鎌倉市が市内の全公立中学校に3Dプリンターを導入するとして話題になっている。鎌倉市は、一校につき10台の3Dプリンターを導入し、各校のPCルームなどに設置するとしている。鎌倉市では2028年から学習指導要領の改訂が予定されている。直指導要領からは中学校の「技術・家庭科」がそれぞれ二つに分離され、新たに「情報・技術科」が創設される。「情報・技術科」の中で3Dプリンターの利用が想定されており、関係者がそのための環境整備を促進している。学習指導要領の改訂に伴い、公立中学校に3Dプリンターを導入する機運は全国で高まっている。千葉県船橋市でもこれまでに全市立中学校27校に3Dプリンターが導入され、実際の授業での利用が始まっている。
神奈川県開成町の文命中学校にも3Dプリンターが導入され、技術科の授業での活用が始まっている。学習指導要領の改訂に伴い3Dプリンターを導入するケースが今後相応に増加するものと見られる。
鎌倉市は神奈川県の南東部に位置する人口約17万人の市。かつては鎌倉幕府が置かれた政権の要の地で、古都保存法の「古都」に指定されている自治体の一つ。由比ヶ浜や七里ヶ浜などの有名海水浴場が所在し、隣接する藤沢市などの湘南地区や逗子・葉山とともにマリンスポーツが盛んなエリアとして知られている。