品として3Dプリンターコミュニティから高い支持を得ている。 ブードゥーマニュファクチャリングはメーカーボットインダストリーズのエンジニアらが2015年に設立したサービスビューロー。130台のレプリケーターシリーズを使って3Dプリント出力サービスを提供している。
掲載日:2016年6月16日:スリーディーシステムズ、新CFOの就任を発表
スリーディーシステムズ、新CFOの就任を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズは、同社新CFOにジョン・マクミューレン氏が就任したと発表した。 マクミューレン氏はヒューレッド・パッカードで32年間財務関連の職務につき、同社が買収したコンパック・コンピューター、DECの財務を担当した。 マクミューレン氏は6月1日でスリーディーシステムズのCFOに就任した。前任のデービッド・スタイカ氏は当面社内に留まり、ファイナンスのサポートを行う。 スリーディーシステムズは今年四月にマクミューレン氏と同じくヒューレッド・パッカード出身のビオメッシュ・ジョシ氏が新CEOに就任している。
掲載日:2016年6月15日:NASA、宇宙空間で3Dプリンターによるレンチの製造に成功と発表
NASA、宇宙空間で3Dプリンターによるレンチの製造に成功と発表NASAは、今年4月に国際宇宙ステーションに設置された3Dプリンターでレンチの製造に成功したと発表した。宇宙空間で実際に使用するツールの製造に成功したのは人類初と見られる。 レンチを製造したのはNASA傘下のベンチャー企業、メイド・イン・スペースが開発した宇宙用3Dプリンター。同社は昨年9月に世界で初めて3Dプリンターを国際宇宙ステーションに設置し、各種の実験を行っていた。 メイド・イン・スペースによると、宇宙用3Dプリンターのプリント依頼が殺到し、半年先まで予約で埋まっているという。 同社は、今回の成功により宇宙空間で本格的なモノづくりを行えることが証明されたとしている。
掲載日:2016年6月14日:IDC、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長と予測
IDC、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長と予測アメリカの大手市場調査会社のIDCが、アメリカの3Dプリンター市場が2020年まで年率16%で成長すると予測したレポートを発表した。 「アメリカ3Dプリンター予想2016-2020:新たな3Dプリンター・アディティブ・マニュファクチャリング技術が成長を加速させる」と題されたレポートは2014年から2015年の3Dプリンター市場成長率を20%とし、2020年まで年率16%の成長率で拡大するとしている。 3Dプリンターのカテゴリーでは価格1,000ドル(約11万円)以下の低価格FDM3Dプリンター市場が年率12%程度の伸び率で成長するとしている。 工業用ハイエンド3Dプリンター市場も高い成長が期待され、2020年までに年率20%程度の成長率を維持するとしている。 3Dプリンターのタイプでは2015年度に出荷された3Dプリンターの75%がFDM方式の3Dプリンターであったとし、2020年までに60%に低下するとしている。一方、2015年度に出荷された3Dプリンターの11%がSLA方式の3Dプリンターであったとし、2020年までに20%に上昇するとしている。